社会そのほか速
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鳩山由紀夫元首相が、またやらかした。ロシアが軍事力を背景に一方的に併合したウクライナ南部クリミアを強行訪問したうえ、日本政府の見解と180度違う発言を披露し、ロシア側に都合良く利用されたのだ。鳩山氏はこれまでも「元首相」として持ち上げられ、国益を損ねた“前科”がある。いっそのこと、パスポートを返納させられないものか。
「(クリミアで実施された住民投票は)ウクライナの憲法にのっとって平和裏に、民主的に行われた」「日本政府は、欧米諸国に追従するより、自主的な状況評価をすべきだ」「(ロシアへの)制裁が早期に解除されるよう全力を尽くす」
鳩山氏は11日、クリミアの中心都市シンフェロポリで記者会見し、こう語った。あきれた放言・妄言というしかない。
日本政府は、欧米諸国とともに、ロシアのクリミア併合を「国際法違反」として非難している。これと正反対の鳩山発言は、国際社会に日本の立場を誤解させ、ロシアに「併合の正当性」を与えたことになる。
菅義偉官房長官は、鳩山氏のクリミア訪問を「総理まで経験した政治家としてあまりにも軽率で、極めて遺憾だ」と批判。かつて所属した民主党の枝野幸男幹事長も「民主党は一切関知するものではない」と突き放していたが、悪い予感は的中した。
原田親仁駐ロシア大使は「(鳩山氏は)日本政府の立場に著しく反するような言動をされている。大変遺憾に思っている」と述べた。
同様のことは、2012年のイラン訪問、13年の中国訪問でもあった。特に、鳩山氏は中国で「(沖縄県・尖閣諸島は)中国からみれば(日本が)盗んだと思われても仕方がない」と発言し、「国賊」(小野寺五典防衛相=当時)と罵られている。
評論家の屋山太郎氏は「鳩山氏には首相経験者という自覚がまったくない」と断じ、続ける。
「カネに困っていないから、好き勝手に海外に行って、やりたい放題だ。日本ではすでに『とんでもない首相経験者』という評価が定着しているが、そろそろ、世界の国々も『困った人物だ』ということが分かってきたのではないか」
まさに、「○○につける薬はない」といった状況だが、今後も狡猾な他国に利用されないため、鳩山氏のスタンドプレーに歯止めをかけることはできないのか。
旅券法第十九条五には「渡航先における滞在が(中略)日本国民の一般的な信用又は利益を著しく害している」場合には、旅券(パスポート)返納を命じることができるとある。外務省旅券課の担当者に「鳩山氏の旅券を取り上げられないのか?」と尋ねると-。
「今はそういう(=旅券返納を命じる)状況には至っていない。現地の日本人の信用が貶められ、その結果、石を投げられるなどの状況になれば別かもしれないが…」
このまま鳩山氏を放置すれば、もっとひどい事態を招くことにならないか。心配だ。
★ニッポン病院の実力 藤田保健衛生大学病院・上部消化管外科
2014年10月、胃がんに対するロボット手術(ダヴィンチ)が、先進医療として承認された。胃がんの手術には、大きくおなかを開ける開腹手術と、小さな複数の穴から内視鏡などの医療器具を腹部に入れて治療する腹腔鏡下手術があり、ロボット手術は、腹腔鏡下手術と手法は同じだが、遠隔操作のロボットアームで治療を行う。腹腔鏡下手術よりも、3次元画像で患部を詳細に観察でき、ロボットアームによって手ぶれがなく、先端が360度以上動かせて細かい作業がしやすいなどの利点がある。
しかし、日本における胃がんの腹腔鏡下手術の技術は、もともと世界トップレベル。
ロボット手術で腹腔鏡下手術を上回る実績を上げなければ、先進医療とは認められない。この状況下、胃がんの先進医療承認への道を切り開いたのが、藤田保健衛生大学病院上部消化管外科。
「1997年に開始した胃がんの腹腔鏡下手術では、小さな傷でも開腹手術と同じ治療を提供することに力を注ぎました。その目標は達成され、次に何をするかと考えたときに、傷が小さいこと以上に、精度をさらに上げることを目指しました。そのツールとして、ロボット手術があったのです」
こう話す同科の宇山一朗教授(54)は、97年に世界で初めて胃がんの腹腔鏡下手術を成功させたスペシャリスト。これまで1200例以上の腹腔鏡下胃がん手術を行っており、ロボット手術は2009年1月に導入した。そして、12年までの4年間で、腹腔鏡下手術とロボット手術の合併症発生率を比較したところ、発症率がロボット手術で5分の1に減少。さらに2分の1にまで減らせるとの仮説を立て、胃がんのロボット手術の先進医療の承認に尽力した。結果として、胃がんのステージ1と2で、ロボット手術が先進医療と認められたのである。
「先進医療になったことで、胃がんのロボット手術は、保険診療と混合できるようになり、患者さんへの費用負担(約65万円)は従来よりも軽くなりました。他施設とも協力して、胃がんのロボット手術の保険収載を目指しています」
宇山教授は、胃がんのみならず食道がんのロボット手術も手掛けている。また、肝がんや膵(すい)がんの一部でも導入(いずれも自費診療)。さらに、12年には院内にトレーニングセンターを設置し、全国から集まる後進の技術レベルの向上もサポートしている。
