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サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントの日本代表MF香川真司(26)は21日、敵地でのハノーバー戦に先発フル出場し、1―1の後半12分にリーグ戦では23試合ぶり(出場19試合ぶり)のゴールを決めた。香川は1ゴール1アシストの活躍で3―2の勝利に貢献した。
香川のリーグ戦での得点はドルトムント復帰戦となった昨年9月13日のフライブルク戦以来今季2点目。後半12分、MFブワシュチコフスキがドリブルで切り込み、エリア右でDFの裏に抜けたMFロイスへパス。飛び出したGKに対し、ロイスは冷静にゴール正面の香川にラストパス。香川は無人となったゴールへ右足で蹴り込んだ。
ドルトムントは前半19分にオーバメヤンのゴールで先制し、リーグ戦4試合ぶりの得点を記録。同31分に同点とされたものの、香川のゴールで勝ち越し。その4分後には香川のアシストでオーバメヤンがこの日2点目となるゴールを決めてリードを広げた。
ハリルホジッチ新監督が就任し、27日のチュニジア戦で初陣を迎える新生日本代表にとってエースの復活は何よりの朗報となる。
なお、ハノーバーの日本代表MF清武弘嗣(25)とDF酒井宏樹(24)も先発。清武はフル出場、後半37分にシュティンドルのゴールをアシスト。酒井宏は後半40分までプレーした。
【ニューカッスル 1-2 アーセナル プレミアリーグ第30節】
プレミアリーグ第30節が現地21日に行われ、アーセナルはアウェイでニューカッスルと対戦した。
モナコ相手にCL敗退が決まった悔しさを払しょくするべく臨んだ一戦で、アーセナルはCBにガブリエウとコシエルニーを起用。好調のジルー、サンチェス、ウェルベックの3トップがニューカッスル守備陣に襲いかかる。
2連敗中のニューカッスルは、ヨーロッパのカップ戦出場権獲得に向けてこれ以上離されるわけにはいかない。リーグ戦も残り10試合を切り、ラストスパートに向けて勝利で勢いをつけたいところだ。
序盤は互いに不安定な立ち上がりで、細かなミスも散見されるが、ゴールを境に試合の流れが変わる。
24分、カソルラのFKをウェルベックが頭でコースを変え、最後はジルーが詰めてアーセナルが先制に成功する。
さらに28分、アーセナルはカソルラのCKにエリア内でマークを制したジルーが頭で合わせて追加点を挙げる。
2得点のジルーは公式戦9試合9ゴール、リーグ戦は5試合連続ゴールで絶好調を維持している。
ニューカッスルは後半開始直後の48分、ライアン・テイラーとカベラの2人で右サイドを崩すと、ラストパスに2列目から飛び出してきたシソコが合わせて1点を返す。
相手の崩しに対応が後手に回ってしまったアーセナルは、失点後にリズムを崩してニューカッスルに主導権を握られてしまう。前線のウェルベックやサンチェスもミスが目立ち、ジルーまでボールを運べずに攻撃が停滞してしまった。
一方のニューカッスルも、フラミニとロシツキー投入で落ち着きを取り戻したアーセナルを前に攻め手を失い、なかなか同点ゴールを奪えない。
82分には、それまでアーセナル守備陣をかき回していたカベラがエリア内でコシエルニーに倒されるが、主審は笛を吹かず。
その後も畳みかけるようにアーセナルの拙い守備を突いて再三ゴールに迫ったニューカッスルだが、GKオスピナの好セーブなどもあり得点を奪えず。ホームでのいい流れを生かしきれないまま敗れてしまった。
なんとか逃げ切ったアーセナルは、代表ウィークによる小休止を挟んで来月4日、ホームにリバプールを迎えて大一番に臨む。
3連敗のニューカッスルは来月5日にサンダーランドとの「タインウェア・ダービー」を戦う。ダービーに勝利して、悪い流れを断ち切りたいところだ。
【ハノーファー 2-3 ドルトムント ブンデスリーガ第26節】
ドイツ・ブンデスリーガ第26節が21日に各地で行われ、MF香川真司が所属するドルトムントは、敵地でMF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦した。
10位のドルトムントは、リーグ戦の直近2試合で得点が奪えず、ユベントスに敗戦した欧州チャンピオンズリーグ(CL)でもゴール前で崩し切れない課題を露呈してしまった。
