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「広島-阪神」(25日、マツダ)
広島の黒田博樹投手が、あわや乱闘騒ぎとなる怒りを見せた。
【写真】あわや!藤浪の球に思わず尻もち…転倒する黒田に飛び出す両軍
1-1の同点の二回、広島の攻撃で先頭の安部が中前打で出塁。会沢が空振り三振で1死一塁の場面、阪神・藤浪がバントの構えの黒田に対して1ボールから内角球を投じた。
のけぞる構えを見せた黒田に、藤浪は帽子をとって謝罪。しかし、再びバントの構えを見せた黒田に対して、次の球もさらに内角の胸元を襲った。
ひっくり返った黒田は、ゆっくりと立ち上がると、怒りの表情でマウンドへゆっくりと向かった。藤浪は再び帽子を取って謝罪したが、黒田の怒りは収まることなく、両軍ベンチから首脳陣とナインが飛び出し、一触即発となった。
黒田をなだめた広島・緒方監督は、その後に和田監督と話し合い、阪神・平田ヘッドコーチは黒田に事情を説明している様子だった。藤浪は上本、西岡ら内野陣とともに情勢を見守った。数分で試合は再開し、黒田は一ゴロに倒れた。
26日、『サンデーモーニング』(TBS系)の人気コーナー『週刊 ご意見番』に張本勲氏と高木豊が出演した。
25日の広島対阪神戦の2回、黒田博樹(広島)の打席で、先発した藤浪晋太郎(阪神)が3球続けて内角攻め。3球目は黒田がのけぞるような厳しい球となり、これに対し黒田が激高。
このプレーについて張本氏は「ああいう血の気の多い選手は少なくなったね。火の球のように相手に挑んでいく。怒っているわけじゃない。藤浪の球はすっぽ抜けが多いんですよ」とし、「しっかり投げろ、一球入魂で投げろと言いたいんですよ。教育もしているんです。こんな選手は少なくなった。」と話した。
一方、ゲスト出演した高木氏は「藤浪は謝ってはいけないですね」とした。その理由について「勝負しているんだから。グラウンドに立ったら先輩、後輩関係ないですから。次の日に『すいませんでした』と謝るのはいいが、あれで広島の勝ちだなと思いました」と分析。
また、キャスターの関口宏氏は「てめぇ、コノヤローということじゃないんですか」と質問すると、張本氏は「私ならそういうんだけど」と話せば、高木氏も「(張本氏は)多分しっかり投げろと言ってると思いますよ」と笑いを誘っていた。
◇ナ・リーグ マーリンズ8―0ナショナルズ(2015年4月25日 マイアミ)
マーリンズのイチローは25日(日本時間26日)、マイアミで行われたナショナルズ戦に「7番・左翼」で5試合連続で先発出場し、8回に得点を記録。日米通算1968得点(日本658、メジャー1310)となり、ソフトバンクの王会長が持つ日本プロ野球記録を更新した。
【写真】8回、右前打で出塁後、エチャバリアの3ランで生還するマーリンズのイチロー
2回の第1打席はニゴロ併殺、4回は左安打で出塁もホームは踏めず、6回には二ゴロのイチローだったが、4―0で迎えた8回、スタントンがソロ本塁打を放ち5―0となり、なおも2死一塁で右前打を放ち出塁。続くエチャバリアが2号3ランを放ちホームを踏んだ。この日は4打数2安打1得点で、打率は・286となった。
9回の守備につく時には大型スクリーンに“新記録”達成を祝福する表示が出、右翼の主砲スタントンが帽子をかざして敬意を示すとイチローも地元観客席に脱帽して返礼する、大きな拍手が巻き起こっていた。
試合も8―0の快勝で今季最長の4連勝で、ナ・リーグ東地区でナショナルズと並び3位に浮上した。腰の張りを訴えていた正左翼手のイエリチがDL入りしたため、先発出場が続くが、今季イチローが先発した試合は9試合で6勝目。明らかにチームの原動力となっている。
大リーグ記録はアスレチックスなどで活躍し、米国野球殿堂入りしているリッキー・ヘンダーソンの2295得点。
