社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【ニューヨーク時事】2013年4月のボストン・マラソン爆弾テロの実行犯として8日に有罪評決が下ったジョハル・ツァルナエフ被告(21)について、ボストン連邦地裁で21日、量刑を決めるための審理が始まった。証人尋問を含む審理を一定期間行った後、陪審が死刑か仮釈放なしの終身刑かを決める見通し。
死刑は陪審員12人全員の一致が必要。検察側は冒頭陳述で、被告に後悔の念はなく、死刑がふさわしいと強調した。弁護側は、犯行を主導したのは死亡した被告の兄だと主張し、死刑を回避したい考え。
神奈川県湯河原町宮下で21日朝、全焼した民家から住人の平井美江さん(66)とみられる遺体が、額に包丁が刺さった状態で見つかった事件で、県警は22日未明、死因は顔面打撲や刺傷による頭蓋骨骨折に伴う脳挫滅と発表した。頭や顔に十数カ所の刺し傷や切り傷のほか、顔面に鈍器で殴られた痕があった。死亡推定時刻は火災発生約1時間前の21日午前5時ごろ。県警捜査1課と小田原署は殺人、放火事件と断定した。
現場近くで火災発生前、鉄パイプを持った男がアパートに侵入し住民を殴る事件があったことも判明。県警は住居侵入、傷害容疑で男の行方を追うとともに殺人事件との関連を調べている。
捜査関係者によると、傷害事件があったのは平井さん方南東約350メートルにある同町土肥のアパート2階一室。同日午前0時ごろ、20〜30代の男が無施錠の玄関から土足で侵入、60代の住人男性の頭を鉄パイプのようなもので2回殴ったという。殴られた男性は軽傷を負った。男はJR湯河原駅方面に逃走。近くで傷害事件の凶器の可能性がある鉄パイプが見つかった。
男は身長約170センチで、灰色のパーカーに頭からフードをかぶり、白いタオルのようなもので顔を隠していた。住人男性に対し、不自然な内容の話をしていたという。
先月、6月30日にモスクワ国際映画祭にて、唯一の日本映画として出品された映画『さよなら渓谷』が審査員特別賞を受賞。主演の真木よう子さんが、喜びの涙を流したというニュースが話題となった。
原作は『バレード』『悪人』『横道世之介』など海外でも高い評価を受け、これまで数々の作品が映画化されてきた芥川賞作家、吉田修一の同名小説。手がけたのは『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』『まほろ駅前多田便利軒』などで、俳優からの絶大な信頼と熱烈なファンを持つ大森立嗣監督。
今回は、映画賞の受賞のみならず、本作で描かれる男女の関係とその衝撃の事実に注目が集まり、様々な感想が飛び交わされている。
かなこ(真木よう子)は、夫の尾崎俊介(大西信満)と、都会から離れた緑豊かな渓谷で暮らしている。ある日、のどかなこの場所で、幼児殺害事件が起こり、容疑者として母親が逮捕される。これで事件は解決かと思われたが、隣の家に住んでいた俊介がその母親と不倫関係にあり、殺害の共犯者として疑いがかけられてしまう。そして、この通報をしたのは、妻のかなこだった。
本作はサスペンス的にふたりの関係がだんだんと明かされていく。原作をご存知の方はもちろん知っての上でストーリーを追っていく事になるが、未読の方はこれ以上ストーリーは頭に入れずご覧になった方が、きっとその衝撃は強いはず。決して、未来永劫愛し合うことのないであろう2人の関係に、誰もが心乱される。
かなこ役を演じたのは、映画『つやのよる』やテレビドラマ『最高の離婚』等で活躍目ざましい真木よう子。(ちなみに本作は7年ぶりの主演だそう。意外!)本作のオファーを受け、自分以外に演じる人を考えられなかったという程、この役を快諾。とはいえ、決して易しい役どころではなく、本作に深い意味をもたらす激しいベッドシーンや、精神的に追い詰められていく様を熱演。彼女が背負った深い哀しみや虚無感を繊細に演じ切っている。
相手役の夫、俊介役には、『赤目四十八滝心中未遂』『キャタピラー』の大西信満。その圧倒的な存在感はさすが。この2人の熱演が普通では考えられない男女の関係に説得力をもたらしている。他にも、井浦新、大森南朋、新井浩文が一癖も二癖もある役どころを演じ、かなこと俊介の関係を明るみにしてゆく。
すでにご覧になった方の中には、
「かなこの気持ちが全くわからない。…
