社会そのほか速
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エボラ出血熱に有効な新たなワクチンの開発に、東京大医科学研究所や米ウィスコンシン大などの研究チームが成功した。米国内で実施したサルを使った実験で有効性が確認され、現在臨床試験が進められているワクチンよりも安全性が高いという。論文は26日、米科学誌サイエンス電子版に掲載された。
東大医科研の河岡義裕教授らの研究チームは、エボラウイルスが増殖するのに必要なたんぱく質を欠損させた変異ウイルスを作成。このウイルスはエボラウイルスが持つほぼ全てのたんぱく質を含むため、従来のワクチンより高い効果が期待できる一方、特殊な人工細胞を使わないと増殖できないため、安全性も高いという。
さらに研究チームは、人への接種を想定し、ワクチンから毒性を取り除く「不活化」の手法を検討。過酸化水素水で不活化したワクチンをサルに接種後にエボラウイルスに感染させる実験を行ったところ、すべてのサルが生き残り、エボラ出血熱の症状も示さなかった。
自宅の家宅捜索を受けた後、報道各社の取材に応じる朝鮮総連の許宗萬議長=26日午前、東京都杉並区
北朝鮮からのマツタケ不正輸入事件で、関連先として東京都杉並区の自宅の家宅捜索を受けた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬議長は26日午前、報道陣の取材に応じ、捜索について「根拠がなく、政治弾圧だ」と非難した。
許議長は「(拉致被害者の)調査をやっている時期にこういう暴挙を行った」と指摘。「今後、朝日関係が悪化することは全面的に日本政府当局の責任である」などと述べた。
京都府警や神奈川県警などの合同捜査本部に外為法違反容疑で摘発された貿易会社については「まったく名前も知らない会社」と話した。
金のインゴットを収納した3億円相当の純金千両箱=18日、徳島県松茂町
純金でできた3億円相当の千両箱が、徳島県松茂町の時計・宝飾店「ビジュピコ徳島本店」で展示された。貴金属メーカー大手の田中貴金属工業との特約店契約を記念したイベント。錠前や取っ手、くぎも全て純金製で、総重量は約36キログラム。
同店は今後、地金の売買にも力を入れる。チーフの近藤美智恵さんは「地金やダイヤモンドなどは価値が下がりにくい資産として関心が高まっている。でもアベノミクスの影響は地方ではまだこれからなのかな」と地方景気の上向きに期待していた。
26日午後3時25分ごろ、兵庫県朝来市山東町楽音寺のグンゼ梁瀬工場で「黒い煙が上がっている」と119番があった。地元消防によると、敷地内の縫製工場が3千平方メートル以上燃え、約6時間半後に鎮火した。従業員の男女3人が救急搬送されたが、のどのやけどなど、いずれも軽傷とみられる。
朝来署によると、爆発音がしたといい、縫製工場と裁断工場の間にある油煙除去装置が出火元の可能性が高い。グンゼは「染色の工程で使うボイラーから出火した」としている。朝来署が原因を調べる。
グンゼによると、約140人の従業員が避難した。現場はJR山陰線梁瀬駅の南約1キロ。
記者会見で、在日本朝鮮人総連合会議長宅などへの捜索を非難する朝鮮総連の南昇祐副議長(右から2人目)ら=26日午後、東京都千代田区
北朝鮮からのマツタケ不正輸入事件で、関連先として、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬議長らの自宅が家宅捜索されたことを受け、南昇祐副議長が26日、東京都千代田区の中央本部で記者会見し、朝鮮総連中央常任委員会の声明を発表した。声明は、昨年5月の日朝ストックホルム合意について触れ、「再調査が行われている最中に暴挙が強行され、両国間の合意を日本側が一方的に破棄したのも同然」などと非難した。