社会そのほか速
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ブンデスリーガ第26節が21日に行われ、日本代表FW大迫勇也、MF長澤和輝が所属するケルンとブレーメンが対戦した。大迫はベンチスタート、長澤は招集外でこの試合を迎えた。
ホームのケルンは27分に先制点を奪われてしまう。CKをファーサイドで受けたタヴィー・ゼルケが左足で蹴り込んだ。リードを許したケルンは、リーグ戦で9得点を挙げているアンソニー・ウジャを中心にブレーメンゴールに迫るも、得点は奪えず。前半を0-1で折り返した。
同点に追いつきたいケルンは58分、パヴァウ・オルコフスキに代えて大迫を投入し、攻撃に厚みを加えた。その大迫に決定機が訪れる。61分に左サイドからのクロスを中央フリーで合わせるも、シュートは枠を外れてしまった。
ケルンの同点弾が生まれたのは試合終了直前だった。88分にPKを獲得すると、マティアス・レーマンが冷静に決めた。ようやく同点に追いついたが時間切れ。試合は1-1のまま終了し、勝ち点1を分け合った。大迫は途中出場を果たすも2試合ぶりのゴールは奪えなかった。
ケルンは次節アウェーでフライブルクと対戦。ブレーメンは日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツと対戦する。
【スコア】
ケルン 1-1 ブレーメン
【得点者】
1-0 27分 タヴィー・ゼルケ(ブレーメン)
1-1 88分 マティアス・レーマン(PK)(ケルン)
【エアフルト(ドイツ)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は21日、ドイツのエアフルトで開幕し、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は38秒28の4位となった。
シーズンの種目別総合優勝争いで2位につける小平は得点を820点に伸ばした。880点でトップの李相花(韓国)は出場しなかった。500メートルは22日(日本時間同日夜)に最終レースが行われ、小平は5位以内で880点を超える。
ヘザー・リチャードソン(米国)が37秒80で優勝。住吉都(ローソン)は9位、辻麻希(開西病院)は11位だった。
21日の第87回センバツの開会式で選手宣誓した敦賀気比(福井)の篠原涼主将(3年)は中学時代の3年間、夢を応援してくれる母の清美さん(46)=静岡県富士宮市=らとともに春の甲子園に通い続けた。「多くの皆さんに支えられ、大好きな野球ができることに感謝します」。母一人で育ててきた息子の宣誓に清美さんは、「私に言ってくれたのかな」と喜んだ。
家族は大学生の長男翔さん(19)と次男の篠原選手との3人。小学1年で野球を始めた篠原選手に清美さんは「不自由な思いはさせまい」と、会社に勤めながら平日の夜や土日の練習の送り迎えをしてきた。「絶対、甲子園に出る」。熱く語る息子を見るのが楽しみだった。
篠原選手が中学2年になる年の春、家族3人でのセンバツ観戦をプレゼントした。仕事を終えて夜行バスに乗り、翌朝から丸一日観戦だ。睡魔に襲われていると、篠原選手に「お母さん、寝たらもったいないよ」と起こされた。じっと黙ってプレーを見つめていた息子の姿が目に浮かぶ。「センバツ旅行」は3回続いた。
「俺、敦賀気比に行きたい」。進路を決める時にそう決意を打ち明けられ、「寂しいけれど、好きなところでやらせてあげたい」と送り出した。部費や寮費は懸命に働いて工面している。その息子が4強入りした昨夏の甲子園で活躍し、新チームの主将に選ばれるまでに成長した。
迎えたこの日。顧問やチームメートと考えたという短歌を交え、大観衆の前で大役を果たした息子は「仕事が忙しいのに頑張ってくれたお母さんや、支えてくれたいろんな人たちへの感謝を込めた」と語り、スタンドから拍手を送った母は「一生の思い出です。これからも人に感謝する気持ちを持ち続けてほしい」と言葉を贈った。【竹内望】
◇宣誓全文
高校野球の全国大会が始まって100年。戦争による中断や震災など、いくつもの困難を乗り越えて今、多くの皆さんに支えられ、大好きな野球ができることに感謝します。
「グランドに チームメイトの 笑顔あり 夢を追いかけ 命輝く」
生まれ育ったふるさとで、移り住んだところで、それぞれの思いを抱(いだ)きながら見てくださっている全国の皆さんに、生きていることを実感してもらえるよう、この甲子園で自分らしく精いっぱいプレーすることを誓います。
本田は前節も守備に奔走
ミランは前節(16日)のフィオレンティーナ戦で逆転負けを喫し、ここ3試合白星から遠ざかっている。次の相手は15位エンポリだ。本田圭佑は入団時に語った背番号10の重圧について改めて口にした。
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「本田もチェルチも、ひどく出来が悪い。前節に引き続きファン・ヒンケルを中盤で使って、ボナベントゥーラを一列前に上げるという考えはないのか」
「本田を使い続けるのは、チェルチの出来が悪すぎるからではないのか。フィオレンティーナ戦でも、ほとんど彼はチャンスを作れていなかったが?」
20日、カリアリ戦に向けたインザーギ監督の前日記者会見で、地元記者からは鋭い質問が飛んだ。「選手のコンディションが戻れば12月の時のパフォーマンスがまたできるはずだと言い続けてきたが、フィオレンティーナ戦ではその通りになった」と指揮官は語っていたが、そのことに関して異論を挟むものはいない。ただしその試合で1点しか奪えなかった攻撃陣と、それを起用した監督は厳しく批判されたということだ。
1月の獲得から本調子をなかなか発揮できないチェルチ、そしてその彼を押しやって先発で出ておきながら、攻撃面では何も結果を残さない本田圭佑がその対象となっていた。
先発した本田は、守備の上では多大な貢献をしていた。プレスに奔走し、時に下がってサイドバックもカバーする。特にフィオレンティーナに押し込まれていた後半、相手の右クロスをファーでクリアしたり、中盤でボールをカットしてカウンターの起点となったりと、彼が体を張らなければ失点につながっていたであろうシーンも多々あった。
「攻撃の選手ならばまずは攻撃を」
実際「普通の監督ならDFを入れるところだが、私はチェルチを投入して点を取りに行った(インザーギ)」という交代の後にこのサイドのバランスが崩壊し、結果2失点につながっている。
「FWは前で(プレスに)喰らい付いていかなかければならない。その意味では(メネズも本田も)前節のフィオレンティーナ戦でよくやってくれた」
インザーギ監督はFW陣に対し、戦術上守備の貢献も重要視していることを明かした。この考えの通りなら、引き続きカリアリ戦でも本田が先発するのではと考えることができる。
ただ地元記者は――おそらくそれも理解した上で、だと思うが――攻撃面における本田のプレーに不満をあらわにしていた。“攻撃的プレーヤーなら、まず攻撃面での仕事をするべき”という考えが根底にあるのだろう。…
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は21日、フランスのメリベルで男子大回転最終戦が行われ、ヘンリク・クリストファーシェン(ノルウェー)が合計タイム2分17秒36で今季3勝目、通算4勝目を挙げた。
フリッツ・ドプファー(ドイツ)が0秒79差で2位に続き、トマ・ファナラ(フランス)が3位。既に2季連続の種目別優勝を決めていたマルセル・ヒルシャー(オーストリア)は4位だった。(共同)