社会そのほか速
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チュニジアの観光客襲撃テロに巻き込まれて死亡した日本人観光客3人はいずれも、豪華客船で地中海を周遊する旅行の途中だった。船の運航会社が企画した追加ツアーに参加して事件に遭遇したとみられる。
ツアーを手配した複数の旅行会社によると、死亡した3人はいずれもイタリアのクルーズ会社「MSCクルーズ」が運航する「MSCスプレンディダ号」の乗客だった。客室約1630室を備える大型客船で、乗客3714人、乗員1267人が乗船していた。
この船は15日にイタリア・ジェノバを出港し、チュニジアやスペイン、フランスを巡った後、22日に再びイタリアへ戻る予定だった。チュニスには現地時間18日朝に寄港し、同日夕にはスペイン・バルセロナへ出航することになっていた。
事件のあった国立バルドー博物館訪問は日程に組み込まれておらず、追加料金を支払って参加するオプショナルツアーが設定されていた。チュニス西部の同博物館にツアーのバスが到着した直後に襲われたといい、MSCクルーズ社の子会社は「乗客の何人かが、他のクルーズ会社の乗客とともにテロに遭遇した」と説明している。
殺人などの重大事件でも、20歳未満の少年や少女が容疑者の場合、刑事手続きは少年法に従って進められる。家庭裁判所で開かれる少年審判は非公開で、公開審理が原則の通常の刑事裁判とは異なる。
容疑者が14歳以上なら逮捕され、最長20日間の勾留期限は通常の事件と同じ。その後、少年の身柄は検察から家裁へ送られる。
家裁が観護措置を決めれば、少年は少年鑑別所に最長で8週間収容され、家裁は調査した上で少年審判を開く。少年審判では付添人の弁護士が少年に付き、非行の事実があったかどうか審理されるが、全て非公開だ。
家裁は審判の結果、少年を検察官に送致(逆送)するか、少年院送致や不処分などの処分内容を決める。しかし少年法では、殺人が認定され、少年が16歳以上の場合は、検察官に逆送するのが原則となっている。
その上で検察が少年を起訴すれば、成人と同じ公開の法廷で刑事裁判が行われる。殺人や傷害致死など重大犯罪は裁判員裁判の対象となる。
19日午前3時半ごろ、愛知県東海市のインターネットカフェで、店長の天野順子さん(63)が男にいきなり顔や頭を包丁で突き刺されました。
男は東海市の派遣社員・田口直也容疑者(22)で、男性客2人に取り押さえられ、殺人未遂の疑いで警察に逮捕されました。天野さんは命に別状はないということです。
田口容疑者は2年前まで、この店でアルバイトをしていたということで、警察は詳しい動機などを調べる方針です。(19日11:47)
宮城県大衡村の跡部昌洋村長が、女性職員にセクハラ行為をしたなどとして提訴された問題で、村長は19日、議会事務局に退職届を提出しました。
19日午前10時前、跡部村長の後援会幹部の男性が大衡村の議会事務局を訪れ、「退職申出書」を提出しました。申出書は、村長の直筆で「一身上の都合により、平成27年4月8日に退職したい」などと書かれていて、受理されました。
跡部村長は今月13日、50代の女性職員に性的関係を強要するセクハラ行為をしたなどとして提訴されました。その後不信任決議を受け、村長は17日、議会を解散。失職を避ける形となりましたが、申出書の受理により、来月8日の退職が決まりました。
次の村長を決める選挙は、来月21日告示、26日投開票の日程で行われる見通しです。(19日11:40)
チュニジアの観光客襲撃事件を受け、警察庁は19日、日本人が絡む海外テロの専門チーム「国際テロリズム緊急展開班(TRT―2)」を現地に派遣することを決めた。山谷えり子国家公安委員長が同日の記者会見で明かした。
警察庁によると、派遣は数人の予定。現地の治安機関と接触し、事件の詳細や犯行グループに関する情報収集などに当たる。