社会そのほか速
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7日午前のPM2.5濃度は、全ての測定局で環境基準値(35マイクログラム/㎥)以下となっている。現在、注意喚起を発表している自治体はない。
7日午前7時現在の各地のPM2.5測定値は、高いところでも愛媛県四国中央市と福岡県北九州市若松区で35マイクログラム/㎥、愛媛県今治市で32マイクログラム/㎥などとなっており、全ての測定局で環境基準値(35マイクログラム/㎥)以下となっている。
今日は、本州の南海上を低気圧が東へ進むため、日本付近は東または北寄りの風が吹きやすい。西日本を中心に上空に滞留している大気汚染物質の影響を受けるところがある。PM2.5濃度は九州や中国地方、四国、近畿、東海、沖縄でやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところがある見込み。そのほか中部や関東、東北、北海道は低い(35マイクログラム/㎥以下)と予想される。
明日の濃度は、九州南部や四国、近畿、東海、沖縄、北海道でやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)と予想される。そのほか九州北部や中国地方、中部、関東、東北は低い(35マイクログラム/㎥以下)とみられる。
PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム/㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。
PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。
■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。