「食道がんのような複雑な手術ほど、精細な治療ができるロボット手術は効果が高いと思っています。ロボット手術の医療機器も、世界的に開発されて年々進歩しています。将来、日本製のロボットができ、保険収載されるようになるのが理想。まずは、胃がんで実現できればと考えています」と宇山教授。技術革新の道を確固としたものにすべく、力を注いでいる。 (安達純子)
【データ】2014年実績
・胃がん腹腔鏡下手術約150件
・胃がんロボット手術約40件
・食道がん腹腔鏡下手術18件
・食道がんロボット手術10件
・病院病床数1505床
〔住所〕〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1の98 (電)0562・93・2111
右肘の内側側副靱帯(じんたい)の部分断裂が判明したレンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が、トミー・ジョン手術(靱帯修復手術)を受けることが11日、濃厚となった。
球団のダニエルズ・ゼネラルマネジャー(GM)が、チーム医師に続いて、セカンドオピニオンを求めた別の医師も手術を勧めたことを明らかにし、「すべては手術する方向で進んでいる」と語った。
しかし、ダルビッシュは最終決断を保留し、3人目となるジェームズ・アンドルーズ医師の意見を聞きたいと球団に申し入れ、これを球団は了承した。「重大な決断だから、さらに意見を聞くことは時間のロスではない。それでもおそらく手術の方向は変わらないだろう」とダニエルズGM。週末までには結論を出し来週にも手術を受けることになる可能性が高い。
バブル期に「兜町の風雲児」とも呼ばれた大物仕手筋が、保有株の価格を高騰させるためインターネットの掲示板に虚偽の書き込みをしたとして金融商品取引法違反(風説の流布)の疑いで証券取引等監視委員会の強制調査を受けた。問題のサイト「般若の会」には何が書かれていたのか。
監視委によると「般若の会」のサイトで2011~13年ごろ、大証1部(現東証1部)上場の化学メーカー、新日本理化の株価が上昇するとの根拠のない書き込みをし、株価をつり上げた疑いが持たれている。監視委は、同社の株価が書き込みのあった翌日から高騰したのを確認している。
般若の会代表の「K氏」は70代で、バブル期に仕手集団「誠備グループ」を率いた。05年以降は表立った活動はなかったが、11年11月に「般若の会」に書き込みを再開。仏教の教えとともに相場観や個別銘柄の値動きを掲載した。
上昇が期待できるとした銘柄は原則伏せ字だが、株価の値動きを元に市場で当該銘柄を推測し、「K氏銘柄」としてストップ高をつけることもあった。13年7月が最後の書き込みとみられるが、最近でも新日本理化やルックなど「K氏銘柄」とされる銘柄が上昇する場面もあった。
監視委は関係先から押収した資料を基に刑事告発の可否を検討する。
「景気は良くなってきた」とはいわれていますが、まだまだランチにかける費用に余裕があるわけではないでしょう。
浅野も参画している「脂肪と糖の研究室」調べでは、ランチに求めるものは、1位「低価格」(71・3%)。2位「おいしさ」(54・7%)を大きく引き離しています。
また、「値上がりを実感している」という人は6割に及びました。増税や食品の値上げが、働く人のランチ事情を直撃しているのがよくわかります。
そんな厳しいランチ事情では、オフィスでも「外食しない」人が増えているようです。弁当を持ってくるのでもなく、外食もしない。おにぎりなどの持ち帰り食で、いかに安く、おなかいっぱいにするかが問題です。
そこで、栄養のバランスまで考えることができたら、その人のカラダマネジメントは、かなりのレベルの高さです。
そこで、おすすめしたいのが『まろやか豆乳たっぷりスンドゥブ』(相模屋)。これは豆乳と豆腐が混ざったパックに味付けのタレが付いているもの。パッケージに入っている容器に豆乳と豆腐を入れて、電子レンジで3分30秒ほど加熱。そして味付けのタレを混ぜるだけで、アツアツのスンドゥブ豆腐ができあがります。
「スンドゥブ」とは韓国料理で、「純豆腐」と書きますが、日本のものに似た柔らかい豆腐のこと。この製品は、豆乳からクリームを作る技術を使っていて乳製品を使わずクリーミーな味わいを実現しています。温泉風湯豆腐、麻婆豆腐鍋などの姉妹品もあります。
まず驚くのは、その価格。今回はコンビニで税込み213円でした。
このスンドゥブが主婦の間でかなり人気になっています。野菜や卵をトッピングすれば、立派なおかずができあがるわけですから(卵のレンジ加熱は要注意です)、当然です。納豆を加えるなどの「ちょい足し」メニューが続々と開発されており、お財布にも優しい健康メニューを簡単に作ることができます。
さらに注目したいのが1パック232キロカロリーというカロリーの低さ。卵を加えても、300キロカロリーとすこし。おにぎりを加えても500キロカロリーほどで、一食が収まります。ラーメン一杯を食べたら、軽く800キロカロリーを超えてしまうわけですから、そのヘルシーさ、わかっていただけるでしょうか。
豆腐は低脂肪で、高タンパク質の代表的な食材です。脂肪と糖を取りすぎがちな食事で、一食分をこうした「低カロリーで高タンパク」なものを中心に食べることは、とても大切です。
お昼ご飯をコンビニで買う場合、安価で温かい「スンドゥブ」のようなメニューを一品加えてみてください。満足感がググッと上がりますよ。
■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。