社会そのほか速
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テニス女子の元世界ランキング1位のアメリ・モレスモさん(フランス)が9日、短文投稿サイトのツイッターで妊娠を発表した。「赤ちゃんが8月に生まれる。とても幸せ」とつづった。
35歳のモレスモさんは2009年に引退。昨年6月から男子のアンディ・マリー(英国)のコーチや、国別対抗戦フェド杯のフランス代表監督を務めている。(ロイター=共同)
広島1-0巨人(セ・リーグ=9日)--広島は一回、丸の内野ゴロの間に挙げた1点を継投で守りきった。
7回無失点の前田が今季初勝利。巨人・菅野は8回1失点も打線が11残塁の拙攻で2敗目を喫した。
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ヤクルト3-2中日(セ・リーグ=9日)--ヤクルトが3カード連続で勝ち越し。2点を追う五回、三輪の左前打と畠山の2点打で逆転した。新垣は移籍後初勝利。中日は四回無死満塁からの無得点が響いた。
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DeNA2-1阪神(セ・リーグ=9日)--DeNAが4連勝で単独首位に立った。八回にバルディリスの適時打で均衡を破り、飛雄馬の二塁打で加点。高崎が今季初勝利。阪神は岩崎を援護できず5連敗。
競泳・日本選手権兼世界選手権代表選考会第2日(8日・東京辰巳国際水泳場)――男子100メートル平泳ぎは、小関也朱篤(やすひろ)(ミキハウス)が59秒73で2連覇を果たし、2位の立石諒(ミキハウス)とともに派遣標準記録を切って世界選手権(7月開幕、ロシア・カザニ)代表入りを決めた。
北島康介(日本コカ・コーラ)は3位に終わった。男子100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が2年連続4度目の優勝で代表入りし、女子100メートルバタフライは星奈津美(ミズノ)が3連覇。女子100メートル平泳ぎは、ロンドン五輪銅の鈴木聡美(ミキハウス)が準決勝9位で敗退した。
チアゴの復帰を喜ぶペップ「ダンテが1000人欲しい」
[4.4 ブンデスリーガ第27節 ドルトムント0-1バイエルン]
ブンデスリーガは4日、第27節1日目を行い、バイエルンは敵地でドルトムントと対戦し、1-0で勝った。
ジョゼップ・グアルディオラ監督はクラブの公式サイトで「ドルトムントで白星を挙げるのは非常に難しいこと。後半、我々はとても良く守った。全体的なプレーは良くなかったが、しっかりと持ちこたえた」と、チームのパフォーマンスを評価したうえで、「この勝利をダンテに捧げたい」と語った。
完封勝利に貢献したDFダンテはこの日が3試合ぶりの先発出場。後半戦に入ってからは10試合中4試合の先発にとどまっているが、指揮官は「ダンテはこのところあまり試合に出場していないが、我々にとって非常に重要な選手だ」と称え、「私は1000人のダンテを自分のチームに入れたいよ」と最大級の賛辞を送った。
また、後半24分から途中出場し、14年3月29日のホッフェンハイム戦以来、約1年ぶりの復帰を果たしたMFチアゴ・アルカンタラにも言及。「度重なる不運によって長い間、戦線を離れていたが、今夜、復帰を果たした。我々にとっては素晴らしいニュースだ」と、長期離脱からのカムバックを祝福した。
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ブンデスリーガ2014-15特集
[4.5 J2第6節 大宮2-0熊本 NACK]
試合前日、初めて先発出場を言い渡された大宮アルディージャのMF大山啓輔は、寝つけなかったという。「寝不足でしたね。朝の8時に起きる予定が6時に目が覚めちゃって。怖い人に追い掛けられる夢を見ました」と苦笑する。自宅で寝ることを諦めた大山は、その後、クラブハウスに行き、ソファーでゆっくりと仮眠をとったという。
試合前のバスの中でも、チームメイトたちに「顔色が悪いぞ!」とイジられた大山だが、ピッチに立ってからは冷静だった。対面する熊本のキーマンであるDF片山奨典への対応が、この日の大山に課せられた役割の一つだ。ベンチの渋谷洋樹監督からは「リラックス! リラックス!」と声を掛けられていた。だが、大山は落ち着いていたと主張し、慌てているように見えた要因を分析する。
「守備の部分で、スイッチの入れどころが曖昧だったと思うんです。相手の左SBの選手(片山)がイヤな位置取りをしていて、そこにどうプレッシャーを掛けるか。一度、中のコースを切ってから、外に行かないといけなかったから、バタバタしているように見えたのだと思うんです。でも、あれをやらないと、簡単に(中にパスを)付けられて、前を向かれたシーンもあったので。まず中を切ったら、次は左足のクロスを上げさせないようにしていました」
守備で相手キーマンの動きに制限を掛けた大山は、攻撃面でも惜しい場面があった。後半20分、MF横山知伸とのパス交換からPA内で決定機を得たが、シュートはサイドネットへ。さらに同37分には右サイドを粘り強く突破し、クロスを「しっかり目が合っていた」というMF泉澤仁に送った。ここはコースに割って入ったFW清水慎太郎に当たる形になる。「もう少し、パスの強さでメッセージを込められたらよかった」とアシスト未遂に終わった場面を反省した大山は、「19歳なので。あまり(清水に)物は申さないです」と恐縮した。
初めてキックオフのホイッスルをピッチ内で聞いた大山は、試合終了のホイッスルもピッチで聞いた。「前の選手ですし、フルで使ってもらえると思っていませんでした。3人目が交代したときは『ああ、フル出場か。踏ん張ろう』と思いました」と驚いたことを明かす大山だが、終盤まで足を止めずにチームに貢献。「フル出場できたし、充実感はありますね」と充実の表情を見せる。
3試合ぶりに勝ち点3を挙げた大宮。エースFWムルジャの復活ゴールに加え、大山がフル出場して得た自信も今後の長いリーグ戦につながるはずだ。
(取材・文 河合拓)