社会そのほか速
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2015年3月10日、中国・参考消息(電子版)は、中国人男性の薄毛率が25%に上り、その脱毛面積は北京市の面積の4分の1に相当すると報じた。
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台湾・中央社によると、中国医師協会の陸君(ルー・ジュン)副秘書長は05年、北京、上海、広州、杭州など5都市の男性5779人を対象にした調査で、薄毛率が25%に達したと指摘した。
2014年末の中国の男性人口が7億人強であることから、2億人近い男性が薄毛に悩んでいる計算になる。その脱毛面積は計約4725万平方キロメートルで、北京の面積の4分の1に相当する。
中国では、薄毛に関する診断や正規の治療を受けず、民間処方や医薬部外品の育毛剤などに頼る男性が95%に上ることも、調査から明らかになった。(翻訳・編集/柳川)

東京大や海洋研究開発機構などの国際研究チームは、米欧共同の土星探査機「カッシーニ」による観測データから、衛星「エンケラドス」の海で、熱せられた海水が岩石と反応する「熱水活動」の証拠を発見した。地球の深海底にもある熱水活動は生命誕生の場と言われており、研究チームは「地球外生命の発見に向けた前進だ」としている。論文は12日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。
エンケラドスは表面を氷で覆われた直径約500キロの衛星。カッシーニの観測で南半球の地下に海が存在し、氷の粒や塩分を含む水蒸気が地表の割れ目から噴出しているのが確認されている。
カッシーニが検出した微粒子の中に、岩石と熱水が反応してできる鉱物(シリカ)の微粒子「ナノシリカ」が確認され、東大大学院の関根康人准教授らは、地上実験でナノシリカが生成される条件を調べた。
カッシーニが採取したエンケラドスの海水成分を参考に、温度や圧力を変えるなどして反応を調べたところ、ナノシリカができるためには90度以上の熱水環境が必要で、現在も活動が続いている可能性が高いことが分かった。
カッシーニは有機物の存在も確認しており、関根准教授は「この環境にもし生命がいれば、生存を続けることは可能だ。生命が見つからなくても、サンプルを持ち帰って調べることができれば、地球の生命誕生前夜と似た環境を知ることができる」と話している。

九州大などの研究グループは、体長1ミリの線虫に人間の尿の臭いを嗅がせ、その反応から高い精度でがんの有無を判定できることを突き止め、11日付の米科学誌電子版に発表した。費用は検査1回100円から数百円程度、約1時間半で結果が出る。日立製作所などと組んで装置の開発を進めており、2019年にも実用化を目指している。
従来の検査では分からなかった早期がんを発見できる可能性もあり、受診率向上や早期の治療が期待できそうだ。グループの広津崇亮助教(神経科学)は「自宅で採った尿1滴を検査機関に送れば、がんを発見できる。医療費の抑制にもつながる」と説明している。

福島第一原発事故から4年を迎え、原子力規制委員会の田中委員長が職員に向けて訓示を行い、「事故を風化させてはならない」と呼びかけました。
「一部では事故の教訓を忘れつつある風潮もありますが、私たち規制の責任を担う者は、絶対に福島の教訓を風化させてはなりません」(原子力規制委員会 田中俊一委員長)
原子力規制委員会の田中俊一委員長は、原子力規制庁の職員に対して行った訓示でこのように述べた上で、震災で被害を受けた福島県に「福島第一の事故が追い打ちをかけた事実はぬぐいされない」として、規制行政の責任の重さを訴えました。
田中委員長は廃炉措置について、「紆余曲折しながらも着実に進んでいる」とする一方で、労災事故や汚染された雨水が海に流出した問題をはじめ、トラブルが相次いでいることをあげ、「リスクを顕在化させないという戦略的な取り組みと進捗状況を、正直に福島県民に伝えることが大切だ」と述べました。(11日19:54)

神奈川県横須賀市の自宅で同居する両親を次男が殺害した事件で、逮捕・起訴された次男が、犯行の前後で危険ドラッグを使用した疑いが強まったとして再逮捕されました。
無職の上地真二容疑者(36)は、去年10月、横須賀市の自宅で両親を包丁で刺して殺害したとして逮捕され、およそ4か月におよぶ精神鑑定の結果責任能力があると判断され、今月6日に殺人罪で起訴されました。
警察は、上地容疑者の自宅から危険ドラッグの吸引器具などを押収し捜査を進めていましたが、上地容疑者が犯行前後に危険ドラッグを使用した疑いが強まったとして再逮捕されました。取り調べに対して、上地容疑者は「危険ドラッグを吸ったり、あぶったりした。バターに混ぜてあぶった」などと容疑を認めているということです。(11日21:13)