社会そのほか速
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<競泳日本選手権>◇第2日◇8日◇東京辰巳国際水泳場◇男子100メートル平泳ぎ決勝
【写真】千紗熱唱…北島見守ったガルネク解散公演
五輪2大会連続2冠の北島康介(32=日本コカ・コーラ)が0秒14差で日本代表の座を逃した。
男子100メートル平泳ぎ決勝で今季自己ベストの1分0秒18を出したが、3位で世界選手権(8月、ロシア)代表枠の2位以内に入れなかった。
優勝は小関也朱篤(23=ミキハウス)で2位は立石諒(25=ミキハウス)。ともに派遣標準記録を突破したため、代表権を獲得した。「桜のように散ってしまいました。来年も桜を咲かせたい気持ちもある」と北島。今後、家族らと話し合うが、現役続行に含みを残した。

【球界ここだけの話】
DeNAがユリエスキ・グリエル内野手(30)との契約を解除してから1週間。キューバの至宝は、すっかり“ヒール”になってしまった。
キューバのスポーツ庁関係者は、「われわれも、DeNAの求めに応じるよう彼を説得した」と話し、日本とキューバの関係悪化を回避しようと最大限の努力はしたという。これが本当であれば、“キューバ危機”の真相は、DeNAとキューバ国内リーグの両方でプレーし続けなければならない現状に、グリエルが音を上げたということになる。一昨年の11月の国内リーグ開幕から先月までオフがなく、いつ“パンク”しても不思議ではない状況だった。
再三の来日拒否は、重大な契約違反に違いなく、わがままだとしかいえないが、キューバの所属チームでDHだったセペダやデスパイネと違い、グリエルはインダストリアレスで三塁、二塁に加え、遊撃も守っていた。セペダはちゃんと来てるのに、というのは少々、酷だ。
キューバ野球連盟の幹部、アントニオ・カスティーヨ氏は「日本で学んだことを国内に持って帰ってきてもらうことが重要。だから、体力的に無理を強いるのは承知の上で国内リーグでプレーさせる」と“掛け持ち”の意義を語っていたが、オフがないままプレーし続けることは難しい。いずれ無理が出てくるのは当然で、その不幸な第1号がグリエルだったというだけだろう。
グリエルには、メジャー志向があり、メジャー移籍のため、意図的に契約をこじれさせたという見方もできるが、その可能性は低い。現時点では亡命以外の手段でキューバ選手が米国でプレーする方法はなく、グリエルにその意思はない。
間が悪いことに、DeNAとの契約解除直後に、米メディアの取材に対し、「ヤンキースに入りたい」と答えている動画がウェブに掲載されたが、この取材が行われたのは、国内リーグの期間中で、DeNAとの契約が解除になる前だ。
あるメジャー球団の編成担当者は、グリエルをマークしていることは認めながらも、「亡命者以外のキューバ選手との交渉は、政府間の交渉がまとまるまではできない」と話し、今の時点では手が出せない選手だという。カスティーヨ氏も2月の時点で、「現時点でわれわれとメジャーの間で、選手の移籍に関する交渉を行っていない」と話しており、グリエルがすぐにメジャー入りできる状況とはとうてい考えられない。
グリエルのメジャー行きがあるとすれば、キューバが日本に対し“二枚舌外交”を仕組んでいて、“合法的”に派遣する算段をしていたか、グリエルが密かに亡命を企てているというシナリオしかない。(清水公和)

国内有数の生鮮マグロの水揚げ高を誇る和歌山県那智勝浦町の勝浦漁港で9日、過去最大の411キロ(体長約2・6メートル)のクロマグロが水揚げされた。
沖縄県の「第一弘奈(ひろな)丸」が潮岬(しおのみさき)沖約700キロで捕獲し、「引き上げるのに1時間以上かかった」と山城弘也船長(25)。約270万円で落札された。
同漁港では3月下旬に386キロの大物が揚がったばかり。勝浦漁協関係者は「今回のクロマグロは昭和24年の漁協誕生以来、最高では」と舌を巻いた。

右前挫石で阪神大賞典を回避したトーホウジャッカル(牡4=谷)は来月3日の天皇賞・春(京都芝3200メートル)への出走を見送ることが決まった。
【写真】斑点模様で人気急上昇のブチコ
トーホウジャッカルは昨秋、菊花賞を制した後、年内は休養していた。その後、阪神大賞典からの始動が予定されたが3月18日の追い切り後に右前脚の挫石で阪神大賞典を回避。3月末には、谷師が「爪の内出血が抜けなくて、思ったより良化に時間が掛かっている」と説明。「天皇賞までに使うのはしんどいかもしれない」と見通しを語っていた。
来週から乗り込みを再開する予定で次走は状態次第になる。

◇横浜市内発着の電車の切符確認後
昨年8月に横浜市で行方不明になった認知症男性(当時83歳)が東京都中野区で倒れて救護されず死亡した問題で、男性は横浜市内発着の電車の切符を持っていたのに警視庁中野署が神奈川県警に身元照会をしなかったことが警視庁への取材で分かった。遺体発見後、別の警察官が行方不明者届の全国データベース(DB)を検索したが、男性と一致しない年齢幅で調べたため身元を特定できなかったことも判明した。
【認知症と見抜けず】倒れていた認知症男性、消防や警察は保護せず2日後死亡
男性が持っていたのはJR菊名駅(横浜線)発、鶴見駅(京浜東北線)行きの切符。駅に入る際に改札で開けられるパンチ穴があったという。男性は行方不明になった8月19日、この切符を券売機ではなく窓口で購入して菊名駅に入り、いずれかの駅で降りた際に改札に通したり駅員に渡したりせず所持したまま駅構外へ出たとみられる。鶴見駅は男性宅の最寄り駅で、帰宅しようとした男性が電車や降りる駅を間違えて中野にたどり着いた可能性がある。
◇不明者全国DB 別の年齢で検索
警視庁によると、21日午前に男性と接した警察官は、所持品の切符に神奈川県内の地名があったことを記憶しているが、当時は男性の受け答えなどから不審点はないと判断して身元照会を行わなかったという。男性は警察官に正確な氏名を答え、住所は答えず、生年月日は本来の「昭和6年2月4日」ではなく「昭和26年2月26日」と答えていた。遺体の身元を調べる担当者は9月下旬~10月上旬にこのやり取りを把握。11月に全国DBを検索したが、年齢幅を「50~70歳」などとして調べたため、行方不明者届と一致できなかった。全国DBは氏名だけでは検索できず年齢が必要といい、警視庁は男性の見た目が若く自称の生年月日も当時63歳に当たるため、83歳と一致する年齢幅で検索しなかったとしている。
男性は昨年8月19日夕に横浜市鶴見区のデイサービス施設から行方不明になり、21日午前に中野駅近くで倒れていたが、駆け付けた救急隊と警察官は救急搬送や保護をせず、公園で2日後に死亡。身元不明遺体として扱われ、家族が今年2月に警視庁ホームページで所持品や特徴が一致する遺体情報を見つけるまで、警視庁は身元を特定できなかった。
男性の長女(51)は「切符を見つけていたのにどうして神奈川県警に聞かなかったのか。正しい氏名が分かっても身元を調べられない検索システムは改善してほしい」と話す。警視庁は今回の事例を教訓に「氏名が判明している人は年齢幅を広く取って照会(検索)していくよう指導した」としている。【山田泰蔵、銭場裕司】