社会そのほか速
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覚せい剤使用などで執行猶予付きの有罪判決が確定した歌手ASKA(本名宮崎重明)さん(57)が19日、麻薬取締法違反(営利目的譲渡)などの罪に問われた暴力団幹部の公判に証人として出廷した。
法廷にはついたてが設けられ、傍聴席から証言の様子は見えなかった。昨年8~9月、自身の公判ではやつれた様子で声もかすれていたASKAさんだが、この日は張りのある声で、よどみなく尋問に答えた。
公判で検察側は、指定暴力団住吉会系組幹部安成貴彦被告(47)がASKAさんに合成麻薬MDMAと覚せい剤を譲り渡したと主張。
大阪市を廃止し特別区に分割する「大阪都構想」の法定協議会が19日、大阪府庁で開かれ、松井一郎府知事と橋下徹市長は協定書(制度案)が府市両議会で承認されたことを報告した。住民投票は4月27日告示―5月17日投開票となる見通し。市選挙管理委員会が20日に会議を開き日程を決定する。
松井、橋下両氏が法定協会長の今井豊府議に議決証明書を手渡した。その後、今井氏が市役所を訪れ、市選管に通知した。大都市地域特別区設置法は、法定協が議会承認の報告を受けてから60日以内に住民投票を実施するよう定めている。
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、妻ら2人を虐待の上、殺害したなどとして、殺人と監禁などの罪に問われた仲島康司被告(45)の裁判員裁判の判決が19日、神戸地裁であり、佐茂剛裁判長は懲役6年と懲役9年(求刑懲役8年、12年)を言い渡した。一連の事件の間に別の窃盗罪で有罪が確定しており、事件をその前後に分けて判決を言い渡した。
弁護側は1件の殺人罪を認め、1件はほう助にとどまるなどと主張していたが、判決は全ての事件で、首謀者とされる角田美代子元被告=2012年12月に自殺、当時(64)=との共謀を認定した。
量刑理由では、「落ち度のない被害者の人格を踏みにじった」と批判する一方、「最下層で汚れ役を押し付けられた事情があり、反省もしている」と述べた。
判決によると、仲島被告は尼崎市のマンションで共同生活していた美代子元被告らと共謀し、08年と11年、妻茉莉子さん=同(26)=と橋本次郎さん=同(53)=をそれぞれベランダの物置に監禁し、虐待を加え殺害した。
国内初の商業用軽水炉である日本原電敦賀原発1号機(福井県敦賀市)、初の加圧水型軽水炉の関西電力美浜1号機と2号機(美浜町)。1970年代初めに相次ぎ営業運転を始めた3基は、国内原子力の草創期の象徴だっ…[記事全文]
男性デュオ、CHAGE and ASKAのASKA元被告(57)が19日、東京地裁で開かれた、自身に薬物を譲り渡したとされる麻薬取締法違反の罪に問われた暴力団幹部の公判に証人として出廷し、入手ルートや使用頻度などについて生々しく証言した。
懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けてから6カ月。ASKA元被告が再び証言台に立った。
この日の公判で検察側は、指定暴力団住吉会系組幹部安成貴彦被告(47)がASKA元被告に合成麻薬MDMAと覚せい剤を譲り渡したと主張。安成被告は「身に覚えがないこと」などと起訴内容を否認しているため、検察側は安成被告が薬物を譲渡したことを立証するためにASKA元被告に証人として出廷を申請した。
午後1時半に開廷し、裁判官から「名前などは書いてある通りですね」と問われるとASKA元被告は「はい」とはっきり聞き取れる声で返答。「宮崎重明です」と本名も述べ、マイクを通してはいたものの全盛期の歌手時代をほうふつとさせる張りのある声だった。
ASKA元被告は検察からの尋問に答える形で、使用していた頻度などを具体的に答えた。1回に購入する量は3グラム。金額は30万円で、仲介人への報酬として6万円を上乗せし、1回に36万円を渡していたという。10日で3グラムを使い、1回に0・1グラムを“あぶり”と呼ばれる手法で吸引していたという。1日に3回使用していたという。
検察側から「量が多くないか」と指摘されると、ASKA元被告は「その当時はそうだった」と答えた。
証言台を囲むように「コの字」型のついたてが置かれ、傍聴席からはASKA元被告の様子は見えなかった。傍聴人が入廷した時にはすでに元被告も入廷。退出の際はアコーディオンカーテンで元被告の姿を刑務官が隠し、徹底的に配慮されていた。