一方、14位のハノーファーは前節、アウェイでボルシアMGに2-0と敗戦。最近9試合で未勝利が続いている。両クラブに所属する日本代表3人はいずれも先発出場。チームの起爆剤となるようなゴールが求められる。
試合序盤はドルトムントが攻勢。1分、MFブワシュチコフスキがエリア手前から左足でミドルシュートを狙うもGKに防がれる。11分には、左サイドからボールを受けた香川がエリア内で左足を振り抜くも相手DFに阻まれる。
先制したのはドルトムント。19分、右サイドのブワシュチコフスキからMFギュンドアンがスルーしたボールがMFロイスに渡り、スルーパスを受けたFWオーバメヤンがエリア内右から右足でゴール左隅下に流し込んだ。
しかし、ハノーファーもすぐに同点に追いつく。31分、左サイドのMFビッテンコートが敵陣でボールを奪うと、前線へ鋭くカウンター。最後はエリア中央でパスを受けたMFシュティンドルが落ち着いてゴール右下へ決めた。
34分にも、前掛かりになる相手に対してロングカウンターで反撃を試みるが、この場面はビッテンコートが枠を捉えきれず。
その後もハノーファーは一方的に敵陣へ攻め込むも、追加点を奪うところまではいかず。防戦一方のドルトムントは、先制点以降全くチャンスを作れず、前半を1-1で終えた。
後半が始まると、ハノーファーに決定機。53分、右サイドを駆け上がった酒井が絶妙なクロスを上げると、逆サイドの選手がヘディング。しかし、DFフンメルスがライン上でクリアし、ゴールならず。
しかし、相手を押し込んでいたハノーファーにまさかのアクシデント。55分、前半からキレのあるプレーを見せていたビッテンコートがこの日二枚目の警告を受け退場となってしまう。
すると、数的有利になったドルトムントが勝ち越しに成功する。57分、自陣から数本の縦パスで一気にゴール前に攻め込むと、最後はロイスのパスを受けた香川がネットを揺らし、今季2点目のゴール。…
ケルンが終盤のPKで追いつく、代表復帰の大迫は3戦連続途中出場
[3.21 ブンデスリーガ第26節 ケルン1-1ブレーメン]
ブンデスリーガは21日、第26節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでブレーメンと対戦し、1-1で引き分けた。3試合連続のベンチスタートとなった大迫は後半13分から途中出場。長澤はベンチ外だった。
ブレーメンは前半27分、MFズラトコ・ユヌゾビッチの左CKにFWデイビー・ゼルケが左足で合わせ、先制点。前半を1点ビハインドで折り返したケルンは後半13分から大迫を投入し、反撃を強めると、試合終了間際の後半43分にMFマティアス・レーマンのPKで1-1の同点に追いついた。
ケルンは2試合連続のドローも、これで3試合負けなし(1勝2分)。バヒド・ハリルホジッチ新監督が就任した日本代表に昨年9月以来の復帰を果たした大迫は今後、帰国し、23日から大分市内で始まる代表合宿に合流する。
▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集
ブンデスリーガ第26節が21日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、同代表のMF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦し3-2で勝利した。
ドイツ紙『ビルト』が同試合の採点(最高点1、最低点6)を掲載。1ゴール1アシストをした香川にはチーム最高点の「2」を付けた。また、清武は1アシストを記録するも、85分で交代となった酒井と同じ「4」で、厳しい評価となった。
ドルトムントはその他、2ゴールを挙げたガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン、2アシストのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、香川と同じく「2」。右サイドバックで先発したドイツ人MFオリヴァー・キルヒが「5」でチーム最低点となった。
一方のハノーファーは、セネガル代表DFサリフ・サネと、2ゴールを決めたドイツ人MFラース・シュティンドルが「2」でチーム最高点。清武や酒井、退場となったドイツ人MFレオナルド・ビッテンコートを含む8人がチーム最低点の「4」となった。