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【AFP=時事】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2015)は23日、シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は4-6、6-7で第13シードのファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)に敗れ、大会から姿を消した。
【写真】リターンを狙うナダル(その他全10枚)
バルセロナ(Barcelona)で8回優勝しているナダルは、フォニーニに4勝1敗と勝ち越していたが、リオ・オープン(Rio Open presented by Claro hdtv 2015)では土をつけられた経験がある。
タイブレークとなった第2セットで、マッチポイントを3回しのいだナダルだが、最後はフォアハンドのミスで8強入りを逃した。フォニーニは、準々決勝でスペインのパブロ・アンドゥハル(Pablo Andujar)と対戦する。
ナダルは今季ここまで、トップ10の選手を1度しか破っていない。
「僕のプレーは最悪で、勝てる見込みはなかった」と振り返ったナダルは、クレーコートでの直近3試合で2つめの黒星を喫している。
「今シーズンここまでの浮き沈みを何とかしなければ、安定しない状態が続くだろう」
「先週のモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2015)では、何度も良い瞬間があって、今年一番の大会になった。でも、今大会は正反対だった。マイナスの一週間になった」
■「喜びも2倍」
第1セットは接戦で、フォニーニは第10ゲームまでナダルのサービスゲームをブレークすることができなかった。
ナダルは、第2セットに2度のブレークで5-4とリード。フォニーニの転倒などもあり、このセットを手にするかに見えたが、四大大会(グランドスラム)通算14勝の王者はここで試合を決めることができず、試合はタイブレークに。
3-6の状況からマッチポイントを3度しのいだナダルだが、最後はフォニーニの力強いサーブに屈した。
恋人で女子テニス選手のフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)の声援を受け、金星を挙げたフォニーニは、「このサーフェスで最高の選手に勝てて、喜びも2倍だよ」とコメントした。
「リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)では、お互い倒れるまで戦い、35度という高温の中でタフな試合を制した」
「今日はチャンスがあると思っていた。自分の戦術に従って、ベストを尽くした。最後はそれが達成できたよ」
【翻訳編集】 AFPBB News
ヤンキースの田中将大投手は23日(日本時間24日)、敵地でのタイガース戦で今季4度目の先発マウンドに上がった。6回1/3を投げて、3安打1失点、6奪三振、2四球。味方の援護がなく、3連勝はならなかったが、切れ味のあるスプリットが増えるなど、7回2安打無失点だった前回登板に続く快投で、完全復活へまた1歩近づく内容だった。
田中と“メジャー最強”とも称されるタイガース打線の対戦は初めて。さらに、相手投手は2013年の最優秀防御率投手のサンチェス、今季初の中4日、気温は2度という厳しい条件の中で試合はプレイボールとなった。
初回、田中は先頭のゴーズに外角へのスプリットを捉えられ、左翼線を破られる。いきなり二塁打を浴びた。2番のキンズラーはツーシームでセカンドゴロに仕留めて1死三塁。3番の強打者カブレラには、フルカウントからスプリットを見送られた。
1死一、三塁となり、4番V・マルティネスには外角の直球をレフトに運ばれて犠牲フライ。先制を許した。しかし、J・マルティネスは外角低めへのカットボールで見逃し三振。最小失点で切り抜けたが、初回に23球を要した。
2回は先頭のセスペデスをツーシームでレフトフライ。アビラは内角へのスライダーで空振り三振に仕留めた。さらに、カステラノスも外角へのスライダーで空振り三振と三者凡退に抑えた。
ヤンキースは3回、2死二、三塁と好機を作るも、ベルトランが空振り三振に倒れて同点に追いつけない。
その裏、田中はペレスをスプリットでライトフライ。ゴースは2球で追い込んでから内角への「フロントドア」で見逃し三振。さらに、キンズラーはスプリットで遊ゴロ。わずか8球で三者凡退に仕留めた。
4回はカブレラをスライダーでライトフライ、V・マルティネスをスプリットで二ゴロに打ちとったが、J・マルティネスにはスライダーを捉えられ、レフトオーバーの二塁打。しかし、続くセスペデスにはスプリットを3連投で空振り三振。前回登板までは安定しなかった“宝刀”に本来の切れ味が戻ってきた。
5回はアビラをカットボールで一ゴロ、カステラノスをスライダーで中飛、さらにペレスは直球で中飛。多彩な球種を投げ分けて相手打線に的を絞らせず、三者凡退に打ち取った。
6回、サンチェスの前に得点を奪えなかったヤンキース打線は1死三塁とチャンスを作る、ベルトランは三振に倒れたが、続くマッキャンの打席でサンチェスがボーク。思わぬ形で同点に追いついた。
その裏、田中はゴーズを直球で空振り三振に仕留めると、キンズラーには9球目の直球で一邪飛、カブレラも直球で右飛と、速いボールで三者凡退に仕留めた。
