社会そのほか速
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制限区域への不法侵入を想定し、成田国際空港会社や千葉県警などが合同で実施した訓練=12日午後、成田空港
成田空港で12日、ハイジャックやテロ防止のため保安検査を受けなければ立ち入ることのできない「制限区域」に不法侵入があったことを想定した訓練が行われ、成田国際空港会社と千葉県警、東京入管などから約60人が参加した。
訓練は2004年、羽田空港で不審者が制限区域内に立ち入ったことを機に毎年行われているが、今回初めて、到着した旅客が別の航空機に乗り継ぐ際、改めて検査を受ける「乗り継ぎ検査場」を舞台に実施。金属探知機が反応したため、詳しい検査を行おうとした検査員の制止を振り切り、男が侵入した想定で、応援に駆け付けた警察官が男を取り押さえるまでの手順を本番さながらに確認した。
9日には那覇空港で、航空機を乗り継ごうとした外国人旅客が、必要な保安検査を受けずに出発待ち区域に戻り、安全確保のため出発客全員が再び検査を受けなければならなくなった。空港会社の保安担当者は「こうした場合、一般のお客さまにもご迷惑がかかる」とした上で、「警察や入管などと連携した訓練が重要だ」と話した。
11日、東京電力福島第1原発事故から4年に合わせパリで開かれた脱原発集会で、事故の悲惨さを訴える活動
【パリ時事】東京電力福島第1原発事故から4年を迎えた11日、脱原発を目指すフランスの有志約200人が福島の被災者への連帯を示すため、パリ中心部のレピュブリック広場で集会を開いた。主催者が「福島では今も汚染水の海洋流出すら止められない。災害は今後もずっと続く」と訴えると、参加者からは「原発をやめない限り未来はない」と賛同する声が上がった。
集会は反原発団体「脱原子力パリ」などが主催。ステージでは日本の東北地方の民謡や、福島を題材にした仏ロックバンドの楽曲などが披露され、参加者を楽しませた。最後に火をともした気球をパリの空に放ち、東日本大震災の犠牲者の冥福を祈った。
新しい安全保障法制の焦点である、自衛隊の外国軍隊への後方支援を可能にするための「恒久法」などについて、政府の骨子案が明らかになりました。
政府は自衛隊の外国軍隊への後方支援について、新たに「恒久法」を作って対応することにしています。この「恒久法」では必ずしも“国連決議がなくても”、国連以外の国際機関などから要請があった場合は、派遣できるようにする方針です。
また、日本の安全に関わる場合の後方支援については、周辺事態法を改正し、新たに「重要影響事態」という概念を用いる方針です。
こうした骨子案は、13日の与党協議で示される見通しです。(12日23:09)
東日本大震災翌日に起きた長野県北部地震で、震度6強の揺れに襲われた同県栄村で12日、復興を祈願して明かりをともす「3・12燈明(とうみょう)祭」が開かれた。
村の中心にあるJR森宮野原駅周辺には高さ約8メートルの雪山が作られた。午後6時過ぎ、雪山に彫った「3・12」の文字に沿って並べたろうそくや、周囲に置かれた灯明がともされ、島田茂樹村長や住民約100人が、避難生活中に亡くなった3人に黙とうをささげた。
村は地震で694棟が損壊し、人口の8割にあたる1787人が一時、避難所生活を余儀なくされた。地震以降の4年間で、42世帯が村から離れるなど過疎化が進行し、高齢化率も48%に上る。
愛知県警は12日、理由なく刃物を所持したとして、銃刀法違反の疑いで、愛知県幸田町、職業不詳志賀弘明容疑者(28)を現行犯逮捕した。体に巻き付けたベルトに通すなどして、刃物計14本を隠し持っていた。約43・5センチのなたをはじめ、いずれも刃渡りが数十センチあった。
県警によると、12日午前11時半ごろ、志賀容疑者の知人を名乗る男性が「刃物を持った男が郵便局に向かった」と岡崎署に通報。署員が、郵便局近くを歩く志賀容疑者を発見した。
逮捕容疑は12日正午ごろ、同県岡崎市戸崎町の路上で、なたを所持していた疑い。金属製の手錠とエアガンのようなものも所持していた。