社会そのほか速
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国が2020年度の初打ち上げを目指して開発する、新しい大型ロケットの基本性能が9日、明らかになった。
静止軌道(高度3万6000キロ・メートル)に打ち上げ可能な衛星の重さを、現在の主力ロケット「H2A」の4・6トンから、6~7トンまで向上させる。製造から打ち上げまでのシステムを効率化し、H2Aの半額の約50億円で打ち上げる。全長は国産ロケットで史上最大の約63メートルとなる。
静止衛星は近年、運用期間を延ばすため大型化する傾向にあり、H2Aでは十分対応できなくなってきた。H2Aを増強したH2Bロケットは、5・5トンの静止衛星まで搭載可能だが、実績が少なく、国際宇宙ステーション(ISS)への補給船「こうのとり」の打ち上げ以外には使われていない。

津波や高潮などで押し寄せる波の浮力を利用して、自動的に板が起き上がる防潮設備の開発を進める日立造船と名古屋大などは7日、名古屋市千種区の同大学で、「フラップゲート式防潮堤」と呼ばれる仕組みの実証実験をした。
新たに板同士を連結させることで、数百メートルから数キロにわたる海岸線などに対応できることを確認した。
実験では、実際の4分の1にあたる25センチ四方のステンレス製の板8枚をつなげた模型を設置。プールで人工的に波を発生させると、連結した板が次々と起き上がって浸水を抑えた。
同社は板の起き上がり具合や強度などを確認。人力や電力を使わないため、複数の自治体から引き合いがあるという。さらに防潮堤に敷設すれば、かさ上げ効果も見込めるという。これまで幅15メートル程度の波にしか対応できず、設置場所はビルの入り口や防潮堤の開口部に限られていた。
同大学の水谷法美教授(海岸工学)は「いざという時に起き上がるので、景観を損ねることなく津波対策ができる」と話した。

宇宙空間を飛ぶ生命の源を捕らえろ――。日本のユニークな宇宙実験たんぽぽ計画が5月、国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」で始まる。
スペースシャトルの退役で中断した計画が、日本独自の宇宙技術と研究者の熱意で、10年越しの実現にこぎ着けた。
同計画は、高度400キロ・メートルを高速で飛行する「きぼう」の船外に、「エアロゲル」という寒天のような捕集材をつけて、1年ごとに交換。宇宙空間を漂うアミノ酸などの有機物や、地球から浮遊した微生物の採集を試みる。酵母菌など微生物の入った容器も船外に置き、放射線や紫外線が強い宇宙空間を微生物が長期間、旅する可能性も検証する。
実験が始まる5月には、下旬から宇宙飛行士の油井(ゆい)亀美也(きみや)さん(45)がISSに到着し、初めて長期滞在する予定で、油井さんも実験に向けた訓練を受けた。

【ペリリュー(パラオ)=沖村豪、太田雅之】戦後70年の「慰霊の旅」としてパラオを訪問中の天皇、皇后両陛下は9日午前(日本時間同)、ペリリュー島の「西太平洋戦没者の碑」の前で供花された。
同島や南方のアンガウル島が激戦地となり、パラオ全体で日米計約1万8000人が戦死。この日は、同国のレメンゲサウ大統領夫妻のほか、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島の両大統領夫妻、旧日本軍兵士や遺族らも供花を見守った。
両陛下は同日午前10時40分過ぎ、日本の守備隊1万人余が玉砕したペリリュー島南端にある平和記念公園の「西太平洋戦没者の碑」に到着。供花台の前で一礼し、日本から持参した白菊の花を供えられた。さらに、南の方角を望み、ペリリュー島と同様に約1100人の守備隊が玉砕したアンガウル島に向かって拝礼された。

茨城県鹿嶋市の鹿島神宮と千葉県香取市の香取神宮でも、拝殿などで液体がかけられたようなシミが見つかった。
両県警は、文化財保護法違反などの疑いで調べている。
鹿島神宮では9日、国の重要文化財に指定されている拝殿や奥宮など少なくとも10か所で見つかった。同神宮関係者は「奈良や京都でも同じようなことが起きており、模倣犯ならやめてほしい」と話している。
香取神宮では3月26日に国の重要文化財の楼門のほか、拝殿やさい銭箱など10か所以上にシミがあるのを神社の職員が見つけ、4月8日に香取署に相談した。