社会そのほか速
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東京・板橋区で22日開催されるマラソン大会の会場で、警視庁が爆弾テロを想定した訓練を行いました。
この訓練は、22日開催される「板橋Cityマラソン」の会場で、爆発物が入ったかばんが見つかったとの想定で行われ、警視庁の機動隊員らおよそ80人が参加しました。
訓練では、警備犬がかばんの中の火薬の臭いをかぎとり、爆発物処理班が遠隔操作型のロボットでかばんを安全な位置に移動させ、慎重に爆発物を撤去しました。
過激派組織「イスラム国」などによるテロの脅威が高まる中、警視庁は、こうした訓練を通じてテロ対策を強化する方針です。(21日17:19)
“性産業大国”の汚名を払拭したい韓国で、一つのジレンマが生じている。性売買を根絶しようと施行された「性売買特別法」に対して、「そもそも同法は憲法違反ではないか?」という疑問符が投げかけられたのだ。
問題視されている条項は、性売買特別法の第21条第1項。「性売買を行った者は1年以下の懲役または300万ウォン(約30万円)以下の罰金、拘留、または科料に処する」という規定だ。性売買を行った女性が「国家が、搾取や強要のない成人間の性交渉にまで介入してもいいのか」と主張したことを受け、ソウル北部地裁が憲法裁判所に違憲法律審判を提起した。
確かに、売春婦にとって性売買は仕事だ。彼女たちからすれば、職業選択の自由を侵害されることになる。プロである売春婦たちが人権侵害を受けているわけでもないだろう。ただ「合法化された場合、性売買産業が拡大される」という反論にも筋が通っている。現在、むしろ性売買が合法化されることで「“管理”しやすくなる」「性売買の海外遠征が減少する」などなど、さまざまな意見が飛び交っている状態だ。憲法裁判所は4月9日に公開弁論を行う予定だという。
その公開弁論には、違憲派としてキム・ガンジャ氏が参加する。彼女は、ソウル鍾岩警察署の前署長。鍾岩といえば、風俗街“ミアリ・テキサス村”がある地域だ。つい先日の3月13日も、私服警官が同地の風俗店に潜入するなど取り締まりを強化したことで、鍾岩警察署の前で売春婦たちが抗議活動を行っていた。一言でいえば、風俗街を厳しく取り締まる警察署というわけだ。
そんなソウル鍾岩警察署の前署長は、なぜ性売買特別法に反対しているのだろうか。ある韓国メディアがインタビューしている。
それによると、キム前署長は「性売買特別法は違憲であり、売春街は合法化されるべき」と強く主張している。その理由は、「これまで、学ぶことができず、やれることがなくて売春婦となった人たちと数多く出会ってきました。彼女たちにとって性売買は生活のための手段。大々的な取り締まりを行って彼女たちに『ほかの仕事をしなさい』と言っても、結局はまた風俗街に戻っていく。最低限の生活費を稼ぎながら、教育を受け、“脱性売買”できるよう手助けする制度が必要だ」と強調する。また、性売買特別法が施行されたといっても、現場警察の捜査が十分に行えない現実もあるという。
「私の経験上、風俗店1軒を取り締まるためには、最低でも10人の警察官が必要だ。…
警視庁の犯罪捜査に従事した警察犬の慰霊祭が21日、東京都板橋区の「東京家畜博愛院」で行われた。同庁鑑識課の捜査員ら25人が参列し、一緒に現場で汗を流した「仲間」に感謝を込めて手を合わせた。
慰霊祭は1968年から毎年春と秋の2回営まれている。今回は昨年10月以降に死んだ警察犬6頭の名前が新たに慰霊碑に刻まれ、計226頭に祈りがささげられた。
今年2月に10歳8カ月で死んだ「ヴェルフ号」は、事件現場に516回出動。2007年1月に発生した路上強盗事件では、犯人が現場に残した帽子やコートから逃走経路を特定し、事件解決に貢献した。
高田浩鑑識課長は「警視庁の一員としてさまざまな現場に出動し、誠実に職務を全うしてくれた。本当にありがとう、と手を合わせた」と話した。
【ソウル共同】岸田文雄外相、中国の王毅外相、韓国の尹炳世外相は21日、ソウル市内のホテルで会談した。岸田氏は関係改善に向け日中韓首脳会談の早期開催を提案。王氏は安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話を念頭に「歴史問題で善処し、3カ国の協力に取り組んでほしい」と述べた。首脳会談の実現で合意を取り付けるのは困難な情勢だ。これに先立ち日中、日韓の個別会談も行った。
3カ国外相会談は2012年4月以来3年ぶり。会談冒頭で岸田氏は「本日の有意義な議論を早期の首脳会談につなげたい」と強調した。
名古屋地方気象台は21日、名古屋市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より5日、昨年より3日早かった。
この日の東海地方は高気圧に覆われて気温が上がり、最高気温は名古屋市で19.4度を記録、4月中旬並みの陽気となった。岐阜市は19.9度、津市は16.6度で、平年をともに上回った。
一方、東海地方では21日までに、春一番は観測されなかった。春一番は、立春から春分の日までに吹く10分間の平均風速が8メートル以上の暖かい南の風。東海地方は昨年に続き2年連続で吹かなかった。【金寿英】