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<武蔵>沈黙の艦長、70年後の脚光 鳥取で墓参者急増

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<武蔵>沈黙の艦長、70年後の脚光 鳥取で墓参者急増

 <武蔵>沈黙の艦長、70年後の脚光 鳥取で墓参者急増

 ◇乗組員には退避命じ、自身は船と共に沈む
 
  フィリピン中部シブヤン海で太平洋戦争中に米軍に撃沈された旧日本軍の戦艦「武蔵」。船体発見が報じられたことを受け、鳥取市賀露(かろ)町の東善寺(とうぜんじ)に、最後の艦長、猪口敏平(いのぐち・としひら)中将(享年48)の墓参りをする人や問い合わせが相次いでいる。武蔵と運命を共にした生き様などが見直されているらしい。だが、艦長の遺族は船体の引き揚げに反対の意向を示している。
 
  賀露出身の猪口艦長は鳥取中(現鳥取西高)卒業後、海軍兵学校に入学した。神奈川・横須賀の海軍砲術学校の教頭を務め、1944年8月、武蔵の第4代艦長に就任。同年10月24日、乗組員に退避を命じ、自身は船と共に沈んだ。副長に託したとされる遺書には「生存者の退艦を念願し、悪いところは全部自分が責任を負う」「対空射撃の威力を充分発揮し得なかった」などと記されている。
 
  東善寺の墓に猪口艦長の遺骨はないが、44年に特攻で亡くなった長男らと共に名前が刻まれ、過去帳にも名前がある。また、死亡などを知らせる新聞記事の切り抜きも残っているが、墓の存在があまり知られていないため訪れる人は少なく、鳥取港に寄港する海上自衛隊員が立ち寄る程度だった。
 
  しかし、米の資産家、ポール・アレン氏が今月初め短文投稿サイト「ツイッター」で発見された武蔵とする映像を公開してから、改めて訪れる人が増え始めた。墓前には餅や花が供えられ、兄が海軍にいたという鳥取県若桜(わかさ)町の男性(74)は「誇りに思っています」などと書いた手紙を置いた。
 
  金田生住職は「こういう機会に国民に知ってもらい、次の世代に伝えていきたい」と話す。【川瀬慎一朗】
 
  ◇「船と安らかに眠って」遺族、引き揚げに反対
 
  東京都中野区に住む猪口艦長の四男勇(いさむ)さん(76)は「武蔵発見」の報に「諦めずに探していたのか。よくぞ見つけたな」と驚く一方、船体の引き揚げについては「お墓を冒瀆(ぼうとく)するようなので(父親には)船と共に安らかに眠っていてほしい」と話した。
 
  勇さんによると、約3年前、調査に関わる英国人男性から知人を介して電子メールで「武蔵を探している、遺族の方はどう思われるか」と尋ねられ、「見たい気持ちも半分あるが、父は約1000人の乗組員と仲良く眠っているのでそっとしてほしい」と返答した。約1年前にも、旧日本海軍や米軍が記録していた沈没ポイントを探したが、見つからないという話を知人から聞いていたという。…

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