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サッカースペイン1部リーグ・バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの嘔吐癖を、元イタリア代表ロベルト・バッジョ氏の担当医が治療していたことがわかった。24日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
【写真】レジェンド再び…来日してキングカズと笑顔で肩を組むバッジョ氏
この医師はベネチアの北のサチーレという都市に住むジュリアーノ・ポゼル氏。スポーツ医学の専門医で、医薬品の調剤やホメオパシー、栄養学に詳しく、これまでにもアルゼンチン人サッカー選手やバッジョ氏、元ドイツ代表のビアホフ氏らの治療をした。セリエAのウディネーゼ、パレルモのチームドクターの経験もある。
同医師は「プライベートに関することなので詳しい話はできない」としながらも「メッシとはいい関係を築いていて、バルセロナに招待してくれている。まだ行けていないのだが」と明かした。昨年のブラジルW杯決勝のドイツ戦など試合中に嘔吐する場面が何度もあったメッシは人づてに同医師のことを聞き、医師のもとに通って嘔吐癖を克服したという。
男子テニスのバルセロナ・オープン第4日は23日行われ、世界ランキング5位で第1シードの錦織圭(25=日清食品)はシングルス3回戦で、同31位で昨年決勝の相手、第15シードのサンティアゴ・ヒラルド(27=コロンビア)を6―2、6―1のストレートで下し、準々決勝に進出、大会2連覇へ前進した。
【写真】「Kei」ボードと日の丸ハチマキで錦織に声援を送るファン
ここまで両者の対戦は錦織が6勝1敗でリード、昨年決勝でもストレート勝ちし、クレーのツアー大会で初優勝を果たした。
錦織のサーブで始まった第1セットは、最初のゲームをキープすると第2、4ゲームをブレークして波に乗り4―0とリードした。ファーストサーブの入りが悪かったが、ストローク戦で上回り、第5ゲームをブレークされたものの、3度ブレークして6―2で先取した。
第2セットは、第1セットと同様の展開で錦織が4ゲームまで連取、再びファーストサーブに苦しんだものの相手のサーブがそれ以上に悪く、1ゲームを取られただけで完勝した。
錦織は24日の準々決勝で第7シードのロベルト・バウティスタ(27=スペイン)と対戦する。
巨人の新外国人、ホアン・フランシスコ内野手(27)=前レイズ=が23日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で入団会見を行った。
【写真】入団会見でユニホームに袖を通しガッツポーズするフランシスコ
巨人の阿部捕手は左太もも裏の肉離れのためG球場でリハビリ中。室内練習場ではホアン・フランシスコ内野手(27)=前レイズ=の隣で打撃練習した。
迫力のある打撃と体形に「あれは27歳には見えない…」と絶句。また、昨年はアンダーソンに「イワオ トオル」と日本名を与えたが、フランシスコについては「まだ話していないし、彼をよく知らないから。それからだね」とじっくり考えてから命名するつもりだ。
(セ・リーグ、DeNA7-4阪神、5回戦、DeNA4勝1敗、22日、横浜)どないなってんねん!? 阪神は先発したランディ・メッセンジャー投手(33)が打席で無気力三振とサイン無視を繰り返した挙げ句、六回集中打を浴びて逆転負け。試合後、南信男球団社長(60)が「(事情を)聴かないとアカンな」とフロントとして事態収拾に乗り出す考えを明かした。7カード連続勝ち越しなしで5位転落。なんとかしてくれ!!
【フォト】四回、バントの構えを見せたメッセだが…突如バスターに切り替え空振り
とても勝つ気があるとは思えない。雨の横浜で目を疑うようなシーンが起こった。ゴメス、福留の連続タイムリー二塁打で三回に逆転し、さらに追加点がほしかった四回だ。一死から8番藤井が左前打。確実に得点圏に走者を進めたい場面だったが、メッセンジャーにその気はなかった。
モスコーソの初球。バントの構えをつくったが突然、バスターに切り替え、空振り。観客席からオオッというどよめきが起きたが、首脳陣は目をパチクリ。平田ヘッドコーチはベンチからもう一度三塁ベースコーチャーの高代作戦兼守備走塁コーチにサインを送った。すると、メッセンジャーは2球目、バントの構えもみせず、あっさり見送り、2ストライク。和田監督はさらに表情を強ばらせた。最後はバントの構えはみせたが、ストライク球にバットを引き、3球三振。首脳陣と視線を合わせずベンチに引き揚げた。
当然指示は犠打だった。高代コーチは試合後「あのケースはバント」と認めた。打撃が得意なメッセンジャーはそれを無視したわけだ。和田監督は「俺がそれを説明するのか。1球1球説明はできない。結局、初回の失点でイライラしているんだろうな。(バスターは)三塁手の動きがみえたんだろう。バルディリスが相当前に来ていたから」と不機嫌そうに話した。明らかな異変にネット裏から戦況を見つめていた南球団社長は「(事情を)聴かないとアカンな」と話し、フロントが乗り出す構えを示した。
メッセンジャーは2点を追う三回先頭の打席でも見逃し三振に倒れた。まだ序盤、追いかける展開で1球もスイングする気配がなかった。投手も9人目の野手であることは言うまでもない。試合前から急に雨が降りだす悪天候。赤土のマウンドはぬかるんで何度もスパイクの泥を落とし、明らかにイライラしていた。とはいえ、投手が攻撃を放棄したり、首脳陣のサインを無視していては、チームの体をなさない。 今季初の中4日ながら、6連続三振を奪うなど、投げる方では快調だったが、六回、先頭打者に安打を許すと崩れ、ロペスに三塁線を破られる2点逆転二塁打を浴びた。四球をはさみ、荒波に右翼席へ3ランをたたき込まれた。外国人としては新記録となる通算12度目の2桁三振を記録したが、左翼席からはメガホンが投げ込まれた。
3連敗のメッセンジャーは降板後、ベンチで笑みすら浮かべ、敗戦が決まると、DeNAの応援歌「熱き星たちよ」をピーピーと口笛で奏でながらバスに向かった。三回の見送り三振について「ボール球がくるだろうと思っていた。別に…」と話し、四回のバントの指示について質問が及ぶ前に取材が終わった。
所用のため東上していた坂井オーナーも観戦した一戦で開幕投手が制御不能に陥り、5位転落。これで勝てるはずがない。
◇パ・リーグ 西武1-5日本ハム(2015年4月22日 西武D)
7回2死から登板した西武・岩尾が、レアードを空振り三振に斬って、12日のロッテ戦(西武プリンスドーム)から4試合にまたがり9者連続三振を記録した。
【写真】7者連続三振を奪った岩尾
8回先頭の近藤は左飛で記録は途切れたが「何とか抑えようと思った。結果を残さないと1軍に残れないので」と続く岡、中島を空振り三振に斬った。複数試合にまたがる連続奪三振の公式記録はないが、1試合9者連続奪三振は57年梶本(阪急)、58年土橋(東映)と大投手が記録している。右腕は「なんとかアウトを取れるように投げただけです」と謙虚だった。