社会そのほか速
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Inc:起業家は、時にキャリアにおけるアイデンティティーの危機に直面します。
ある朝目覚めると、彼らは営業やカスタマーサービスで自分の出る幕はないということに気が付くのです。あるいはオフィスを見まわし、人々を効果的に率いるのに必要なものを自分は持っていないと気づきます。
私にもそうした経験があります。劇的なキャリア変更をしたといえば、それは私のような人間です。私は法人部門で10年間働いた後、執筆を専門とする職業と個人企業家精神の方が自分に合っていると判断しました。この大きなキャリア転換は、本当に良かったと思っています。
間違った職業に就いている人に見られる特徴
私はたいてい、人が本人にピッタリの仕事に就いている場合、瞬時にと言ってもいいくらいすぐにわかります(自分の仕事について話しても構わず、その仕事が自分にぴったりだと思っているなら、私にメールをください)。先週SXSWで歩きまわっていた際、現在の仕事に合っている人に数えきれないほど多く出会いました。そしてまた、健康食品マニアと付き合っている菓子職人とでもいった方がいい人たちにも数人出会いました。会って数分の内に、私は彼らの職業選択に疑問を感じていました。
どうすればそれがわかるのでしょうか? 私は、明らかな手がかりがいくつかあると考えています。
まず、自分に対してスキルや性格に関するいくつかの厳しい質問をするための心の準備が必要です。仕事の面接官であれば、その職にうまく適合する性格・特性はどんなものであるかを話し合おうとはしないでしょうが、ここでは仕事への応募方法や面接の進め方について述べているわけではありません。これは、皆さんと、皆さんのキャリアについての話なのです。
例えばマーケティングの仕事をしたいと思っているけれども、皆さんには率直で挑戦的な傾向があるとしましょう。なぜ、マーケティングなのでしょう? この分野は、イメージを伝え、売ることがすべてです。別の言い方をすれば、つまるところマーケティングとは、自信を利用することです。相手にとって必要でないかもしれなくとも、必要だと説得することなのです。イメージの提示をうまく活用する分野なのです。その考え方に完全に同意するのでない限り、別の職業を探した方がいいでしょう。
必須のスキルを持っているか
もう1つ例をあげましょう。経営者になりたいとします。この地位に魅力を感じたのは、給料が上がるからか、あるいはオフィスでの最終決定権を持つことで自尊心を高めることができるからでしょうか。…