社会そのほか速
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男の顔は履歴書。メークで化けられる女とは違い、生きざまが如実に表れる。じっくりと対面しながら、その人物に迫る新企画「俺の顔」。初回は“コワモテ”でドラマや映画、CMに引っ張りだこの俳優・遠藤憲一(53)。ヤクザ役がぴったりで、警察官に職務質問されてしまう風貌だが、意外にもシャイで乙女な素顔が隠れていた。
【写真】インタビューに応じる遠藤憲一
「心の中は乙女だよ」。1メートル82と大柄で、迫力満点の顔の持ち主が意外な告白。「“お花きれいだなぁ”とか思うし、先輩の女優さんに“こうだよ”とか注意されて、“うん”って聞いてる素直な性格」と明かした。
物腰は柔らかく、笑うと目が優しくなる。それを指摘すると顔を赤らめ、同席した妻でマネジャーの昌子さん(54)から「照れてる~」と突っ込まれ、さらに真っ赤に。シャイでキュートな乙女ぶりを見せてくれた。
悪役やひと癖ある役への起用が多く、TBSで放送中の「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(木曜後9・00)では暴力団の組長役。一瞬の登場で画面全体を引き締める迫力だが「みんな勘違いしてるけど、ヤクザの役作りが一番大変」と力説。「親分はドシッとしたものがあるけど、俺はそういう人間じゃない。ケンカも大嫌いで、殴り合いの雰囲気になったら“やめよう”って抱きついちゃうもん」
ただ、プロも“ホンモノ”と見紛う鋭さがあるようで、昨年、警察官に職務質問された。「昼日中に新宿をウオーキングしてたら、パトカーが急に止まったの。理由を聞いたら“パトカーを見た目が鋭かったから”だって。それ以降、パトカーを見ないようにしてるよ」
演技での苦労もあった。2010年のNHK連続テレビ小説「てっぱん」に、主人公の愛情深い養父役で出演。「周りは朝にぴったりな顔の人ばっかりで俺だけ浮いてると思って、しばらくモニターを見られなかった。油断するとギラギラしたものが出てきちゃうから、それを抜くのも大変」
ただ、強烈な光を放つ目は最大の魅力。「俳優として一つの武器になってると思う。日常では怖がられるけど、この目でやれる役もあるんでね」
昨年ツイッターに投稿した写真が反響を呼んだ。2年前に80歳で亡くなった父の20代ごろの写真で「“俺、いつこんなの撮ったっけ”って思うくらいうり二つ」と自身も驚く“激似”だ。
子供の頃の夢は野球選手。俳優の道に進んだのは高校中退後、アルバイトをする中でタレント募集の広告が目に留まったのがきっかけだ。
高校中退で“ヤメ癖”がつき、仲代達矢(82)主宰の俳優養成所「無名塾」も「ピンと張り詰めた空気が苦手」と10日で辞めた。当時のマネジャーがそれを逆手に取り、経歴に「無名塾10日で退塾」と入れ、「すぐ辞める人がいなかったから、それで会ってみようと思う人もいたみたい。そこから群れを外れたような役に呼ばれるようになった」と振り返る。
今では幅広い役で重宝されるバイプレーヤー。「仕事がない時期も経験したので、ありがたい。女房に“スケジュールを空けると自堕落な人間になるから休ませない”って言われてる」と笑う。
結婚25年。30年前、脚本・演出を務めた自主公演舞台を、当時タレント活動をしていた昌子さんが手伝い、知り合った。5年間交際し、映画「どついたるねん」を見た日に突然、当時住んでいた新宿で親しい近所の家を、昌子さんを連れて「この人と結婚します」とあいさつに回ったという。
昌子さんは「生きるか死ぬかの映画を見てアドレナリンが出ちゃったのかな。思いつき人間なので」と話すが、男らしさとシャイな部分を併せ持つ遠藤らしい“プロポーズ”。「押し切られた感じだけど、優しい。私に対しても怒ったりしないです」と、公私にわたるパートナーは証言した。
遠藤も家庭の様子を「女房が強いに決まってるじゃん」と苦笑い。インタビュー終了後、記者と話し込む昌子さんに「行くよ」と声を掛けた顔は、どの作品でも見たことがない優しいものだった。