7回、田中は先頭のV・マルティネスをスプリットで二ゴロに打ち取る。しかし、続くJ・マルティネスはスプリットを左翼線に運ばれて二塁打。続くセスペデスの打席では、4球目の直球が逆球となり、マウンド上で怒りの雄叫びを上げた。その後、スプリットが2球続けてワンバウンドとなり、四球を与えた。
ここで球数は94球に。18日のナイターでのレイズ戦から、この日のタイガース戦まで実質、中3・5日での登板ということもあり、ここで降板。3連勝はならなかった。この回を救援陣が抑え、黒星は付かなかった。
94球を投げてストライクは60球。防御率は3.22となった。
開幕投手も務めたエース格のメッセンジャーが22日のDeNA戦(横浜)での打席で無気力な態度を見せるなど投打で精彩を欠いたことについて阪神首脳陣は一様にかばった。
【写真】22日のDeNA戦で、6回、雨でぬかるんだマウンドを整備するよう要求したメッセンジャー
問題となった4回の1死一塁の第2打席のバスター強行について和田監督は「(本人と)話はしてない。サインはこちらの意図が伝わっていなかったんじゃないか」と説明し、サイン無視ではなく伝達ミスを強調した。平田ヘッドコーチも試合後のコーチ会議の内容について「サインの確認だよ」と個人名は挙げなかった。
球団フロントも本人からの事情聴取などは控えた。高野球団本部長は前夜のうちに同ヘッドから報告を受けたことを明かし、「サイン無視ではなく勘違いということ。フロントがそういうことはしない」と説明。罰金などの制裁も行わない方針だ。
甲子園球場の投手練習に参加したメッセンジャーは球団通訳が報道陣の質問を制して言葉は発しなかった。山口投手コーチは「きょうは普通。反省してるかな。“次は頑張れ”と言うた」と次回登板での奮起に期待を寄せる。当初は午後からの別メニュー調整を打診されながら早朝に新幹線で帰阪。藤浪らと同じ時間帯で汗を流した姿からは反省の様子もうかがえた。
故障者続出で最下位に低迷するオリックスで気を吐いているのが、6人目の助っ人にして年俸1000万円のこの男だ。
故障したブランコ、ヘルマンの代役として今月上旬に昇格すると、直後から好調を維持。昨22日のロッテ戦で2安打するなど、ここ3試合は12打数5安打。計11試合で打率.385、2本塁打、11打点と、5連勝の原動力になっている。本人を直撃した。
――ちょっといいですか?
「いいよ」
――好調の要因は?
「今のところは自分の打撃ができている。チームに故障者が出て、チャンスが回ってきたのだから、この調子を維持したいね」
――キャンプでは背番号のないユニホームで何日も入団テストを受けていた。その悔しさがあっての活躍ですか?
「いや、そういう気持ちはない。もともと、オリックスにテスト入団した時から、自分は(他の外国人選手の)バックアップ要員というのはわかっていた。だから開幕を二軍で迎えても、落ち込むこともなかったし、常にポジティブに前を向いてやっていた。チャンスはいつか来ると思っていたから。その日のためにしっかりと体調、状態を保っていようと。その意識を持ってずっとやっていた」
――6番目の助っ人ということは、今年中に一軍に上がれない可能性もあった。それでも気持ちは割り切れたのですか?
「もともと、僕は独立リーグ(四国アイランドリーグ→BCリーグ)からNPB(日本野球機構)に来たから。それを考えれば今、NPBのチームであるオリックスの一員として野球をやれるのは幸せなこと。それにマイナー(二軍)とはいえ、頑張っていれば他チームからオファーが来る可能性もある。そうやってモチベーションも高めていた」
■年俸に不満は?
――今季加入したブランコ(年俸2億5000万円)やバリントン(同1億5000万円)に比べればあなたの年俸は格段に安い。不満はありませんか?
「彼らはすでに実績を残している。他選手のことは自分には関係ないよ」
――ちなみにインセンティブ(出来高)契約は結んでいますか?
「しているよ」
――このまま活躍してボーナスを獲得できるといいですね。
「(少し考えて)それよりも今は、チームが少しでも浮上できるように頑張りたい。まだシーズンは始まったばかりだし、これから巻き返せると思っているからね」
「これはすごい…」「バスケならアンクルブレイク」
これに、ドジャースのマッティングリー監督はベースラインから3フィート(約91.4センチ)以上離れたとして猛抗議。しかし、審判団が集まって協議した結果、判定通りセーフとなった。確かに、青木の上半身は3フィート以内に残っているように見えた。
本塁突入で捕手のタッチを巧みに交わし、米メディアから「忍者」と表現されたこともあるイチローを思わせるトリッキーな動きでの帰塁には、スタジアムから大歓声が上がり、地元メディアも大興奮。実況アナウンサーは、カーショーが牽制球を投げた時点で「おお、ここで牽制だ」とつぶやいた後、「アオキが回り込んだ! セーフだ!」と絶叫した。
さらに、アナウンサーは「これはすごい…」とつぶやいてから「こんなこと出来るヤツは何人いるんだ?」と脱帽。解説者も思わず笑い声を上げ、青木がタッチを避ける瞬間のリプレーを見ながら「フゥーッ!」と高い声を上げた。
ジャイアンツのファン公式ツイッターは「もしこれがNBAのゲームだったら、青木はターナーをアンクルブレイクしている」と投稿。バスケットボールで、相手を転ばせるほどの鋭いドリブルを表現する際に使われる「アンクルブレイク」を例に出し、機敏な動きを賞賛した。
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