社会そのほか速
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カンボジアのフン・セン首相(左)との会談に臨む安倍晋三首相=15日午後、仙台市(代表撮影)
安倍晋三首相は15日、カンボジアのフン・セン首相と仙台市で会談し、2国間の経済関係を強化していくことで一致した。安倍首相は両国が1月に航空協定に署名したことを受け、「今後直行便の早期実現に協力したい」と表明。「投資環境整備に向けた一層の取り組みを期待する」とフン・セン首相に要請した。
両首脳は、近く外交・公用旅券の所持者に対する相互査証(ビザ)免除を開始することも確認。安倍首相は「日本は戦後70年、平和国家としての道を歩んできた。積極的平和主義の立場から地域や世界の平和と繁栄に一層貢献していく」と改めて強調。フン・セン首相は「日本は世界の平和と安定に重要な役割を果たしている」と評価した。

ロサンゼルス、ソウル五輪の柔道男子金メダリストで、1月20日に54歳で亡くなった斉藤仁さんの「お別れの会」が15日、都内のホテルで営まれた。
現役時代に名勝負を繰り広げた全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(57)ら大勢の柔道関係者が参列。約1300人が故人をしのんだ。
国士舘大の教え子で、アテネ五輪男子100キロ超級で金メダルを獲得した鈴木桂治・全日本コーチ(34)は「深夜3時までの稽古は本当に厳しかった。でも、そのおかげで根性のある柔道家に育ててもらった」と思い出を語った。

MAKER ムーブメント、IoTが流行している昨今。基本となるのはいつの時代も電子工作とプログラミング。それならば、若いころから電子工作とプログラミングに親しんでもらおうと、シンプルでかわいい教育用ロボットが登場するのも自然な成りゆきだ。
■ 教育用の電子工作キット
『Little Robot Friends』とは教育用の電子工作キットで、出来上がりは昔のSFに出てくるような電子部品むき出しの武骨な“ロボット風”回路。目はLED、口はスピーカー、基盤むき出しでロボットといっても手や足もないし、もちろん移動もできない。しかしたったこれだけのシンプルなパーツでなぜか愛嬌があり、親しみやすい。
インタラクションもかわいらしさ満載だ。触れた回数や触れ方によって反応が変わるし、もちろん喋るのは“ピポパパ”といった人間には解読不能なロボット語。目を白黒、いや赤、黄色、青、緑と光ったりして表情が豊かだ。「HELLO」と問いかけても反応するし、暗いところに連れていけばそのうちに寝てしまう。しかも、人間だけではなくロボット同士のコミュニケーションも可能だ。2つの『Little Robot Friends』を向かい合わせにすると、お互いに会話のようなものをはじめたりする。
種明かしをすると、タッチセンサー、マイク、光センサー、赤外線、LED、スピーカーといった部品がついており、それが機能してこのようなかわいらしい、オールドファッションなロボットの雰囲気を醸している。
大人であれば「ああ、これは昔の電子機器によくあったよなあ」と思うかもしれないが、これに初めて触れる子供たちは新鮮な感動を覚えるであろう。しかも、このロボットを自分で作れるとしたら。
■ はんだ付けとプログラミングを学ぶ
このロボットを作るのには、はんだ付けが必要だ。はんだゴテを加熱し、はんだを溶かして抵抗や電子部品を接続させる。火傷に注意しなければならないし、‘‘いもはんだ’’や‘‘天ぷらはんだ’’にならないよう、綺麗な合金を作れるように練習する必要がある。そう、はんだ付けには技術がいるのだ。上手く作れて正常に動作するようになったら、プログラミングも可能だ。
『Arduino IDE』を使ってプログラミングすることで、自分オリジナルのロボットにカスタマイズすることができる。スターウォーズやハッピーバースデーのうたを歌うことも可能だ。
子供だけではなく、大人たちも入門用として、楽しく電子工作とプログラミングを学べそうだ。MAKERムーブメントに乗りたいけれど、なかなかとっつきにくい、という人はチェックしてはいかがだろうか。
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前例がないものに形を与え、世の中を魅了したり人々に充足感をもたらしたりすることは容易ではない。クリエイターやプランナーに限らず、誰しもそれを痛感した経験はあるはず。ビジネスの場のみならず、遡って学園祭なんかでも。
果たして、独創的な発想で改革を起こし続けている人にはどのような資質が備わっているのか。
超宗派仏教徒のwebサイト「彼岸寺」の設立、お寺カフェ「神谷町オープンテラス」の運営などで注目を集め、近年では、お寺を次世代に存続・発展させるために必要な方法論や「寺」業計画の策定法を学べる「未来の住職塾」代表としてもご活躍の松本紹圭(しょうけい)さんに話を伺った。
お寺のマネジメントについて学べる学校を作りたかった
――「未来の住職塾」はこの4月に第四期を迎えられるそうですが、そもそもこの塾をはじめたきっかけはなんだったのでしょう?
2010年に出版した『東大卒僧侶の「お坊さん革命」お寺は最高のエンタメ発信地』(講談社+α新書)の中で、いずれは住職の学校を作りたいっていうことを話したのが最初ですね。当時はまだアイディアの段階でしたけど。
私は2003年に大学を卒業してすぐ僧侶になったんですけど、お寺の跡継ぎではなかったので、まずはお寺に弟子入りしたんです。それで、入門したお寺の住職のもと、法事だったりお葬式だったりといったことをお手伝いしながら勉強させていただきました。
ちなみに、よく「僧侶と住職はどう違うんですか?」と訊かれるので、それについて先に説明しますと、僧侶というのは、日本においては主として各宗派の本山(=中心の寺院)から僧侶として認められた人を指しますが、「僧侶イコール住職」ではありません。住職は各お寺に一人のみで、僧侶であるだけでなく、お寺の代表役員であり、お寺の運営全般に責任を持っている人のことです。
話が戻りますけど、一般的に現代ではお坊さんになる人の多くは、お寺に生まれて世襲によって僧侶への道を進み、ゆくゆくは住職になっていきます。その過程において仏教の勉強をする場所はたくさんありますが、住職、お寺の運営に責任を持つ立場の人間として必要なことを学べる場所は、仏教界の中になかったんです。
でもそれってすごく大事な学びのテーマじゃないですか? それに気付いたとき、そうした学びの場を作るための知識やスキルを得たいと考えて、MBA取得を目指したんです(※その後、2010年にインドのIndian School of BusinessでMBA取得)
社会の変化にともない、お寺に求められることも変わってきた
――そこで得たものを礎に、『未来の住職塾』をはじめられた、と。…

