社会そのほか速
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やまもといちろうです。体質改善のためにも腹回りについてしまったカロリーを燃やしたいという気持ちに駆られます。
ところで、ネット上で「ちきりん」名義で評論活動を行っているとされる元マッキンゼーの伊賀泰代女史という御仁がおられるのですが、少し前も介護の現場についてのガセネタ含みの古い記事を持ち出してきて結構な火柱が勢い良く上がっておりました。
一応、炎上の様子はTogetterにまとめられておりますが、本稿を読まれる大半の方にとっては時間の無駄だと思いますので「ああ、伊賀泰代さんがまた余計なことを言って炎上したんだな」ぐらいに感じておいていただければ幸いです。
ちきりん9年前の自ブログ記事を紹介、現役ケアマネさんに反論される
単純にこれが彼女の知性のすべてであり、本腰の議論としてだいたいこんな感じの内容であれば「コンサル出身を看板にネット社会で炎上芸やって楽しくフリーやってんのか、どうでもいいや」で終わります。
ところが、伊賀女史の書籍を読み通してみると、書かれていることが結構まともで驚きます。彼女の出世作となった『採用基準』『キャリアの成功とは何か』(いずれもダイヤモンド社)を通して読んでみると、社会に対する洞察眼や、働き方と組織、人間に対する価値観といった面で彼女なりに一貫した目線が感じ取れます。
こういうことがきちんと書ける人は馬鹿とは程遠い人物であろうし、何かに物申すときにバランス感覚を発揮することの大切さも知っていそうでありながら、半ばそういった名声を自らかなぐり捨てるかのように壊滅的な記事をちきりん名義でネットに書き、Twitterで、Facebookで、はてなブックマークで酷評され、論難され、全否定され、冷笑されたその内容を他人に見られないよう非表示にし、相手のアカウントをブロックし、スパム報告し、あらゆる自身に投げかけられるマイナス要素をスルーすることなく、敢然と能動的にシャットダウンして高い城壁を築き、自ら建立した心の神殿の高みに鎮座まします状態となっているのであります。
変な人ですね。
ほぼ毎月のように、暴走機関車に石炭をくべ続けて線路を機関車ちきりんが突進している心象風景が見受けられて、連結させられている客車に乗った乗客一同、溢れ出る涙を禁じ得ないわけです。思うに、自分の考えを公然と否定されることが我慢できないのでしょう。
しまいには、ネット住民をして「ちきりんにブロックされて一人前」という風潮まで勃発し、池田信夫・はるかぜちゃん・東浩紀各氏とブロック四天王の一角として殿堂入りさせられてしまうという、本来の伊賀女史が持つ価値とはかけ離れたところで著名な存在になってしまうに至ります。…
日替わり帽子のおしゃれなポスト―。福井県鯖江市中野町の中河郵便局前にある円柱形のポストが、毎日さまざまな柄の帽子をかぶり、近所の話題になっている。晴れの日はキャップ、雨の日には防水素材、雪の時はニット…[記事全文]
北陸新幹線W7系は最高時速260km
普通車、グリーン車に加え横3席のみのグランクラスがあります。
首都圏と北陸を結ぶ新たな大動脈となる北陸新幹線の長野−金沢間が14日、開業した。東京−金沢間は従来よりも1時間以上短い約2時間半で結ばれ、ビジネスや観光を通じた地域の活性化が期待される。この日朝、一番列車の出発に合わせて金沢などの各駅で記念の式典があり、待ち望んだ開業を祝った。
北陸新幹線はJR西日本とJR東日本が共同運行する。1997年に長野新幹線として先行開業した東京−長野間に、今回延伸した長野−金沢間の約230キロがつながる。最高速度は260キロ。最速タイプの「かがやき」は大宮以西で長野、富山、金沢の3駅だけに停車する。東京−富山間を2時間8分、東京−金沢間を2時間28分で結び、従来の上越新幹線と特急の乗り継ぎよりも、それぞれ1時間3分、1時間19分短縮する。
かがやきは朝夕に10往復する定期列車に加え、6月30日までは春の臨時列車として平日3往復程度、週末に5往復程度、大型連休中には最大8往復を増発し、一部は新高岡にも停車する。
かがやきのほか、長野−金沢間の停車駅が多い「はくたか」▽富山−金沢間を走る「つるぎ」▽東京−長野間を走る「あさま」がある。東京−金沢間の料金は、普通車指定席で1万4120円。2万6970円のグランクラスは専任の客室乗務員が、飲み物や軽食のサービスに応じる。
北陸新幹線の開業に伴い、並行在来線(信越線と北陸線)の長野−金沢間はJRから第三セクターに移管され、多くの区間で運賃が値上げされる。大阪方面と北陸を結ぶ特急「サンダーバード」と、名古屋方面と北陸を結ぶ「しらさぎ」は金沢止まりとなる。
北陸新幹線は、東京から日本海側を回り大阪に至る整備新幹線の一つと位置付けられる。金沢以西については、金沢−敦賀間の開業を当初よりも3年前倒して22年度とすることを政府・与党が決めたが、敦賀以西の具体的なルートと開業時期は示されていない。これまで北陸との間の人の往来は関西が優勢だったが、首都圏と逆転する公算が大きく、関西の政財界には懸念が出ている。【木村健二】
東京と金沢を最短で2時間28分でつなぐ北陸新幹線が、構想から50年を経て、14日、開業しました。JR金沢駅からの報告です。
北陸新幹線の終着駅、JR金沢駅の新幹線ホームです。朝早くから大勢の人が訪れ、祝賀ムード一色に沸いています。
午前6時には、金沢駅の駅長と女優の土屋太鳳さんの「出発進行」の合図のもと、満員の乗客を乗せた金沢発東京行きの一番列車「かがやき500号」がホームを後にしました。
この後、午前6時35分には、富山発金沢行きの一番列車「つるぎ701号」が到着する予定で、すでにホームには、大勢の人が到着を待ちわびています。
1965年の基本構想から50年。北陸の人々が待ちに待った新幹線の開業で、金沢と東京は現在よりおよそ1時間20分短縮され、最短2時間28分で結ばれます。
金沢ではこの後、伝統芸能の披露など、一日祝賀ムードに包まれます。(14日06:31)