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石川県白山市の物流会社工場で3日夕、放置された車からシートにくるまれた遺体が見つかった死体遺棄事件で、車が見つかった現場の建物に入る会社では3月下旬、給料の支払いを巡ってトラブルがあったことが会社関係者への取材で分かった。県警捜査本部はトラブルと事件との関連を慎重に調べている。
【地図】連れ去りが目撃された場所は? 遺体発見現場は?
捜査本部は4日、発見された遺体は20~50代ぐらいの男性で、頭部に損傷があったと発表した。同日、遺体が見つかった工場の内部を現場検証した。
会社関係者によると、工場に入る物流会社では、3月20日に支払われる予定だった3月分の給料が一部しか支給されない遅配があった。2、3日後になって残額が支払われたが、その後、会社幹部が交代したという。
また、車が放置された工場のシャッターの鍵は普段、会社の従業員が保管していたといい、捜査本部は車が放置された経緯についても調べる。【中津川甫、竹田迅岐】