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決算を粉飾するなどした疑いが強まったとして、証券取引等監視委員会は18日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で、食品事業やネット広告を展開するジャスダック上場の「グローバルアジアホールディングス」(東京都港区)と関係先を強制調査した。調査には警視庁組織犯罪対策3課も加わった。
関係者によると、同社は2013年3月期と14年3月期の決算について、架空増資などで資産を水増しした疑いが持たれている。
同社は12年3月期決算が債務超過だった。2期連続だと上場廃止の可能性があったことから、上場を維持するため粉飾したとみられる。
同社をめぐっては、昨年6月に第三者割当増資をした際、新株予約権の購入先から振り込まれた約2億円が所在不明になるなど不透明な資金の流れを指摘されていた。資金の一部が暴力団関係者に渡っていた可能性もあるという。