社会そのほか速
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先月、アクタスの社員や顧客の自宅を紹介した書籍「123人の家」の第2号を出版した。
住宅建築を紹介した本でもなければ、モデルルームのように整然としたインテリアをまとめた本でもない。リアルなライフスタイルを約2000カットの写真で紹介した、演出なしのドキュメンタリーだ。
心地よく暮らしている人たちの家には、心地よく暮らすための数々のヒントが散らばっている。
中古マンションをリフォームした写真の家は、オープンキッチンの左側に古材で囲まれた収納庫を作った。冷蔵庫をここに隠したことで、キッチンがすっきりとしている。他には、アンティークの水道の取っ手をカーテンの留め具にしている家や、柄が異なる2枚のラグをずらして敷くという、プロっぽいテクニックを使っている家もある。
読者にとっては、教科書的ではないリアリティーがお手本になるようだ。「生活感があふれているので、うそがない」「よそゆき感がなくて格好いい」などの感想が寄せられている。
住まいとインテリアは、手間と時間と工夫を積み重ねて作られていく。この本に登場する人は、それにいち早く気づき、実践している人たちだ。(「アクタス」ブランド戦略室長 大重亨)