社会そのほか速
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*09:42JST 出来高変化率ランキング(9時台)~ファナック、マツモトキヨシなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [4月28日 09:30 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<7612>CWE 4570000 718200 536.31% 10.75%
<8035>東エレク 4593300 752480 510.42% -14.21%
<3758>アエリア 375600 77560 384.27% -3.23%
<3673>ブロドリーフ 358700 98860 262.84% -17.14%
<6788>日本トリム 149800 44780 234.52% 7.48%
<4587>ペプチド 65100 22480 189.59% 4.58%
<2376>サイネックス 30600 13400 128.36% -8.54%
<3003>ヒューリック 9242300 4433260 108.48% -1.16%
<6798>SMK 326000 162000 101.23% -4.34%
<2148>ITM 102900 53760 91.41% 6.33%
<7730>マニー 119700 62540 91.40% -0.88%
<2664>カワチ薬品 79100 41980 88.42% -8.03%
<8968>福岡リート 6540 3791.8 72.48% -0.68%
<3436>SUMCO 12168200 7127980 70.71% -0.79%
<7244>市光工 345000 226600 52.25% 1.83%
<6954>ファナック 1255600 853100 47.18% 5.58%
<2362>夢真HD 432800 314160 37.76% -7.75%
<6305>日立建 1450400 1062100 36.56% -6.1%
<3088>マツモトキヨシ 180000 135360 32.98% 7.55%
<7250>太平洋 184900 147540 25.32% -3.42%
<7262>ダイハツ 1916600 1617420 18.50% -5.23%
<7283>愛三工 145200 123460 17.61% -4.44%
<6617>東光高岳 36200 31040 16.62% -4.33%
<6860>パナSUNX 86900 75800 14.64% -3.52%
<6756>日立国際 752000 657000 14.46% 5.92%
<9058>トランコム 10400 9240 12.55% -1.57%
<3148>クリエイトSDH 21100 19500 8.21% 0.19%
<1924>パナホーム 266000 256600 3.66% -1.79%
<6255>エヌピーシー 423600 412480 2.70% 2.89%
<6504>富士電機 4226000 4254600 -0.67% -5.93%
《FA》
*09:36JST <2148> ITM 1400 +74
5日続伸。15年3月期決算を発表している。営業利益は前期比49.9%増の4.88億円となり、会社計画4.40億円を上回って着地した。産業テクノロジー分野を中心とした新規成長領域での営業を強化したほか、費用対効果の高い広告商品の需要増加に合わせ、プロファイル(営業見込み客情報)を提供するターゲティング型商品を積極的に販売した。また、16年3月期業績見通しについては、営業利益が同30.9%増の6.40億円としている。
《HK》
【モスクワ時事】ウクライナ大統領府によると、ポロシェンコ大統領とドイツのメルケル首相は27日、電話会談し、ウクライナ東部でロシアが軍事支援する親ロシア派が停戦合意に違反して攻撃を続けているとして、非難する立場で一致した。
停戦監視に当たる欧州安保協力機構(OSCE)によると、東部ドネツク州のアゾフ海沿岸マリウポリ郊外では26日、停戦が発効した2月中旬以降で「最も激しい砲撃」があった。政府軍によると、27日にかけて兵士1人が死亡したという。
2015年4月27日、米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、韓国・平昌(ピョンチャン)の国際会議に出席するため飛行機に乗ったケニヤ人の男性が、間違って北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)に到着する事件があったことが分かった。
