社会そのほか速
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アウディは、2015年シーズンのモータースポーツ計画を発表した。 3月19日、ノイブルクに新設されたモータースポーツ開発センターが公開された。同時に、LMP、DTM、GT、アウディスポーツTTカップからなるアウディのレーシングプロジェクトが発表された。 この日、ル・マン24時間レースとFIA世界耐久選手権(WEC)に向けて、アウディスポーツが開発している新型R18 e-tron quattroが初めて公開された。DTM用マシンAudi RS 5 DTMの開発は、LMPマシンを凌ぐ忙しさで作業が進められ、アウディスポーツDTMプロジェクトリーダーのディエター ガス氏は「充分な開発時間を持てなかったが、ポテンシャルを最大限高められるように作業を進めてきた」とコメント。 アウディのカスタマースポーツ部門からは、5月に行われるニュルブルクリンク24時間レースに向けて、新しい2台のレーシングカーが登場。チームフェニックスレーシングとWRTが、それぞれ2台の新型Audi R8 LMSで、ニュルブルクリンクとスパフランコルシャンの24時間レースに挑む。 アウディのGTプログラム サポートチームのプロジェクトリーダー ロルフ ミシェル氏は、「現在、1週間に5台のハイペースでレーシングカーを組み上げている」と語った。アウディスポーツTTカップは、LMP、DTM、GTレーシングが行う“アウディスポーツ ウォームアップ”の各会場でのテストイベントが決定している。 各カテゴリーは、3月25~27日にエストリル(ポルトガル)で行われるDTMの公式テストを皮切りに、3月27・28日にポールリカールで行われるWECの公開テスト、3月28日に新型Audi R8 LMSのデビュー戦となるVLN開幕戦(ニュルブルクリンク)が予定されている。
○仙台育英(宮城)12−0神村学園(鹿児島)●
今大会屈指の右腕と評判高い仙台育英のエース佐藤世が、初めて踏んだ甲子園のマウンドで完封劇を演じた。
今年1月に右ひじに違和感を覚え、本格的に投球練習を始めたのは今月上旬。万全の状態ではない佐藤世を先発させるか、佐々木監督の心は揺れた。だが「マウンドにいるだけでチームに安心感が生まれる」と、存在感の大きいエースに託す決心をした。
「不安はなかった」と強気に言い切った佐藤世だったが、投球時に一塁側に体重が傾き、制球が安定しない。ボールが先行し、与四死球は四回まで毎回の5。多用したフォークボールも相手打者に見極められ、毎回走者を背負う苦しい場面を何とかしのいだ。
そこで捕手の郡司が配球を速球主体に変えると、見違えるように投球は安定した。この冬に体重を7〜8キロ増したことで球威がアップした速球で押すことで、フォークも決め球として有効になった。六回からの4イニングで奪三振5がそれを証明した。
12点差に開いた八回、佐々木監督は交代も考えたが、エースは続投を志願。直前の試合で完封したライバルの敦賀気比・平沼に負けじと、151球の熱投で完封した。昨秋の明治神宮大会覇者・仙台育英が東北勢初の全国制覇に向けて、順調な滑り出しを見せた。【佐藤則夫】
名古屋グランパスは23日、DF大武峻の検査結果を発表した。
大武は21日の練習中に負傷し、右鎖骨骨折で全治約2カ月と診断された。
現在22歳の同選手は、福岡大学在学中の昨年に特別指定選手として名古屋で選手登録をすると、公式戦13試合に出場。今季は、18日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップ第1節の川崎フロンターレ戦で初出場。先発フル出場を果たし、3-1での勝利に貢献していた。
メジャーの21億円を蹴りカープに復帰
ヤンキースをFAになっていた黒田博樹投手(39)が8年ぶりの古巣・広島復帰を決断。日本中のプロ野球ファンを喜ばせている。
「日米通算182勝。メジャーリーグ7年間で79勝を挙げている黒田は、メジャーをお払い箱になって、日本球界復帰を決めたわけじゃありません。昨シーズンも1年間、先発ローテーションを守り、11勝を挙げた実績は、メジャーでも高く評価されています」(スポーツ紙メジャー担当記者)
年俸1800万ドル(約21億7000万円)を提示したメジャー球団もあったと言われるが、黒田は広島と推定年俸4億円プラス出来高で契約した。
「これには”選手の評価はカネがすべて”が常識のメジャー関係者も唖然とし、”黒田はクレイジー”という声も聞かれました」(同)
そんな大金を捨てて古巣への復帰を選んだ彼の男気と”広島愛”を、日本のマスコミとプロ野球ファンは絶賛し、「男・黒田」の人気はウナギ登りだ。
「黒田は07年オフにドジャースに入団したときも、”日本に戻ってくるときは広島しかない”と公言しています。広島もオフには、ダメもとで黒田に広島復帰を打診するのが恒例行事になっていた。彼の背番号15をずっと空けて待っていたことも、黒田の心を動かした理由の一つだそうです」(スポーツ紙デスク)
かねてから「黒田博樹のピッチングができるうちに日本球界に戻りたい」「選手生活の最後は広島で」と公言していた黒田だが、日本球界復帰を決めた理由はそれだけではなさそうだ。
「今年2月で40歳になる黒田は、メジャーで投げたとしても、あと1~2年。力が落ちれば即、クビを切るメジャーと三顧の礼で迎えてくれる古巣を天秤にかければ、答えは自ずと明らかでしょう」(前出・デスク)
広島は緒方孝市新監督の下、コーチ陣も刷新。彼が戻ってきやすい体制であるうえ、「”緒方のあとは黒田を監督に”というのが球団の既定路線」(前同)という事情もある。どうやら黒田も”男の美学”だけで動いたわけではないようだ。
増刊大衆2月28日号
○敦賀気比(福井)3−0奈良大付(奈良)●
奈良大付の高橋がチーム唯一となる安打を放ち、ノーヒット・ノーランを免れた。六回1死、敦賀気比・平沼の高めに浮いた2球目を引っ張り左前に運び、「体が勝手に動いた」と喜んだ。
八回2死二塁の打席では内角直球に力負けし、詰まった左飛に倒れた。「直球は速く、スライダーも自分の手元で外に逃げ、曲がりが鋭い」と全国屈指の好投手との力の差を痛感。「死ぬ気で鍛え直して、夏にまた対戦したい」と巻き返しを期した。