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アイドルグループ・HKT48が22日、沖縄・宜野湾市海浜公園野外劇場で『HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~』の追加公演を行い、全27曲を披露した。アンコールでは5枚目のシングル「12秒」(4月22日発売)をサプライズでお披露目し、2200人の観客を沸かせた。
【写真】「Body&Soul」カバー、沖縄バージョン「恋チュン」披露
アンコールの大合唱が響き渡るなか、選抜メンバー16人が水兵をモチーフにしたデニム生地のセーラーカラーの制服衣装で登場。ファーストキスをテーマにしたメロディアスな新曲「12秒」を歌唱した。
Wセンターを務める兒玉遥は「この“12秒”はキスの時間のことだったんです!」と説明。HKT48のシングルでは初のセンターとなる宮脇咲良は「はるっぴ(兒玉)と新しい16人で素敵な楽曲を作っていければ」と意気込んだ。
今作で2作ぶりに選抜に復帰した村重杏奈は「選抜として歌えて本当にうれしいです」と喜び、デビュー曲以来の復帰となった植木南央は「選抜に戻ってこられてすごくうれしいです」と感極まって涙した。
HKT48初の沖縄公演とあり、開演前の囲み取材で指原莉乃が「沖縄の皆さんにパワーをぶつけて“沖縄48”を作れるぐらいHKT48を人気にしたい!」と意気込んでいたとおり、沖縄出身のSPEEDの「Body&Soul」をカバー、三線やエイサーなど沖縄ならではの演出、300発の花火などで盛り上げた。
なお、囲み取材で6月6日にHKT48の地元・福岡 ヤフオク!ドームで開票が行われる『AKB48選抜総選挙』について聞かれた指原は「出るかどうか決めていない」と態度を保留。「せっかく(福岡に)決まったので、HKT48メンバーが1人でも多く選ばれたら」と話したものの、自身の出馬については濁した。
本公演には穴井千尋、多田愛佳、木本花音、神志那結衣、兒玉遥、駒田京伽、坂口理子、指原莉乃、田島芽瑠、田中菜津美、田中美久、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子、山本茉央、荒巻美咲、栗原紗英、井上由莉耶、今田美奈、植木南央、後藤泉、冨吉明日香、村重杏奈、山田麻莉奈、山内祐奈が出演した。

◇第87回選抜高校野球大会(22日、第2試合)
○静岡(静岡)7−1立命館宇治(京都)●
甲子園の雪辱は甲子園で晴らす。昨夏の甲子園では一度はリードしながらも4失策が響いて、星稜に初戦負けした静岡。悔しさをバネに培った力強い打撃を見せつけた。
打球の勢い、飛距離が相手と違った。象徴は昨夏も先発した平野。逆転した後の三回2死一、二塁で、カウント1−2と追い込まれた。「がむしゃらに行くしかない」と手を出した5球目は、ボール気味の外角高め。捉えるのは難しい球を力強く手首を返して振り抜く。右翼手の頭上を越える2点二塁打で試合の流れを作った。
この日の先発のうち、平野を含む6人が昨夏の甲子園逆転負けの経験者だ。苦さとともに学んだのは「試合ではミスするもの。フォローする力が必要」と主将・安本。それが逆境をはね返す打力だ。
新チーム発足後から、徹底的に体を鍛えた。昨秋の公式戦のチーム打率は32校中トップの4割1分9厘。それが一冬越えて、すごみが増した。
二塁打2本を含む10安打、7点。成果を発揮し、ようやく甲子園での勝利をつかみとったというのに、どこか不完全燃焼気味。3番・内山は「勝てたのはうれしいけど(全体で)長打が少ない」。東海大会覇者の秘めた実力はこんなものではない、と言いたげだ。【岸本悠】

セリエAのインテルが、スペインのEFトーレ・パチェコからDFライアン・パトリック・ノーランを獲得したことが分かった。
2006年、ビジャレアルと提携を結ぶ無名クラブのプレ・ベンハミン(7歳以下のカテゴリ)に入団し、以降トーレ・パチェコ一筋でプレーしてきた1999年生まれの同選手は、右SBとCBに対応できる長身DFで、アイルランドU-15代表に名を連ねている期待の若手だ。
インテルと3年契約を結び、下部組織に入団することになっている。
トーレ・パチェコの公式HPやフェイスブックには、インテルのスカウトを務めるピエルルイージ・カジラギ氏とノーランが並ぶ写真が公開されている。
なお、このカジラギ氏は元ユベントスで同姓同名の元イタリア代表とは別人だ。
母国の英雄ロビー・キーンがプレーした名門クラブで、ノーランはトップチームに絡むチャンスを掴むことができるだろうか。新世代を担う逸材がイタリアの地で新たな一歩を踏み出そうとしている。

拉致被害者横田めぐみさんの救出を願う演奏会で、支援を訴える母早紀江さん(左)と父滋さん=22日午後、東京都中央区
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=の早期救出を願うチャリティーコンサートが22日午後、東京都内のホールで開かれた。約500人が参加し、めぐみさんの中学時代の同級生でバイオリニストの吉田直矢さんが「望郷のバラード」など計16曲を演奏した。
コンサートではバイオリンの音色に合わせ、拉致事件前のめぐみさん一家の写真や、救出活動を続ける両親の映像が舞台のスクリーンで上映された。
母早紀江さん(79)は演奏に先立ち、「家族はできることを一生懸命に頑張ってきたが、(救出は)一年一年先送りにされている」と舞台から訴え、支援を呼び掛けた。父滋さん(82)は演奏会終了後、「安倍首相が平壌へ直接乗り込み、『早く(拉致被害者を)返せ』と訴えることが効果があると思う」と語り、早期解決を求めた。

◇第87回選抜高校野球大会(22日、第1試合)
○今治西(愛媛)11−7桐蔭(和歌山)●
ゲームセットの瞬間、勝利の立役者はグラウンドにも、ダッグアウトにもいなかった。だが、この試合の主役は間違いなく、今治西の4番・藤原だった。
一回2死三塁、わずかにバットを短く持った藤原が技ありの先制打を放つ。外に逃げる低めの変化球を拾うように右前へ流した。
主砲が打てば普段の野球ができる。続く山内の2球目、黒木監督のサインは「いつも練習している」というランエンドヒット。先発唯一の左打者で2年生の山内は、流し打った藤原を「見習った」打撃で左中間に適時二塁打した。
藤原はその後、パワフルな本来の打撃で2打席連続二塁打。さらに盗塁も決めるなど攻撃陣を引っ張った。
九回の第5打席、そんな藤原をアクシデントが襲う。1死二、三塁の場面で左耳下直撃の死球を受け、担架で途中退場。その時ベンチ前では、こんなやり取りがあったという。「自分に任せてください」と言う山内に、担架の上の藤原が「頼んだぞ」−−。
山内はここでも2球目を思い切りたたき、満塁の走者を一掃する右越え三塁打。自分の活躍はさておき、「先輩のおかげです」。
前監督の不祥事に伴い26歳の黒木監督が就任してわずか2カ月。公式戦初采配を「ものすごく緊張した」と振り返った「兄貴」に勝利をプレゼントできたのだから、主将の藤原も喜びひとしおだろう。まずは負傷の治療。願わくは、次戦でもあの打撃を見てみたい。【山口敬人】
★今治西・藤原が負傷退場 今治西の藤原睦来(よしき)中堅手(3年)が22日、桐蔭戦の九回、頭部付近に死球を受けて退場した。兵庫県尼崎市内の病院で検査を受けた結果、脳内出血はなかったが左耳下に約3センチの傷があり、2針縫った。今後の練習参加に支障はないという。