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小鷹昌明[南相馬市立総合病院・神経内科専門医/医学博士]
* * *
筆者は19年間勤め上げた大学病院を、東日本大震災を契機に辞した。次の勤務先として、福島県南相馬市の総合病院を選んだ。
つまり、ここは原発からもっとも近い病院である。そこで私は、医療支援をしながら、さまざまな復興のための市民活動を企画・実践し、余力のある限り情報発信を繰り返してきた。
震災から4年の月日が流れ、福島の言説は完全に風化してしまった。現地にいれば震災関連の情報の流れない日はないのだが、大手新聞やテレビキー局からの報道はどういうものなのか。
実はここにいると、よくわからない。東京に行った際に新聞やテレビを見ることがあり、そこで感じることは「もう全然ないんだなぁ」ということである。それは、まあそうだろう。
世の中には、溢れるほどの情報が絶えず生まれているのだから、「福島だけを見続けてくれ」というのはムシのいい話しである。私たちでさえ、福島を語ることが難しくなっているのだから、県外の人たちからみれば、もっとそういう気分であろうことは容易に想像できる。
ただ、その一方で、相変わらずの根深い風評被害が散見される。要は、そのバランスの悪さに悩まされているということである。
県外から「福島を応援したい」「産業をどうにかしたい」などと相談されると、それ自体はありがたいのだが、なかには「子供を今からでも避難させるべき」とか「政府は稲作を止めさせるべき」とか「メディアは隠蔽をするな」とかいう、自己主張を肯定してもらいたいだけの人もいる。
また、弱者を守りたい気持ちゆえに生ずる「善意に基づく迷惑」も経験する。チェルノブイリと同じ未来の待っている福島は苦しんでいる。福島を脱原発運動の象徴的聖地にしようとする。
残念なことは、本当の良識人が、被災地を気遣う余りに真実を語らなくなるということだ。その結果、どんどん風化が進む。県民の労力が、主張の強い人や意図しない「ありがた迷惑」の対応だとしたら、こんなもったいないことはない。“風化されない風評被害”と“風化される原発被害”、このアンバランスな交錯によって福島県民は苦しめられている。
メディアに一言伝えるならば、危機への急速な進展というものに情報としての価値が高く、平穏に向かうゆったりとした流れというのに情報としての価値が低いと見積もられるならば、少し考え直してもらいたい。
言ってみれば、急激に環境が壊される現場を伝えることも、もちろん重要だが、それらがどう修復されていくのか、大海がゆっくり地球を浄化していく様子を伝え続けるようなことも、学びとして大切なのではないか。
メディアは、とかくセンセーショナルな情報を求めたがる。
「見られてナンボ」の世界なのだから、それは仕方がない。私たちは、「まだ、大変なこと」を伝えたいのではない、「普通の生活を取り戻した」を伝えたいのだ。
【 元の記事を読む 】
【コロール時事】天皇、皇后両陛下が9日、戦後70年の慰霊で訪問された太平洋戦争の激戦地パラオ・ペリリュー島の「オレンジビーチ」で、両陛下の案内役を務めた菊池正雄さん(67)が10日、取材に応じた。戦後60年を前に、両陛下の同国訪問が検討された際も候補に上ったといい、「感慨深く、光栄です」と語った。
ペリリュー島で両陛下は9日、日米の慰霊碑に続き、1944年9月に米軍が上陸した「オレンジビーチ」を訪問。菊池さんは、天皇陛下からビーチの名前の由来を聞かれ、「ここでたくさんの方が亡くなられました。慰霊に来てくださり、日本の人たちもうれしいと思います」と答えると、陛下は「ありがとう」と話した。
皇后さまからは「慰霊の方たちの案内をされているのですか。これからも頑張ってください」とねぎらわれたという。
菊池さんはパラオに27年滞在。旅行会社を経営し、ツアーガイドとして戦没者慰霊や遺骨収集に携わってきた。
海上保安庁は10日、プレジャーボートなどの小型船向けに、気象情報や事故の多い海域といった情報を提供するスマートフォン用サイトを試験的に開設した。問題がなければ7月から正式に運用する予定だ。
昨年事故を起こした船2158隻のうち、プレジャーボートは約4割の932隻。器材を積みにくい小型船はレーダーや無線で気象情報などを得るのが難しい。ただ、事故のほとんどは携帯電話の通じる沿岸で起きており、海保はスマホを使った情報提供で事故の減少を目指す。
新たなサイトは、パソコン用のサイト「MICS」を改良したもので、スマホの全地球測位システム(GPS)を使って周囲の地図を表示し、風の強さといった気象状況などを記号で示す。
海難の多い場所や定置網の場所なども新たに加え、座礁しないよう注意喚起。燃料切れや整備不良が原因の遭難も多いため、出航前の船の点検に役立つチェックリストも表示される。
サイトのアドレスはhttp://www6.kaiho.mlit.go.jp/sp/index.html。
【ペリリュー(パラオ)=沖村豪、太田雅之】戦後70年の「慰霊の旅」としてパラオを訪問中の天皇、皇后両陛下は9日午前(日本時間同)、ペリリュー島の「西太平洋戦没者の碑」の前で供花された。
同島や南方のアンガウル島が激戦地となり、パラオ全体で日米計約1万8000人が戦死。この日は、同国のレメンゲサウ大統領夫妻のほか、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島の両大統領夫妻、旧日本軍兵士や遺族らも供花を見守った。
両陛下は同日午前10時40分過ぎ、日本の守備隊1万人余が玉砕したペリリュー島南端にある平和記念公園の「西太平洋戦没者の碑」に到着。供花台の前で一礼し、日本から持参した白菊の花を供えられた。さらに、南の方角を望み、ペリリュー島と同様に約1100人の守備隊が玉砕したアンガウル島に向かって拝礼された。