社会そのほか速
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照ノ富士(右)は栃ノ心を寄り切りで下し7連勝=14日、大阪・ボディメーカーコロシアム
新関脇の照ノ富士が栃ノ心との怪力対決を制した。右四つがっぷりで組むと腰の重さも発揮。「上手がすぐ取れて腰の位置も良かった。それでちょっと安心した」。相手の息が上がったところを寄り切った。
初日から7連勝。新三役としては1940年夏場所の五ツ島以来の快挙だ。8日目は稀勢の里に挑戦するが、「三賞取れますかね? あしたもまわしが取れればいいな」と気負う様子はなかった。

豪栄道(右)は逸ノ城を寄り切りで下す=14日、大阪・ボディメーカーコロシアム
3日ぶりに白星を挙げた豪栄道は、表情一つ崩さなかった。相手は1横綱2大関を撃破している逸ノ城。難敵を退けた後も「まあまあ。完璧な相撲じゃない」と素っ気なかったのは、ご当所に乗り込んだ大関の面目というものだろう。
素早く右を差して左上手も引くと、休まず攻めた。左から投げを連発し、残されると右からも揺さぶった。「動いて、休まないように」。自分より50キロ近く重い巨漢と胸を合わせては苦しい。最後はこん身の寄りで攻め切った。
「苦しい相撲。必死でしょう」と解説したのは北の湖理事長(元横綱)だ。逸ノ城には過去1勝2敗。かど番の先場所は、右四つで胸を合わせてしまい完敗した。「今場所は負けられないと思った。やっぱり(相手は)重いですよ」。大関のプライドと安堵(あんど)感が入り交じった。
故郷の大阪で初めて大関として臨んだ場所。「優勝争いに加われるように」という約束を果たすには、もう一番も落とせない。攻めの姿勢に徹した一番を、後半戦の巻き返しにつなげるしかない。

西武・誠投手(20)が、昨オフ参加していた豪州ウインターリーグのメルボルン・エーシズから、ピッチングアワードを受賞した。
2年連続で同チームに所属した誠は、すべて先発で9試合に登板し、2勝1敗、防御率3・52。「2カ月間いろいろと慣れないところに行き、自分が成長するために頑張ろうと思って行きました。結果的に最高の賞をいただくことができたので、とてもうれしく思います。これを機にライオンズでも貢献できるように頑張ります」とコメントした。

【北京・石原聖】中国が審議中の「反テロ法」草案の行方が注目されている。企業のコンピューターシステムに中国当局がアクセスできるように義務づける内容を付け加えたことに、企業秘密の保持が妨げられるとして欧米諸国が強く反発。ロイター通信は13日、中国が同法の審議を一時中断したとの米政府当局者の話を伝えた。
草案は、中国で事業展開する通信やインターネットサービスの会社を対象に、「(当局との)データ接続口を設置する」ことや「(通信の秘密を守る)暗号キーを主管部門に届けなければならない」などと規定した。
ロイターによると、オバマ米大統領は2日、「外国企業に中国政府への情報の引き渡しを強いるものだ。習近平国家主席に問題提起し、米国とビジネスをしたいのであれば変更する必要があると伝えた」と批判。米ホワイトハウスのサイバー安全保障の責任者、マイケル・ダニエル氏は12日、中国政府が「審議の一時中断を決めた」と米シンクタンク主催の会議で明らかにした。
一時中断が事実であれば、中国政府が欧米諸国の懸念を考慮した可能性があるが、万鋼科学技術相は11日、全国人民代表大会(全人代=国会)の記者会見で「中国企業が海外に進出する際は欧米各国も情報を要求している。中国も国際的な慣行に従う」と見直さない考えを示している。

14日午前9時40分ごろ、鳥取市浜坂の鳥取砂丘で、四輪駆動の軽乗用車が走り回っているのを観光客が見つけ110番通報した。鳥取県警鳥取署が自然公園法違反の疑いで、運転していた男性ら3人から事情を聴いている。
【写真】車に侵入された鳥取砂丘の南側=鳥取県砂丘事務所提供
鳥取県砂丘事務所などによると、車は県外ナンバーで砂丘南側の市営浜坂駐車場の方向から侵入するのを、県砂丘事務所職員も目撃したという。いったんは砂丘から出たが、再び砂丘に侵入した際に上り坂で立ち往生した。約500メートル北側の「長者ケ庭」付近までスラローム状にわだちが続いており、約1・3キロ走ったと見られる。
鳥取砂丘の中心部は国の天然記念物で、うち131ヘクタールが特別保護地区に指定され車馬の乗り入れが規制されている。3人は「乗り入れ禁止とは知らなかった」と話していたという。県砂丘事務所の堀田利明所長は「現場を含め、各所に乗り入れ禁止の看板があるが、数年に一度、同様の被害がある。利用者にはルールの意識向上を求めたい」と話した。(古源盛一)