社会そのほか速
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28日にヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節が行われ、横浜F・マリノスと清水エスパルスが対戦した。
スコアレスで迎えた後半、横浜FMが59分にDF平岡康裕のオウンゴールで先制する。69分にはCKのチャンスを得ると、ゴール前混戦の中でDFファビオが押し込んで追加点。横浜FMがリードを広げた。
2点を追いかける清水は、85分にピンチが訪れる。右サイドでロングボールに抜けたFWアデミウソンを止めようと、ゴール前に飛び出したGK碓井健平が同選手と衝突。このプレーにレッドカードが出され、一発退場となった。
すでに3枚の交代カードを使い切っていた清水は、DF三浦弦太にゴールマウスを守るように指示。控えGK杉山力裕のユニフォームを着てゴール前に立った三浦は、90分にアデミウソンのシュートをキャッチ。アディショナルタイムにもFW齋藤学のシュートを右足を伸ばして弾き出した。
三浦が気迫のプレーで横浜FMの猛攻に耐えたが、清水は得点を奪うことができずに試合は終了。横浜FMが2-0で勝利を収めた。
【スコア】
横浜F・マリノス 2-0 清水エスパルス
【得点者】
1-0 59分 オウンゴール
2-0 69分 ファビオ(横浜F・マリノス)
「近い将来、首位打者を取る逸材」と称賛される左打者
ラテン系の選手が多く賑やかな雰囲気のマイアミ・マーリンズのロッカールームで、物静かなクリスチャン・イエリッチ外野手は目立つ存在ではないかもしれない。だが、ひとたびグラウンドに出ると、シュアな打撃で周囲の視線を引きつける。
スカウトや関係者が「選球眼とバットコントロールが素晴らしい。近い将来、首位打者を取る逸材」と称賛する左打者は、マーリンズが描く明るい未来の中心的存在だ。ESPNで解説を務め、レッドソックスなどで通算216勝を挙げたカート・シリング元投手が番組内で「リーグでベスト3の外野手」に選出するなど、潜在能力を評価する声は多い。
イエリッチ外野手は23日に、2021年までの7年契約を結んだ。公式サイトによると、契約額は総額4957万ドル(約60億円)という。昨季144試合に出場して打率2割8分4厘、9本塁打、54打点の好成績を残し、左翼の守備でゴールドグラブ賞を獲得。昨季レギュラーに定着したばかりの選手に対する大型契約に評価の高さと球団のチーム再建への本気度が伺える。
日系3世のイエリッチはカリフォルニア州ロサンゼルス近郊の出身。高校時代から選球眼の良さと、広角な打撃を高く評価され、2010年にドラフト1巡目でマーリンズに入団。マイナーで通算打率3割1分1厘をマークし、2013年にメジャーデビューを果たした。
ジーターと重なるイエリッチ、同僚イチローの存在に「とても勉強になる」
子供の頃に憧れた選手はヤンキースで5度のワールドシリーズ制覇に貢献し、昨季限りで引退したデレク・ジーターだという。イエリッチは「彼は誰もが認める勝者。選手としても万能だし、チームに貢献しようとする姿勢が素晴らしい」と話す。記者の質問に直立不動で答える真摯な姿勢と落ち着いた雰囲気、走攻守3拍子揃ったスマートなプレースタイルなどジーターと重なる点も多い。
また今季からチームに加入したイチロー外野手も子供の頃に憧れのまなざしを向けた存在だ。同じ左打ちの安打製造機について「興味深い打撃フォームで多くのヒットを打っていた。友達と一緒にいつも独特な打撃フォームをものまねしていたよ。もちろん、試合で試したことはないけどね」と笑う。練習中も同じ外野手ということもあり、談笑する機会も多いようで、「将来殿堂入りする選手と一緒にプレーすることはとても勉強になる。…
日本代表のMF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントのFWチーロ・インモービレに、同じく日本代表のMF本田圭佑の所属するACミランが興味を示していることが報じられたが、ドルトムント側は同クラブのFWステファン・エル・シャーラウィとのトレードを希望しているようだ。現地時間27日のドイツ紙『シュポルト・ビルド』が報じている。
インモービレは、自身の家を売りに出しているようで、来季移籍の準備ではないかと言う憶測が流れていた。さらにイタリア紙『トゥット・スポルト』によれば、インモービレの代理人が数日のうちにもミランと会談持ち、移籍金約1500万ユーロ(約21億円)を払う用意があると報じられている。
『シュポルト・ビルド』によればドルトムント側は、インモービレを売却する代わりにエル・シャーラウィとのトレードを考えているという。
また、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督はエル・シャーラウィの実力を高く評価しており、獲得を熱望していると言われている。
インモービレにはミランの他にナポリやフィオレンティーナも興味を示していると言われており、イタリア復帰は濃厚と見られているが、競争となればミラン側も有利に運びたいと予想される。
しかし、エル・シャーラウィもミランにとっては重要な選手であり、放出は避けたい。果たしてミランがどう出るのか注目される。
ユーロ2016予選が27日に行われ、グループCでスペイン代表はウクライナ代表と対戦し、1-0で勝利した。同試合で代表初ゴールを決めたユヴェントス所属のスペイン代表FWアルバロ・モラタが試合を振り返った。スペイン紙『アス』が28日に伝えている。
代表初ゴールが結果的に決勝点となったモラタは試合後、「(試合は)難しかった。ウクライナはとてもタフなチームだったよ。フィジカルが強く、今日の試合でもその特徴を出していた。彼らは上手く守備をしていたし、とても積極果敢だった」と試合を振り返り、対戦相手を称賛。そして「厳しい試合だったが、勝ち点3を獲得することができた」と、勝利を喜んだ。
また、代表初ゴールについては、「素晴らしいことだ」と喜ぶも、「もっと試合に出場できることを願っている。今日の試合は僕にとって最高のゲームではなかったが、また招集されるように頑張るよ」とすでに次を見据えている。
さらに、同試合ではスペイン代表のレジェンドであるFWラウル・ゴンサレスが付けていた7番を背負ってプレーしたモラタ。しかし同選手は「特に意味はないよ。スペイン代表としてプレーできることの方が重要だ」と謙虚に語った。
スペイン代表は、31日にオランダ代表との親善試合に臨む。
イタリア代表での練習中に負傷したユヴェントス所属のMFクラウディオ・マルキージオだが、この診断結果に大きな食い違いが生じている。
当初、代表チームの診断では重傷であることが判明。右ひざ前十字じん帯の損傷で、復帰まで最大で8カ月を要するとされ、今シーズンの復帰が絶望と見られていた。
しかし、ユヴェントス側は27日にクラブ公式HPで、マルキージオに前十字じん帯の損傷は見つからなかったと発表している。「代表から戻ってきたマルキージオが、右ひざのMRI検査を受けた。その結果、前十字じん帯の損傷は見つからなかった」と説明し、「数日間休養して、日々のコンディションをチェックしていく」と伝えている。
懸念されていたほどの長期離脱にならないのであれば、フランス代表MFポール・ポグバも負傷で欠くユヴェントスにとっては朗報となる。
今回のマルキージオの負傷を受けて、ユヴェントスはイタリア代表の練習を批判。代表の医療チームにも不信感をつのらせている。サポーターも、同クラブの前監督であるアントニオ・コンテ監督に対して、SNSで怒りを露わにするなど大きな騒動に発展していた。