社会そのほか速
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元サッカー日本代表で解説者の前園真聖氏が、26日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演。1996年アトランタ五輪で対戦したブラジルのスター選手、ロベルト・カルロスとユニフォーム交換した後、ロッカールームにそのユニフォームを放置したことを明かした。
前園真聖、『R-1』優勝のじゅんいちを祝福「結果だしました」
映画『風と共に去りぬ』の主人公が着用したドレスがオークションで高額で落札されたニュースを紹介したコーナーで、MCの東野幸治が前園氏に「国際試合とかで有名選手と交換したお宝ユニフォームを持っていないですか?」質問すると、前園氏は「ユニフォーム交換しても、そのままロッカールームに置いて帰る」と驚きの告白をした。
その理由を「汗かいてビチョビチョだし、においもすごいので」と説明。それに反応したコメンテーターのスポーツライター・金子達仁氏が「アトランタ五輪のブラジル戦で誰と交換しました?」と質問すると、「ロベルト・カルロスです」とビッグネームの名前が飛び出した。
2002年の日韓W杯で優勝したブラジル代表や、”銀河軍団”時代のレアル・マドリード(スペイン)の不動のレギュラーとして大活躍したスター選手のユニフォームも「ロッカールームに置いて帰った」という前園氏に、スタジオから驚きの声が上がった。
「捨てたわけではなく、置いておいただけ」という前園氏だが、ロベカルの価値を知る金子氏は「激レアですよ」と思わず絶句。コメンテーターの松本人志も「潔癖症というか、なんなんでしょ」と前園氏に聞くも「汗でビチョビチョだし、においも…」と独自の理論を繰り返し、笑わせた。
観客の拍手に応えたイチロー【写真:田口有史】
ファンの大歓声とそれに応えるイチロー「素晴らしい瞬間となった」
イチローは地元メディアの取材に対し、通訳を介してこう応え、王氏に敬意を表したという。
直後の9回の守備につく際には、球団側の粋な演出もあった。
「9回表、マーリンズはイチローの記録を電光掲示板で発表すると、イチローに脱帽を促すほど十分な歓声が巻き起こった」
記事ではその時の状況をこのように描写。観客のスタンディングオベーションに対して、イチローは帽子を取って応えた様子を伝えている。
MLB公式サイトのジョー・フリサロ記者は、イチローの記録更新をすぐにツイッターで紹介。9回のスタンディングオベーションについては「イチローの記録が(観客に)知らされ、素晴らしい瞬間となった。彼は観衆に対して帽子を取って応えた。スコアボードにビデオが流された」と伝えた。
主砲スタントンも帽子を取ってイチローの記録更新を称える
さらに、地元紙「マイアミ・ヘラルド」のマニー・ナバーロ記者も「イチローが記録を破ってから(守備のために)フィールドに戻ると、観客から温かい歓迎を受けた。スタントンは彼に向かって帽子を脱いだ」とツイッターで報告。北米プロスポーツ史上最高の年俸総額で球団と契約を結ぶ主砲も、イチローに敬意を表していたという。
王氏とイチローは、2006年の第1回WBCで指揮官とチームリーダーとして日本を優勝に導いた。2人は強い信頼関係で結ばれており、イチローは王氏に敬意を抱いている。
「その時(2006年)以来、オフシーズンに毎年一回はたくさんお話しをする機会があります」
イチローは現地メディアの取材に対して、王氏との関係をこのように表現したという。数々の偉業を達成してきた安打製造機にとっても、得点記録の更新は特別な瞬間となった。
「広島-阪神」(25日、マツダ)
広島の黒田博樹投手が、あわや乱闘騒ぎとなる怒りを見せた。
【写真】あわや!藤浪の球に思わず尻もち…転倒する黒田に飛び出す両軍
