社会そのほか速
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福島県富岡町は16日、東日本大震災の津波で被災し、震災の記憶を伝える遺産として保存を決めていた双葉署のパトカーを、同町の署北側にある公園に設置し展示を始めた。
福島県警によると、2011年3月11日、双葉署の増子洋一警視=当時(41)=と、佐藤雄太警部補=同(24)=(ともに2階級特進)が、住民の避難誘導のためパトカーで出動し、津波に巻き込まれた。増子さんは同年4月に沖合で遺体が発見されたが、佐藤さんは行方不明となっている。
この日は、双葉署の渡部敏久署長や署員のほか、宮本皓一町長ら約30人が黙とうし、2人の冥福を祈った。