2015年4月18日、長江網は、作家の村上春樹氏が第2次世界大戦の被害国と日本の関係について、「日本は謝り続けるしかない」と発言したのはなぜだろうかと疑問を投げかける記事を掲載した。以下はその概要。
【その他の写真】
村上氏は先日のインタビューで、戦争被害国と日本との関係について、「謝ることは恥ずかしいことではない。細かいことはともかく、日本が他国を侵略したことは事実。歴史認識はとても重要なことであり、日本ははっきりとした謝罪の言葉を述べることが大事だ」、「相手国から『十分に謝ったのだからもういいよ』と言われるまで、謝り続けるしかないのではないか」と指摘した。中国人でも韓国人でもなく、日本の著名作家がこのように述べたことには3つの原因があると思われる。
日本政府は従軍慰安婦問題について1991年12月から調査を行い、93年8月4日に河野談話が発表された。慰安婦動員の強制性を認めるものだが、日本政府は昨年10月にこれを批判。謝罪しないだけでなく、河野談話を否定する安倍政権の姿勢を村上氏は見過ごすことができなかったと推測する。
第2次世界大戦では日本国民も大きな被害を受けた。日本は忘れることができない傷を負ったはずだが、安倍首相の数々の言動は日本国内だけでなく、平和を目指す諸外国に警戒感を抱かせている。知名度が高い村上氏の発言はとても大きな影響力を持っており、今回の発言は世界中にとどろいた。しかし、これは安倍首相に伝わり、果たして理解されただろうか。
中国の王毅(ワン・イー)外相はかつて、「70年前に日本は戦争に敗れた。70年後、日本は再び良識を失うべきではない」と発言している。村上氏はこれまで何度もノーベル文学賞の候補として名前が挙がってきたが、それは作品だけでなく、作家としての良識を持ち続けているからだ。安倍政権が謝罪しない中、村上氏が発したこのメッセージこそ、日本の「光り輝く道」である。安倍政権はこの道を歩むことができるだろうか。(翻訳・編集/野谷)
ディズニーの研究部門 Disney Research とカーネギーメロン大学が、スマートフォンに物理的なボタンやレバーなどの物理インターフェースを追加する斬新な方式 Acoustruments を発表しました。
Acoustruments は気鳴楽器に想を得て、「スマートフォンのスピーカーが発する超音波を、同じスマートフォンのマイクに聴かせる」ことでさまざまな操作を実現します。何を言っているのか全く分からないかたは続きの動画をどうぞ。
フルートやトランペットといった気鳴楽器は、ボタンやバルブを操作して空気の流れを変えることで音楽を奏でます。一方、スマートフォンのスピーカーは人に聞こえない音を出し続けることができ、マイクは音の微妙な変化を聞き取ってプロセッサで分析できます。
Acoustruments はこれを組み合わせて、スピーカーとマイクをつないだ管の途中にボタンやノブ、スイッチ、柔らかな圧力センサなどを置くことで超音波を微妙に変化させ、マイクで聞き取った結果を解析して物理インターフェースの入力に変換する仕組みです。
動画を見る
利点は構造が比較的シンプルで素材も安く、3Dプリンタなどでも容易に出力できること。
スマートフォンを頭脳として使うおもちゃや、物理インターフェースを追加するアクセサリは、一般的には外部接続端子に有線接続したり、Bluetoothなどの無線を使うことから、配線や電源、回路部を保護する構造・素材が必要になります。
しかしAcoustruments ならば多様な触れるインターフェースに対応しつつ、基本構造はただの管に近いため、電源も使わず構造も比較的簡単になります。
ディズニーとCMUの研究者が提案する用途は、スマートフォンのタッチスクリーンに触れない、または見ながら操作できない場合の操作。たとえば人形の顔部分にスマートフォンを使いつつ手や体を触ると反応する、スマートフォンを目の前に取り付けてヘッドマウントディスプレイにする場合など。
またスマートフォンのケース外周に超音波が通る管を通しておくことで、ユーザーがいま手に持っているのか、どれくらいの力でどんな持ち方をしているのか、それとも平らな場所に置かれているのか、などを判定するセンサーとしても応用できます。
いずれ商品に導入されれば、スマートフォンを取り付けるスロットはあるけれど物理的な接点はなく、無線接続も電源も不要なのに操作は反映される謎の格安アクセサリやトイが登場するかもしれません。