試合後、イチローは通訳を通じ「チームメートがあれだけ(記録を)知っていてくれて、おめでとうと言ってくれて…。人の気持ちの温かさみたいなものが何よりうれしい」と語り、「王さんがプレーをしていた時は1シーズン130試合だったのだから公平ではないと思う(メジャーは162試合)。それで、868本塁打を打っているんだから…。王さんの記録は自分より偉大だと思う」と敬意を表していた。
大阪市を解体して五つの特別区に再編する「大阪都構想」の賛否を決める大阪市民対象の住民投票が、27日告示された。政令指定都市の廃止を問う全国初の住民投票で、5月17日に投開票される。
【橋下氏「頓挫なら政界引退」】都構想を巡る今後の流れ
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政令市を解体し、五つの特別区に分割する初めての試みの賛否が、5月17日の住民投票で決まる。大都市のあり方や日々の暮らしに直結する問題だけに、大阪市民の賛否は二分しているのが現状だ。
大正区の介護職員、葛本洋子さん(68)は賛成票を投じる予定だ。「自治体を小さくして、区長と区議会議員を選べば、私たちの要望も反映されやすくなる。将来に向けて、教育や福祉のことも市長はよく考えてくれている。子や孫たちのためにも決断しないといけないと思う」と話した。
西成区の無職、鈴木隆司さん(77)は「都構想に賛成」と明言する。あいりん地区の問題に取り組む橋下徹市長の姿勢を評価し「今までの市長はほったらかしだった。橋下市長の言うことを信じる。大阪が成長していくために都構想をやった方がいい」と語った。
一方、港区の自営業の女性(44)は「このままでは反対」との立場だ。住民説明会での橋下市長の説明を「独演会で違和感があった」とし、「どんな仕組みにもデメリットはあるのに、何も語っていない。じっくり議論し、長所と短所を洗い出さないと」と語った。
住吉区の主婦、上田朋子さん(39)は「現時点では反対。小さい子どもがおり、教育行政がどうなるのかを重視して判断したい。二重行政の解消が目的というが、話し合いによる解決など別の方法もあるのでは。住民説明会では橋下市長の賛成側の意見ばかりで偏っていた」と指摘した。
北区の会社員、浅野学さん(50)は、住民説明会に複数回足を運んだが、賛否を決めかねている。「デメリットが知りたくて行った。橋下さんを応援したいが、今回はデメリットやリスクをしっかり知らないと判断できない。反対派の意見も聞き、福祉がどうなるかも判断材料にしたい」と語った。【松井聡、大久保昂】
厨房や調理器具まで完璧にチェック
ハラルフードとは、イスラム教の戒律にそって調理された食事で、豚肉や豚肉由来の調味料、アルコールなどを一切使っていません。上智大では「日本イスラム文化センター」が厨房や調理器具にいたるまで入念にチェックし、ハラルフードであることを認証しています。
メニューはハンバーガーやカレー、鶏カラ弁当など(240~500円)があり、授業や試験がある平日であれば毎日、利用できます。上智大によると、販売車の前には16日の販売開始から連日長い行列ができ、イスラム教徒ではない学生や教職員にも人気となっています。イスラム教徒とみられる学生は30人ほどだそうですが、1日約150食の完売が続いています。
各大学が悩む、イスラム教徒学生の「ランチ難」
中東やインドネシアなど、イスラム圏の学生を受け入れてる大学では、そうした学生の「ランチ難」が課題になっています。コンビニや売店で弁当を買おうとしても、友達に聞いて原材料を確認する必要があったり、学外でハラルフードを買っても割高だったりするためです。
上智大の広報担当者は「人気で弁当が売り切れても大丈夫なように、イスラム教徒の学生向けには“おとりおき”を始めました。ハラルフードを食べたことがない学生にも教育効果が期待できます」としています。
首都圏では、神田外語大学(千葉市)が日本初の「ハラル認証を受けた学生食堂」を設置するなど、少しずつ対応が広がっています。