社会そのほか速
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九州・山口各地で22日、健康への影響が懸念され大気汚染につながる微小粒子状物質「PM2.5」が高い濃度を記録した。
佐賀県全域と福岡、長崎、山口県の一部地域で国の暫定指針(1日平均で大気1立方メートル当たり70マイクログラム)を超えると予想され、各県は今年初めて不要不急の外出などを控えるよう注意喚起した。
午前11時から正午までの平均値は佐賀県唐津市で163マイクログラム▽福岡市西区で156マイクログラム▽長崎県松浦市で153マイクログラム−−となったほか、鹿児島県いちき串木野市で午後6〜7時に128マイクログラム、熊本県苓北(れいほく)町で午後3〜4時に141マイクログラムを観測した。【野呂賢治】
読経と音楽で東日本大震災の復興支援をするチャリティーコンサート「祈り 平和 希望 喜び&感謝」が22日、京都市東山区の御寺泉涌寺塔頭即成院(みてらせんにゅうじたっちゅうそくじょういん)であった。
本堂では、即成院の平野雅章(がしょう)住職が鎮魂の読経をした後、ピアノ奏者の佐藤勝重さんの伴奏で、ソプラノ歌手の柳沼裕美さん、バスバリトン歌手のヴィクトル・ガルシア・シエラさんが「さくらさくら」「荒城の月」などアンコールを含め8曲を奉納。参加した約80人は本堂に厳かに鳴り響く音と歌に聴き入り、復興を願った。
即成院と東京のボランティア団体「企画室 篁(たかむら)・USA」が主催し、参加費は全額、岩手、宮城、福島3県の小学校10校に毎日小学生新聞を贈る費用に充てられる。【松井豊】
人形浄瑠璃が好きな女性、略して“るり女(じょ)”。そんな女性を増やそうと企画された解説本「じょうるり女子の見どころ指南」が完成した。人形浄瑠璃の物語を、女性が好きな恋愛ドラマと捉え、初めて見る人にも理解しやすいよう、あらすじや現代語訳、徳島ならではの芝居の見どころを解説する。22日には県立阿波十郎兵屋敷(徳島市川内町)で、るり女のための特別公演もある。【阿部弘賢】
「見どころ指南」はA5判、全カラー31ページ。阿波十郎兵屋敷を運営するNPO法人・阿波農村舞台の会や県文化振興財団、県などで作る県地域伝統文化総合活性化委員会が文化庁の補助金を受け、5000部作製した。
生写(しょううつし)朝顔話や伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいひがのこ)など県内でよく上演され、女性に好まれそうな物語6話を解説するほか、太夫(語り)や三味線弾きら3人が人形浄瑠璃の魅力を語る。
有名な曽根崎心中は「美男美女が織りなす、はかない恋物語」とタイトルを付け、「作品は大ヒットしたが、心中する人が続出し、上演が禁止された」といった裏話も紹介する。県の担当者は「人形浄瑠璃には元祖トレンディードラマとも言える恋愛話もある。言葉や見どころなどをサポートすれば、今の若い人も十分楽しめます」と話す。
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で22日、中国海警局の「海警」3隻が日本の領海に侵入した。中国公船の領海侵入は16日以来で、今年8回目。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海警「2102」「2306」「2350」が22日午後4時ごろ、魚釣島の南西で日本の領海に入った。
福井県は22日、越前市白山地区で飼育する国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥2羽を、兵庫県豊岡市の同県立コウノトリの郷公園に移送した。7月ごろの放鳥に備え、郷公園で約3カ月間、馴化(じゅんか)のための訓…[記事全文]