メキシコのオリサバ山（標高5610メートル）で、雪に埋もれたミイラ死体が発見されました。
55年前に起きた雪崩で行方不明になっていた登山者ではないかと見られています。

今週の月曜日、山頂から310メートルの地点で、凍りついた頭蓋骨1個が目撃されていました。
このため捜索隊が遺体の捜索を行なったところ、最初に見つかった頭蓋骨とは別に、
山頂から300メートルの地点で、雪に埋まって凍りついたミイラ死体が発見されたとのこと。

オリサバ山では55年前の雪崩の後、3人のメキシコ人登山者が行方不明になっており、
今回見つかった2つの遺体はこの3人のうちの2人ではないかと見られています。
一方、スペイン人とドイツ人の家族も、長く行方不明になっている親類かもしれないと名乗り出ており、
遺体の身元特定が求められています。

ミイラの発見現場は濃い霧に包まれ、遺体の回収は難航しています。
地元検察当局は収容でき次第、ミイラ死体のDNA鑑定を行なう予定です。

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ソース：Daily Mail
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2983038/Mountaineers-two-mummified-bodies-Mexico-s-highest-peak-thought-bodies-climbers-vanished-avalanche-55-years-ago.html