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レヴァークーゼン戦に出場したパーダーボルンのGKクルーゼ [写真]=Bongarts/Getty Images
強烈なキック力で知られるレヴァークーゼンに所属するFWシュテファン・キースリンクの近距離からの弾丸シュートが、パーダーボルン所属のGKルーカス・クルーゼを気絶させた。9日付のイギリス紙『メトロ』が伝えている。
ブンデスリーガ第24節が8日に行われ、パーダーボルンがホームにレヴァークーゼンを迎えて対戦。同試合の79分、エリア内右からキースリンクが右足を振り抜いた。ゴールを防ごうとしたクルーゼだったが、強烈なシュートは同選手の顔面に直撃。クリーンヒットでクルーゼは気絶してピッチに大の字となった。
それに気づいた主審は直後に試合を止めてドクターを呼び込んでいる。結局、大事に至らず約1分後には回復したクルーゼは、ピッチに戻り試合終了までゴールマウスを守り切った。
しかし、同選手の努力も報われず、パーダーボルンはリーグ4位につけるレヴァークーゼンに0-3で敗戦している。
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ボーイングは3月10日、最新鋭航空機777X型機向けのプライマリー・フライト・コントロール・アクチュエーション・システムの供給について、日本のパートナーであるナブテスコと合意したことを発表した。
777Xは777-8Xと777-9Xの2種あり、生産開始は2017年
アクチュエーターは、主翼の補助翼や尾翼の昇降舵などの舵面を動かして飛行中の機体の姿勢を制御する航空機システムの重要な部品。ナブテスコは現行の777プログラムでも、フライト・コントロール・アクチュエーター4種をボーイングに供給している。今回の新たな契約によって、ナブテスコはスポイラーを含む全舵面、計8種のアクチュエーターを供給することになり、その業務範囲がおよそ2倍に増加する。
ボーイング ジャパン社長のジョージ マフェオ氏は「ナブテスコは、40年近くにわたりボーイングの傑出したパートナーであり続けています。今回の合意により、今後数十年続く新型航空機777Xの製造を、これまで以上の業務範囲でサポートいただけることをうれしく思っています」とコメントしている。
ボーイングはナブテスコのパフォーマンスへの評価として、2014年には合計2万1,000社以上の中から「2013 Boeing Supplier of the Year」にも選出しており、マフェオ氏も「ボーイングはナブテスコの777Xも含めた今後のコミットメントとパートナーシップに感謝しています」と言う。
ナブテスコの航空宇宙カンパニー社長の長田信隆氏は、「今回、ボーイングに777Xのパートナー企業として選定していただき非常に光栄です。777Xは現行の777同様、将来ベストセラー機になると確信しております。そのような重要プログラムにおいて重責を担えることを誇りに思います」とコメントしている。
新たに777ファミリーとなる777Xには、777-8Xと777-9Xの2種があり、それぞれ市場のニーズと航空会社の要望に応えるように設計されている。777Xの設計は現在も進行中で、これまでに航空会社6社から300機の受注・発注コミットメントを獲得している。なお、生産開始は2017年、初回納入は2020年を予定している。
イザヴェルはこのほど、お悩み専門通販イザヴェルドットコム、カタログ通販にて「黒ネコのお散歩傘」を発売した。
「黒ネコのお散歩傘」(2,500円/税別)
カップルでも使える幅広サイズ
同商品は、雨が降ると傘の生地の白ネコが黒ネコに変身するレインチェッカー付の傘。雨の強さに反応して、「白ネコ」が「灰色ネコ」「黒ネコ」に変化し、雨の強さを知らせる。
かわいいだけではなく機能性にも優れ、日本洋傘振興協議会が定めるJUPA基準の3倍にあたる基準のテストでも「伝水・伝滴ゼロ」と高基準をクリアした。急な豪雨でも安心して使える。
猫が黒くなって「豪雨だニャン!」とおしらせ
305gと軽量タイプだが、サイズは通常よりも大きい120cmサイズ。幅広サイズなので、2人での使用にも適している。価格は2,500円(税別)。イザヴェルドットコム、カタログ、ネット通販、生協、店舗などで販売している。
