社会そのほか速
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天皇、皇后両陛下は19日午後、来日したミシェル・オバマ米大統領夫人を皇居・御所に招き、約40分間お茶を共にされた。
車で御所に到着したミシェル夫人は、出迎えた両陛下と握手を交わして中に入った。同夫人が両陛下と会うのは初めて。昨年4月にオバマ大統領が国賓として来日した際には、子供の学校を理由に同行しなかった。
大阪府高槻市の認可外保育施設「ひよこ共同保育所」で2011年、当時1歳3カ月の須川駿一郎ちゃんがうつぶせ寝の状態で放置され死亡したとして、両親が施設側と市に計約6千万円の損害賠償を求めた訴訟が19日、大阪地裁(三木素子裁判長)で和解した。施設側が2500万円を支払う内容。
駿一郎ちゃんは11年4月25日午後、食後にうつぶせ寝のまま呼吸していないのが見つかり、病院に運ばれたが死亡。胃の内容物が逆流し気管を詰まらせた窒息死した。
和解条項には、施設に、睡眠中の幼児について1歳未満は5分ごと、1歳以上は15分ごとにチェックするよう努めることなどが盛り込まれた。
バイクを運転していた80代男性が、小学校の校庭から飛び出たサッカーボールをよけようとして転倒し、そのけがが原因で死亡したとして、遺族がボールを蹴った当時11歳の20代男性の両親に損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論が19日、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)で開かれ結審した。判決は4月9日。子が第三者に与えた損害に対する親の監督責任について、最高裁が判断を示す。
民法は、責任能力のない人が第三者に損害を与えた場合、監督義務者が賠償責任を負うと規定。ただし、監督義務を怠ったと言えない場合などは責任を負わないと定めている。
一審大阪地裁、二審大阪高裁はいずれもボールを蹴った男性の過失を認定した上で、監督義務を負っていた両親の責任を認め賠償を命じた。二審の結論変更に必要な弁論が開かれたため、判断が見直される可能性がある。
両親側は上告審で、「二審判決は子どもに遊戯行為をやめさせるか、親が無条件に監督責任を負うかを迫る内容で誤りだ」と主張。男性には十分な指導や教育を行っており、監督義務を果たしていたと訴えた。
遺族側は「男性は蹴り方によってはボールが公道に飛び出す危険性があることを認識できたはずなのに、ゴールの向きを変えるなどの措置を取らなかった」と指摘。「監督義務者の教育が不十分だったと言わざるを得ない」と反論した。
先日閉幕した全国人民代表大会の会場でもある、人民大会堂。日本の国会議事堂に当たる役割を担いながら、中国共産党の独裁体制を象徴するこの建物で働いていた一人の女性の変貌ぶりが、ネット上で話題となっている。
涼しげな目元と、チャイナドレスからのぞく太ももがセクシーなこの女性は大学の講師で、雑誌や広告のモデルとしても活動する王倩倩だ(ワン・チェンチェン)。
どことなく中国のトップ女優、范冰冰(ファン・ビンビン)にも似た容姿は、紛れもなく中国のイマドキの女性といった感じである。
しかし10年ほど前、彼女は中国で最もお堅い職業のひとつに就いた。2003年、陝西省の安康師範学校に在学中だった彼女は、倍率100倍という超難関を突破し、人民大会堂服務員の採用試験に合格したのである。
大会堂での規定では、職員は北京に入った後、必ず軍事訓練を受けなくてはならない。彼女も長年伸ばした髪を切って、訓練に参加。厳格な訓練を乗り越え、1年後に晴れて大会堂での業務に従事するようになった。
最初の任務は、大会堂内のテーブルを磨くこと。テーブルと椅子の上には糸くず一本すら残すことは許されず、会議が始まる前は、テーブルの上にあるメモ用紙、鉛筆、コースターとコップ、椅子と椅子の背もたれがすべて一直線上となることが求められた。当時の国家主席・胡錦濤や、首相の温家宝のテーブルも、彼女が整えたのだろうか。
また、服務員は全寮制で、携帯等を持つことも禁じられ、半ば軍隊のような規律の中で日々を過ごしたという。そんな中、彼女は真面目に働き、ついには全人代の常務委員会秘書長を務めた盛華仁氏より優秀職員の証書を受け取るほどになったが、大会堂の契約期間である4年が終了する前に、職場を離れる決意をしたという。
そして先日、その当時の写真を、自身の「微博」(中国版Twitter)にアップしたところ、「華麗なる変貌」として瞬く間に話題となったのだ。
採用に際しては、容姿も重視される大会堂女性服務員。当時の彼女も美人であることには間違いないが、今のような華やかさはなく、まさしく「紅い中国の服務員」といった感じ。彼女の10年間での変貌ぶりは、激動の中国を映し出しているかのようでもある。
ベトナムにあるホンダの現地法人は19日、燃料タンクに雨水が入る可能性があるとして、原付きバイク「Dunk」1万3391台(2013年12月〜14年11月製造)について、リコール(回収・無償修理)に準じた改善対策を実施すると国土交通省に届け出た。
14年7月〜今年2月、エンストなどの不具合が5件あったが、事故は報告されていない。
国交省によると、給油口周辺にある雨水の受け皿や排出用パイプの形状や位置が悪く、燃料タンクに雨水が浸入。エンジンが始動しなかったり、タンクがさびて燃料漏れを起こしたりすることがある。