生きたまま大鍋で煮られるタイのお坊さんの秘密
仏教国として知られるタイでは、厳しい戒律の中で修行に励む僧侶は人々の尊敬の的です。
そんなタイでの驚きの僧侶の修行姿が話題です。
タイのニュースサイト・カオソッドで紹介されたのは、
地獄での罰を思わせるような火のついた大きな鍋の中に入って、
念仏を唱える僧侶の姿の写真。「まさに奇跡!」と思える一枚ですが、
実は科学的に証明ができるのだそうです。
大鍋の中の液体は水と油。混ざり合うことのない水と油は、
沈んだ水の層と浮いた油の層に分かれます。
そこに下から火をつけると沈んだ水の層は熱くなりますが、
浮いた油の層は熱くならないのだそうです。
大鍋には直に鍋底に当たらないようにバナナの葉などが厚く敷き詰めてありますので、
僧侶が浸かっているのは浮いた油の層のため熱くならず、
鍋の中に入っていることができるという事でした。
以上が知らなければ良かったとも思える真実でした。
http://www.thaich.net/news/20150215a.htm
http://www.thaich.net/img/nabenobousan.jpg