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台湾HTCは3月1日(現地時間)、スペインのバルセロナで2日から開催のMobile World Congress(MWC) 2015に先駆けて同地で発表イベントを開催し、初の仮想現実(VR)用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の「HTC Vive」とこれも初のフィットネスバンド「HTC Grip」、フラッグシップスマートフォン「HTC One M9」を発表した。
HTC Vive──Valveと提携し、年内に一般向けに発売へ
HTC Viveは、米ゲームメーカーValveのVR技術「SteamVR」を採用するHMD。外観は米Facebook傘下のOculusの「Oculus Rift」や韓国Samsung Electronicsの「Gear VR」などと似ている。
コンテンツ開発者向けのエディションは今春に、一般ユーザー向け製品版はホリデーシーズンに発売の予定。価格は発表されていない。
開発者エディションの(仮想)ディスプレイサイズは1200×1080ピクセルで、リフレッシュレートは90fps。オーディオ機能は側面にあるジャックにヘッドフォンを接続して使う。
このHMDをSteamVRのベースステーションと無線接続し、ゲームコントローラーを使ってVRコンテンツを楽しむ。
コンテンツパートナーとしては、VRゲーム企業の他に米Googleや映画制作会社の加Lions Gateなどが紹介された。
iOS/Andrdoid端末と接続できる「HTC Grip」
HTC Gripは、GPSなど5種類のセンサーを搭載し、米スポーツウェアメーカーUnder ArmourがiOSおよびAndroid向けに公開している無料フィットネスアプリ「Records」と連係させて使えるフィットネストラッキング端末。今春に199ドルで発売の予定だ。
1.8インチ(32×160ピクセル)モノクロの曲面ディスプレイを備え、IP57(水深1メートルで30分までの使用が可能)の防水レベル。フィットネス機能としては距離・速度・カロリー消費・睡眠品質を追跡する。iOS/Androidスマートフォンとの連係で、着信通知、メッセージの確認と応答、スマートフォンで再生中の音楽の制御が可能だ。
バッテリー持続時間は、「スポーツモード」で5時間。色は黒(裏面はライム)で、バンドのサイズは3種類だ。
HTC One M9についてはこちらの記事を参照されたい。