1-1の同点の二回、広島の攻撃で先頭の安部が中前打で出塁。会沢が空振り三振で1死一塁の場面、阪神・藤浪がバントの構えの黒田に対して1ボールから内角球を投じた。
のけぞる構えを見せた黒田に、藤浪は帽子をとって謝罪。しかし、再びバントの構えを見せた黒田に対して、次の球もさらに内角の胸元を襲った。
ひっくり返った黒田は、ゆっくりと立ち上がると、怒りの表情でマウンドへゆっくりと向かった。藤浪は再び帽子を取って謝罪したが、黒田の怒りは収まることなく、両軍ベンチから首脳陣とナインが飛び出し、一触即発となった。
黒田をなだめた広島・緒方監督は、その後に和田監督と話し合い、阪神・平田ヘッドコーチは黒田に事情を説明している様子だった。藤浪は上本、西岡ら内野陣とともに情勢を見守った。数分で試合は再開し、黒田は一ゴロに倒れた。
26日、『サンデーモーニング』(TBS系)の人気コーナー『週刊 ご意見番』に張本勲氏と高木豊が出演した。
25日の広島対阪神戦の2回、黒田博樹(広島)の打席で、先発した藤浪晋太郎(阪神)が3球続けて内角攻め。3球目は黒田がのけぞるような厳しい球となり、これに対し黒田が激高。
このプレーについて張本氏は「ああいう血の気の多い選手は少なくなったね。火の球のように相手に挑んでいく。怒っているわけじゃない。藤浪の球はすっぽ抜けが多いんですよ」とし、「しっかり投げろ、一球入魂で投げろと言いたいんですよ。教育もしているんです。こんな選手は少なくなった。」と話した。
一方、ゲスト出演した高木氏は「藤浪は謝ってはいけないですね」とした。その理由について「勝負しているんだから。グラウンドに立ったら先輩、後輩関係ないですから。次の日に『すいませんでした』と謝るのはいいが、あれで広島の勝ちだなと思いました」と分析。
また、キャスターの関口宏氏は「てめぇ、コノヤローということじゃないんですか」と質問すると、張本氏は「私ならそういうんだけど」と話せば、高木氏も「(張本氏は)多分しっかり投げろと言ってると思いますよ」と笑いを誘っていた。
◇ナ・リーグ マーリンズ8―0ナショナルズ(2015年4月25日 マイアミ)
マーリンズのイチローは25日(日本時間26日)、マイアミで行われたナショナルズ戦に「7番・左翼」で5試合連続で先発出場し、8回に得点を記録。日米通算1968得点(日本658、メジャー1310)となり、ソフトバンクの王会長が持つ日本プロ野球記録を更新した。
【写真】8回、右前打で出塁後、エチャバリアの3ランで生還するマーリンズのイチロー
2回の第1打席はニゴロ併殺、4回は左安打で出塁もホームは踏めず、6回には二ゴロのイチローだったが、4―0で迎えた8回、スタントンがソロ本塁打を放ち5―0となり、なおも2死一塁で右前打を放ち出塁。続くエチャバリアが2号3ランを放ちホームを踏んだ。この日は4打数2安打1得点で、打率は・286となった。
9回の守備につく時には大型スクリーンに“新記録”達成を祝福する表示が出、右翼の主砲スタントンが帽子をかざして敬意を示すとイチローも地元観客席に脱帽して返礼する、大きな拍手が巻き起こっていた。
試合も8―0の快勝で今季最長の4連勝で、ナ・リーグ東地区でナショナルズと並び3位に浮上した。腰の張りを訴えていた正左翼手のイエリチがDL入りしたため、先発出場が続くが、今季イチローが先発した試合は9試合で6勝目。明らかにチームの原動力となっている。
大リーグ記録はアスレチックスなどで活躍し、米国野球殿堂入りしているリッキー・ヘンダーソンの2295得点。
試合後、イチローは通訳を通じ「チームメートがあれだけ(記録を)知っていてくれて、おめでとうと言ってくれて…。人の気持ちの温かさみたいなものが何よりうれしい」と語り、「王さんがプレーをしていた時は1シーズン130試合だったのだから公平ではないと思う(メジャーは162試合)。それで、868本塁打を打っているんだから…。王さんの記録は自分より偉大だと思う」と敬意を表していた。