◆遠藤 憲一(えんどう・けんいち)1961年(昭36)6月28日、東京都生まれの53歳。83年にNHKドラマ「壬生の恋歌」でデビュー。08 年のTBS「SCANDAL」以降、連ドラへの出演が増え、09年のNHK「外事警察」、13~14年のテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどに出演。出演映画は「クライマーズ・ハイ」(08年)など。コミカルな表情を見せる「ピザーラ」などのCMでも話題。
韓国メディア・NEWSISによると、韓国の求職者のうち9割近くが就職や転職活動の過程で、劣等感や圧迫感を覚えたことが分かった。16日付で人民網が伝えた。
韓国の就職情報サイト「saramin」が求職者388人を対象に「就職や転職活動の過程で劣等感を覚えたか」と聞いた。16日に発表された結果によると、86.3%が「劣等感を覚えた」と回答。就職活動が初めての人(92.7%)の方が、転職活動の人(80.9%)より劣等感を覚えやすいことが分かった。
「どんなことに劣等感を覚えたか」では、44.5%が「外国語能力」と答えた。これに「仕事の経験や専門性」(38.5%)、「資格」(34.6%)、「学歴」(29.6%)、「最終学歴」(23.6%)が続いた。外見や身長などの容姿(22.7%)や人脈(21.5%)、経済力(21.2%)も劣等感の原因になっていた。
「劣等感を覚える理由」については、「自分の足りない部分を痛感した」(63%)、「履歴書を送ってすぐ落とされた」(38.8%)、「条件を満たしていなかったのは自分だけだった」(26%)、「スキルが足りずに落とされた」(23.6%)。「どんなに努力しても状況が改善されないため」も17.3%に上った。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!
今日の献立は「豆腐入りエビチリ」を含めた全4品。
エビチリをメインに飽きのこないバラエティー豊かな献立です!
豆腐入りエビチリ
豆腐を入れて滑らかな食感をプラス。また食べたくなる一皿です!
ザーサイドレッシングのアボカドサラダ
ザーサイの香りと塩気がアボカドによく合います!
ミョウガ入りもずく酢
市販のもずくもミョウガを添えるだけでグッとおいしく!
簡単コーンスープ
水を牛乳や豆乳に変えてもおいしいですよ。
⇒今日の献立一覧はこちら
【パリ=本間圭一】フランス政府は今年1月の連続銃撃テロ事件以降、「第2次大戦以降で最大規模」(仏軍幹部)となる軍兵士、警察官約1万5000人を連日、全土に展開させる異例の厳戒態勢を続けている。
開始から既に3か月以上が経過し、警官が病気で集団欠勤するなど前線では疲労の色も濃くなっている。
パリ中心部にあるルーブル美術館。年間約930万人が訪れる観光名所には、自動小銃などで武装した軍兵士3人が常時、目を光らせている。
全土警戒に招集された兵士は約1万500人に上り、展開可能な兵員の約15%にあたる。このうち、約6000人は、テロの危険性が高い首都圏に重点配備されている。駅や空港、観光施設、学校やシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)の巡回など警備対象は約320地区に上る。
オランド大統領は3月、「テロ攻撃の脅威は依然高いままだ」と述べ、厳戒を当面維持する方針を示した。1万5000人態勢は、観光シーズンの最盛期である夏まで続くとみられる。
鯖江市内で特産化が進められている菜の花をPRする「さばえ菜花まつり」が18日、同市小黒町の市鯖江中西側の日野川河川敷で始まった。19日まで。
河川敷の雑草対策として地元住民らが毎年、種をまいており、花が黄色のじゅうたんのように咲き誇っている。携帯電話で撮影したり、花を眺めたりする人も多く、同市内の女児(5)は「こんなにいっぱいのきれいな花は初めて見た」と喜んでいた。
さばえ菜花は、軟らかく、甘みがあるのが特徴で、まつりでは具材に入れたコロッケ(120円)や、たこ焼き(300円)などが販売された。
まつりは19日も午前10時~午後4時に行われる。問い合わせは同市農林政策課(0778・53・2232)。