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トンネル工事が難航していた京都縦貫自動車道について、国土交通省福知山河川国道事務所は6日、7月に全線開通するとの見通し
を明らかにした。一部区間着工から約35年を経て、ようやく京都府を南北に貫く「背骨」が完成。地域の観光や産業の活性化につながる
役目が期待される。
宮津市と久御山町を結ぶ縦貫道は、綾部宮津道路、丹波綾部道路、京都丹波道路、京都第二外環状道路を合わせた延長約100キロ。
1981年に京都丹波道路が着工され、87年には国の計画に盛り込まれた。2008年に京丹波わちインターチェンジ(IC)以北が、13年に
丹波IC以南が、それぞれ完成。丹波綾部道路の一部で、京丹波町内の両IC間18・9キロだけが未開通だった。
同省近畿地方整備局は全線開通の予定を14年度としてきたが、両IC間の瑞穂トンネル(総延長2906メートル、京丹波町)掘削が難航し、
今年1月に開通予定を15年度と先送りした。
同日あった府議会予算特別委員会総括質疑の答弁で山田啓二知事は、府が北部で7~10月に企画する「海の京都博(仮称)」にふれ、
「最も丹後がにぎわう夏休みや縦貫道の全線開通をターゲットにした海の京都博に間に合わせるため、できる限り7月の早期に開通する
よう求めたい」と述べた。
同事務所は、両IC間に新設するICとパーキングエリアの名称が「京丹波みずほIC」「京丹波パーキングエリア」に決まったことも発表した。
ソース(京都新聞) http://kyoto-np.jp/politics/article/20150306000168
写真=京都縦貫自動車道
http://kyoto-np.jp/picture/2015/03/201503062034550306-jukan-honki.jpg