バーゼルに所属するFW柿谷曜一朗(右)[写真]=Getty Images
セレッソ大阪は10日、今季のホームゲームで『YOICHIROシート』を設置することを発表した。
同シートは、C大阪に在籍経験のあるバーゼル所属のFW柿谷曜一朗の申し出により実現。ホームゲームで、メインスタンドに100席設置して毎試合100名を招待する。なお、柿谷の意向から、幅広く子どもたちを招待する予定となっている。
柿谷はクラブ公式HPを通じて、「僕がサッカーを始めたきっかけは、たまたまセレッソの選手に出会って、手を振ってもらったことからでした。そこからセレッソのスクールでサッカーを始めて、ずっと成長させてもらってきました。一人でも多くの子どもたちがスタジアムに来て、そういうきっかけを作ってくれたら嬉しいです」とコメント。
「サッカーを始める、セレッソを応援する、そういう子どもがどんどん増えていって欲しいと思い、『YOICHIROシート』を設置してもらうことにしました」との思いを明かし、「いつかまた僕がセレッソに帰ってきたときに、『YOICHIROシート』がきっかけでサッカー選手を目指そうと思った子どもたちに会いたいです」と語っている。
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プライベートも注目を浴びるメッシとC・ロナウド [写真]=Europa Press via Getty Images
スペインもすっかり監視社会となってしまったようだ。
クリスティアーノ・ロナウドはリーガ・エスパニョーラ第22節のアトレティコ・マドリード戦で大敗した直後、自身30回目の誕生日を祝うパーティーを盛大に開き、大きな批判を浴びた。『大敗の後にパーティーなんて』という批判がマドリディスタから集まり、案の定、翌節のホームゲームではサンティアゴ・ベルナベウの観衆はクリスティアーノ・ロナウドに好意的ではなかった。
ポルトガル人ストライカーの代理人であるジョルジュ・メンデスは「プライベートなこと」と出演したラジオ番組で派手な誕生日パーティー開催を擁護していたが、クリスティアーノ・ロナウドが熱唱する姿などがソーシャル・ネットワーク上に掲載され、メディアがそれを報道。現代はプライベートなこともソーシャル・ネットワークに掲載されれば、公と捉えられてしまう。
第24節のマラガ戦で久々に敗戦を喫したバルセロナは同日夜、リオネル・メッシとジェラール・ピケが“ロンドンから遊びに来た友人”と合流し、カジノに行ったとイギリスメディアに報道された。その“友人”とは昨シーズンまでバルセロナに在籍していたチェルシーMFセスク・ファブレガスのことで、3人が一緒に夕食を食べている写真がメディアに掲載された。
その後、彼らはカジノで遊んでいたと報道され、その時間はルイス・エンリケ監督が選手たちに定める“門限”を過ぎていたという。マラガに敗れたバルセロナは、その3日後にチャンピオンズリーグのマンチェスター・C戦を控えており、試合翌日もトレーニングがあった。つまり夜遅くに外出していい日ではなかったのだ。(シティ戦は2-1で勝利)
選手たちのプライベートなことが今はいろんな方法によって世に出されてしまう。例えば、ピケは交通事故の女性の介護に当たっていた写真をメディアに報じられた。写真はたまたまその場に居合わせた人が携帯電話のカメラで撮ったものだろう。このように世間に対して良いイメージを残すこともある。
その一方で敗戦後に気晴らしで遊びに出かけたというのは、いくら工夫しても良いイメージにはならない。億万長者の若者がそれぞれのやり方でリラックス、気分転換を図っているのだが、負けているとプライベートなことでさえ、批判される。
選手たちは自分の言葉をソーシャル・ネットワークを通じてダイレクトに応援してくれるファンに届けることができるようになった反面、一方で誰でも情報を発信するツールを持つがゆえに、まるで誰からも監視されるようになってしまった。
勝っていれば何も言われないが、負ければ例えそれがプライベートとはいえ、どんな些細なことでも文句を言われる。2つのニュースはレアル・マドリード、バルセロナのクラブに所属した選手への周りの重圧、要求の大きさを示している。
サッカー選手はピッチの中のことだけで批評されるのが本来の姿だと思うが、現代は違う。
文=座間健司
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