社会そのほか速
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システムの概要省エネと計測技術の関連ソリューションを展開する渡辺電機工業株式会社は、セイコーソリューションズ株式会社が開発したエネルギー監視ソフト「GreenTALK Lite」との組み合わせによる、【ローコスト太陽光発電監視システム】の発売を発表した。
これは太陽光発電所をパワコン1対単位で的確に遠隔監視でき、グラフ表示機能を使った温度・湿度・日射量等などの“発電環境”も見える化し、計測データの指定アドレスへの一括送信(スマホへも対応)も可能とする、発電所の運営サポートシステムだ。
また同システムはモバイルルータと併せて用いられることで通信インフラ環境のない土地でも遠隔監視網を構築することができる他、セイコーソリューションズが販売している既存の遠隔監視システム「GreenTALK」のノウハウが反映された商品でもあり、ローコスト版とはいえ信頼性のおけるシステム構成となっている。
トラブルにも見舞われやすい発電所運営を的確にサポート渡辺電機工業は【ローコスト太陽光発電監視システム】の開発に至った背景として、「遠隔地からの発電所状態監視ニーズの増加」「故障・事故などの早期発見を期すことで収入減を防ぎたい要望」「高額なメガソーラー遠隔監視システムへの代替の必要性」などを挙げている。
太陽光発電導設置後の保守管理についての認識は充分に浸透しておらず、設備トラブル等によって当初想定した発電量を確保できず計画の売電収入を得られない事例も散見されます。
本製品はこれらの問題を解決する手段として開発致しました。
(プレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)
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東京都港区の米国大使館に2月、「ケネディ駐日大使を殺す」という内容の電話があり、警視庁が脅迫などの疑いで捜査していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、電話は複数回あり、男の声で英語を話していた。沖縄のマグルビー駐沖縄総領事を殺害するという内容の電話もかかってきており、警視庁が状況を調べている。
米国大使館は「原則として、大使の安全に関することはお話ししない」とコメントした。
JR大阪環状線で各駅独自の発車メロディー導入を進めていたJR西日本は16日、新たに15駅の曲を発表した。
昨年から既に導入している森ノ宮、京橋、西九条、大阪の4駅と合わせ、これで全19駅が決定。和田アキ子さん、河島英五さんら大阪出身の歌手の曲や、各駅所在地にゆかりがある外国民謡などを採用し、22日からメロディーを流す。
天王寺駅は、駅近くの四天王寺が除夜の鐘で知られることにちなみ、和田さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」、桃谷駅は周辺でライブハウスを経営していた河島さんの「酒と泪(なみだ)と男と女」を選んだ。
大阪市中央卸売市場に近い野田駅は「日曜日に市場へ出かけ」の歌詞がある「一週間」(ロシア民謡)、旧交通科学博物館の最寄りだった弁天町駅は「線路は続くよどこまでも」(アメリカ民謡)にした。
JR西の担当者は「各駅を巡って大阪らしさを感じてほしい」と話している。
関西電力は17日、臨時取締役会を開き、運転開始後40年以上たち老朽化した美浜原発1、2号機(福井県美浜町)の廃炉を正式決定した。八木誠社長は福井県庁を訪れて西川一誠知事と面談し、2基の廃炉方針を報告し…[記事全文]
仙台市で開催されている国連防災世界会議の公開フォーラムで17日、福島県楢葉町の通所介護施設(休止中)の施設長、高木健さん(49)が、東京電力福島第1原発事故で避難先を転々とした体験を踏まえ「避難しない『籠城(ろうじょう)』という選択肢もある」と提案した。避難のため3カ所を移動しているうちに体調を崩す利用者がいたといい、「避難しない選択肢」も社会で共有すべきだとの結論に達したという。
高木さんは「福島で起きたこと」をテーマにしたトークセッションに参加した。
2011年3月12日早朝、町職員から避難方針を告げられ、前日から帰宅できずにいた利用者11人、職員8人とマイクロバスなど4台で施設を出発した。最初に避難した同県いわき市の小学校体育館は扉が開いたままで冷え込み、自宅にいるようにふるまったり、幻覚症状を示したりする人も出始めた。
「これでは持たない」。同13日、同市内の特別養護老人施設に受け入れてもらったが、食料不足で15日朝に出ていかざるを得なくなった。友人の尽力で避難先に決まった千葉県の施設にたどり着いたのが16日未明。自分の体重を量ると、6キロ落ちていたという。
高木さんは「自分の判断は正しかったのか」と自問自答してきた。寝たきりや病状の重い高齢者は車に乗せるだけでも危険が伴う。
実際に原発事故で避難しなかった施設として、福島県飯舘村の特別養護老人ホーム「いいたてホーム」がある。高木さんによると、避難先を転々とした施設で1年間の死亡率が高くなる傾向があったが、同ホームは事故前とほとんど変わらなかった。高木さんは1週間程度は耐えられる水や食料、燃料の備蓄を促している。
楢葉町は町域のほとんどが第1原発から20キロ圏内にある。圏内は避難指示解除準備区域に指定され、立ち入りや日中の滞在は可能だが、原則として宿泊はできない。施設に居続けた場合の被ばくについて、高木さんは「いいたてホーム内の放射線量は1時間あたり0.2〜0.3マイクロシーベルトだった。今回の事故の規模なら目張りして施設待機し、安全な避難ルートが確立されてから短時間で移動させる方が、命を守るうえで一番だと思う」としている。
もう一つ、高木さんが世界に伝えたいメッセージがある。「私たちが前向きに暮らしている姿を見に来てほしい」。知人の足が福島から遠のいていると感じる。「福島の教訓を学びに、ぜひ来てください」と会場に呼び掛けた。【喜浦遊】