社会そのほか速
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政治や社会問題などを女性たちが自由に語り合う「怒れる女子会in札幌」が28日、札幌市北区の札幌エルプラザで開かれた。
参加者たちは「黙っているとどんどん息苦しい社会になる」と市民が積極的に声をあげていく必要性を訴えた。
独善的で他人の意見に耳を傾けない政治を「オッサン政治」と名付け、これに疑問を持つ女性らが意見を述べ合う「女子会」は
昨年11月に東京で初めて開かれ、全国に広まっている。札幌の集会は市内の女性らが中心となり企画し、約100人が集まった。
男性も参加でき、うち10人が男性だった。
話し合ったテーマは原発、特定秘密保護法、集団的自衛権、環太平洋連携協定(TPP)、労働、福祉。道内で活動している女性が
テーマ別に1人ずつ、10分間話した。
原発では、福島県から札幌へ家族で2011年6月に移住した本田淳子さん(49)が、移住の経緯を講演。「仕事も家も人間関係も
すべて捨てて来たが、国は何もしてくれない」と話した。
また集団的自衛権について話した札幌の弁護士川上麻里江さん(29)は「政府や議員に任せておけば大丈夫というのは、オッサン
政治を助長するだけ」と政治への無関心に警鐘を鳴らした。この後はテーマ別に集団討議し、「今、女性は自らの状況に怒っている」
などと活発に意見を出し合っていた。(佐藤大吾)
ソース(北海道新聞) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/595512.html
写真=女性たちが「オッサン政治」に怒りの声を上げた「怒れる女子会in札幌」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/image/9678_1.jpg