社会そのほか速
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◆ヤクルト1―4巨人(26日・神宮)
巨人の村田修一内野手(34)が26日のヤクルト6回戦で、今季25試合目で初めてスタメンを外れた。
【写真】こちらは打撃好調!先制適時二塁打を放つ橋本
村田は開幕後から打撃不振が続き、打率は2割3分2厘。82打数19安打1本塁打3打点。24、25日のヤクルト戦では8打数1安打と低迷していた。
その村田は8回1死一塁の場面で、この日3打数無安打の中井に代打で登場。バットを折りながらも右前安打を放ち、意地を見せた。
しかし、9回2死二、三塁のチャンスでは、あっけなく投ゴロに倒れた。
セリエAは26日に第32節を行った。首位ユベントスはトリノとダービーマッチを戦い、1-2で敗れた。しかし試合結果よりも、ヒートアップしたサポーターによる“場外戦”が、大問題になっている。
同時刻帯の試合でラツィオが敗れた場合、ユベントスが勝利すれば、ユベントスの4連覇が決まる一戦。ユベントスは前半35分にMFアンドレア・ピルロのFKで先制したが、前半45分、そして後半12分に失点。1-2で敗れ、今節で優勝を決めることは出来なかった。なお、ユベントスのダービーマッチでの敗戦は、実に20年ぶりとなった。またラツィオは1-1で引き分けたため、勝ち点差は14となった。
だが、試合前から“場外戦”はヒートアップの様相を呈していた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、まずはユベントスイレブンが会場入りした際、トリノサポーターによってチームバスに石や卵、紙爆弾が投げ込まれた。この時、窓ガラスの一部が破損する被害が出たという。
さらに混乱は続く。ユベントスが先制した直後には、サポーター席で乱闘騒ぎが起こった。結果、10名のサポーターが負傷し、病院に運び込まれる事態が起こってしまった。
これらの混乱で5名が逮捕された。またピッチ乱入騒ぎなどもあり、さらに逮捕者は増えるものとみられている。
両クラブの幹部は、怒りをあらわにしている。トリノのジャンルカ・ペトラーキSDじは「ダービーはお祭りでなければいけない。非常に残念だ。サッカーは健全な楽しみでなければならないはずだ。これからはピッチ上のサッカーだけが話題になることを祈っている」。また、ユベントスのジュゼッペ・マロッタ代表は「誠に遺憾だ。大変な暴力事件だ」と声を震わせた。
さらにイタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長も「競技場に紙爆弾を投げる行為は計画性がある破壊行為だ」と話した。
男子テニスのバルセロナ・オープン第6日は25日、スペイン・バルセロナで準決勝が行われ、大会2連覇を目指す世界ランキング5位で第1シードの錦織圭(25=日清食品)は、同28位で第14シードのマルティン・クリザン(25=スロバキア)と対戦。6―1、6―2で制し決勝進出を決めた。連覇へ王手を懸けた決勝は日本時間の27日午前0時30分から行われる。
【写真】勝利の瞬間、喜びをかみしめる錦織
準決勝の相手クリザンは昨年の全仏1回戦で対戦した選手で、89年生まれの同い年対決となった。
錦織のサーブで始まった第1セットから一方的な内容だった。最初のゲームを錦織がキープすると第2ゲームをブレークし、立て続けに第3、4、5ゲームを奪った。第6ゲームはキープされたが、第7ゲームをキープして第1セットを先取した。
第2セットも錦織が試合をコントロール。第1ゲームをキープされたが、第2ゲームをキープし返す。その後も力の差を見せつけ第6ゲームまで連取する。第7ゲームはキープされたが、5―2の第8ゲームを楽々とキープしてゲームセットを迎えた。
第1セットのファーストサーブ成功率は50パーセントを切るなど序盤はサーブに苦戦したが、安定感のあるストロークと効果的なドロップショットで相手を圧倒した。
錦織は26日に大会連覇を懸けて地元スペイン選手と決勝戦を戦う。
ミランは25日、セリエA第32節でウディネーゼと対戦し、敵地で1-2と敗れた。内容的にも納得いかない敗戦に、フィリッポ・インザーギ監督は激怒している。
ダービーをドローで終え、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得のために、3試合ぶりの白星を目指していたミラン。だが、立ち上がりから積極的なプレーを見せたウディネーゼに2点を先行され、終了間際にFWジャンパオロ・パッツィーニが1点を返したとはいえ、精彩を欠いたままミランは敗れた。
無様な姿をさらしたミランは、29日のジェノア戦まで、ミラネッロの練習場で合宿を行うことを決定した。インザーギ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように述べている。
「ひどい試合だった。私は選手たちの姿勢にとても失望しており、大きな怒りを感じている。我々はEL出場を争っているんだ。そして、尊厳をかけて戦っているんだからね。ウディネーゼはチャンピオンズリーグ決勝を戦っているようだったが、我々は違った。サポーターと会長に謝罪する」
「チームがこういうプレーをしているときは、まず監督に責任がある。私にまず責任があるんだ。だが、我々は腕まくりをし、水曜のジェノア戦でうまくやらなければいけない」
あまりの不甲斐なさに、指揮官の落胆と怒りも大きい。ミランを愛するインザーギ監督は、ミランにふさわしい姿勢を見せなければいけないと強調した。
「意欲も力もないような、こんな完全なる停滞があるとは思わなかった。ダービー後に少し光が消えてしまったんだ。難しいよ。我々は試合へのアプローチを間違えた。前半を0-0で終えられてラッキーだったくらいだ。ロッカールームで分からせようとしたが、こういう結果になってしまった」
「今季初めて、前半が終わったときに10人を交代させたいと思ったほどだ。だが、それでも変わらなかっただろう。これほど落胆したのは今季初めてだよ。我々はこんな姿をさらしてはいけないんだ。ジェノア戦ではミランのユニフォームにふさわしい選手が出場する」
(C)Goal.com
◇J1第1S第7節 川崎F-甲府(2015年4月25日 等々力)
川崎FのFW大久保嘉人(32)が25日の甲府戦で2戦連発となるゴールを決め、J1通算得点でFW三浦知良(48=横浜FC)が持つ歴代4位の139得点に並んだ。
【写真】07年に対決するカズ(左)と大久保
前半38分、ゴール前で細かくつなぎMF中村憲剛(34)から受けたパスを冷静にゴール左隅へ流し込みネットを揺らした。スタンドにある大久保のゴール数をカウントする「YOSHI METER」はすぐさま「138」から「139」へと更新された。
カズに並ぶ139点目はチームメートと控えめに喜んだが、140点目でカズダンスを披露することを予告している。J1通算得点の1位は157点の中山雅史。以下、149点のマルキーニョス(神戸)、146点の佐藤寿人(広島)と続き、大久保は4位につけた。