ロシア最大の反プーチン派の野党指導者であるボリス・ネムツォフ氏が何者かに暗殺されたが、これが国際社会に衝撃を与えている。背景にプーチン大統領の指示による、暗殺説が急浮上しているからだ。
外信部記者がこう語る。
「ボリス氏が暗殺されたのは2月27日夜。恋人と徒歩で帰宅中のところを銃殺されたのです。遺体には4発が命中していたが、心臓を打ち抜いた腕前はプロの仕業と評判で、元KGB部員らの犯行説が指摘されているのです」
また、在モスクワ特派記者は、さらに判明しだした事件の深淵をこう明かす。
「実は、ボリス氏はウクライナに対するロシアの軍事介入を裏付ける機密文書を入手。暴露する予定だったことが明らかになり始めているのです。後日、カフカス地方出身の2人の男が拘束されたが、これもダミーともいわれ、プーチン氏の息のかかった暗殺部隊の関与説が根強いのです」
もっとも、こうした噂が飛び交うのも無理はない。実は、プーチン政権下では政敵が不審死したり、拘束されるケースが続発。後を絶たない状態なのである。
「例えば、野党政治家のアレクセイ・ナワルニーは、でっち上げの横領や詐欺で何度も逮捕されている。また、チェチェンにおける人権侵害をリポートしたジャーナリストは、’06年にモスクワの自宅で射殺体で発見された」(同)
さらに、ロシア情報機関の元幹部で反体制派に転じたアレクサンドル・リトビネンコは、’06年にロンドンで何者かに放射性物質を飲まされ毒殺されている。その血塗られた歴史は、枚挙にいとまがない状況なのだ。
「そのため、今回の事件でもロンドンの時と同じ暗殺部隊が動いたと見られている。この部隊は元KGB内の闇組織で、プーチンの直轄だったとの噂もあるのです」(前出・外信部記者)
真相は闇の中。だが、周辺にはドス黒い疑惑が今も渦巻いているのである。