社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
家具の IKEAが、ワイヤレス給電規格 Qi に対応したランプやテーブル、デスクを発表しました。
Qi 対応のスマホやタブレット、モバイルバッテリーなどをただ家具の上に置くだけで充電が可能です。家具の上に Qi対応のワイヤレス充電ステーションを置き、さらにその上に Qi対応ガジェットを置くこれまでの光景が過去のものになります。
IKEAが発表したQi対応家具は以下の6種類。
まずは、アームとヘッドを動かして光の向きを調節できるワークランプ。
ランプ本体の脚と一体化されたテーブルの中央にQi対応のスマホやタブレットを置きながら、読書など別の作業に集中できます。
次は、テーブルランプ、サイドテーブル、テーブル付フロアランプの3種。
テーブルランプは大きめの脚の右側に、サイドテーブルは天板の下側に、テーブル付フロアランプは、テーブル部の右側に、それぞれQiの給電部があります。
テーブルランプは寝室、サイドテーブルはダイニング、フロアランプはリビングなど、各部屋にそれぞれ配置すれば、どの部屋に居ても手軽にワイヤレス充電の恩恵にあずかれます。
最後は、リビングやキッチンで違和感なく利用できるようにデザインされたIKEA製のQiワイヤレス充電ステーション2種。
左のリビング向けのQiワイヤレス充電ステーションは、Qi給電部が蓋になっており、コンセントに繋がれた底部の中央にUSBポートが複数存在します。Qiに対応していないiPhoneなどもUSBケーブルで充電可能です。
右のキッチン向けのQiワイヤレス充電ステーションは、Qi対応のタブレットを充電しつつ、料理やお菓子のレシピを参照するといった使い方もできます。
イケアの Qi 対応家具は4月から欧州と北米で販売し、順次世界各国に展開する予定です。IKEAは Qi 規格を策定したワイヤレスパワーコンソーシアム WPC 会員でもあり、第一陣の評判によってはワイヤレス充電対応イケア家具が次々と増えてゆくかもしれません。