【その他の写真】
ウォール・ストリート・ジャーナルのが23日に報じたところによると、ケニヤのマサイ族、ダニエル・オロマエ・オレ・サピトさんは昨年9月、韓国・平昌で開催された国連の国際会議に出席するため、飛行機に乗ったが、到着したのは北朝鮮の首都・平壌だったという。北朝鮮の入国ビザを持っていないサピトさんは取調室で数時間足止めされ、法律に違反したとして罰金500ドル(約6万円)を支払い、北京行きの航空券を自己負担で購入させられ、北京経由で平昌に渡った。2000年まで平昌の英語表記は「Pyongchang」だったが、平壌の「Pyongyang」と混同されやすいことから、平昌五輪組織委員会は既に平昌の英語表記を「Pyeongchang」に変更しているという。サピトさんは、平昌五輪に行く人は、保険会社の契約を確認するくらいの注意深さで地名を確認した方がいいとアドバイスしている。
この報道に、欧米のネットユーザーからは、「北朝鮮が彼をスパイ容疑で拘束して身代金を要求しなかったから良かったね」「旅行代理店に責任があるだろう。この男性が国際会議に出席するということを知っていたはずなんだから」「何度か平壌に行ったことがあるが、中国・北京で航空券と北朝鮮への入国ビザを確認されるはずなのに、なぜ彼がビザを持たずに平壌に入れたのか不思議だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
グレーの長袖シャツの下の胸はやせこけていた。深いしわが刻まれた肌に聴診器が触れる。「調子はどうですか」。永原診療会千本診療所(京都市上京区)の根津幸彦医師(59)は、訪問診療でベッドの患者に尋ねた。「先生、夜がこわい」。早川一光さん(91)がしゃがれ声で訴えた。
早川さんは、戦後間もない時期から堀川病院(上京区)の前身となる診療所の設立に関わり、西陣地域の医療の充実に力を注いだ。「わらじ医者」と慕われ、テレビドラマのモデルになった。老いや認知症を取り上げた著書も数多い。KBS京都のラジオ番組に28年にわたり出演し、講演も精力的にこなしてきた。
そんな早川さんが医師から患者になった。昨年10月に腰の圧迫骨折で入院し、思ってもみない病名を告げられた。血液がんの多発性骨髄腫。抗がん剤治療を続けながら、右京区の自宅で闘病生活を送っている。
多くの人をみとり、老いや死について語ってきたはずだった。しかし、病に向き合うと一変、心が千々に乱れた。布団の中では最期の迎え方をあれこれ考えてしまい、眠れない。食欲が落ち、化学療法を続けるかで気持ちが揺れた。「僕がこんなに弱い人間とは思わなかった」。長年の友人である根津医師に嘆いた。
2人は一時期、堀川病院で働いた仲だ。根津医師は今も西陣地域で診療に携わる傍ら高齢者の孤独死を防ぐために交流会を開き、市民運動にも関わる。早川さんは、そんな姿に自らの来し方を重ね合わせ、親しみを感じてきた。在宅医療を受けると決めた時、思い浮かんだのは彼の顔だった。
根津医師には時に患者としてのつらさを、時に医師の視点から治療への疑問を率直にぶつける。ある日、こう投げかけた。「治らないのに鎮痛剤で痛みを分からなくするのが今の医療か。本当の医療とは何や」。根津医師が迷いのない口調で切り返す。「在宅医療では痛みや苦しみを取ることしかできない。でも、それは生活を守ること。患者のつらさを少しでも和らげる。早川先生自身もやってきた医療ではないのですか」
診察のたびに繰り返される問答。いつしか早川さんはそこに、主治医のあるべき姿を見いだした。「10分でいいから患者の悩みを聞いてほしい。患者の最期までともに歩んでほしい」。患者になったからこそ、たどり着いた答えだった。
3月19日。診察が終わった後の客間で、早川さんは吹っ切れたようにつぶやいた。「どうせ避けられないさんずの川や。上手な渡り方を勉強し、みんなに評価を問う。それが僕のこれからの道やないか」
2日後の早朝、上京区のKBS京都のスタジオに早川さんの姿があった。久しぶりのラジオ出演。「初めて病む人の気持ちが分かった。死ぬ怖さを知りました」。今の心境を包み隠さず語った。放送が終わると、来場したリスナーが次々に歩み寄ってきた。かつて自分の患者にしたように、早川さんは一人一人の手をしっかり握った。
■はやかわ・かずてる 1924年生まれ。愛知県出身。京都府立医科大卒。50年、西陣地域の住民の出資で設立された白峯診療所の医師になる。診療所が発展して開設された堀川病院で院長を務め、往診や訪問看護など在宅医療に力を入れた。「呆(ぼ)け老人をかかえる家族の会(現認知症の人と家族の会)」の立ち上げにも尽力。医学や哲学、宗教などの枠を超えて人間を考える「総合人間学」を唱えた。「わらじ医者京日記」など著書多数。