社会そのほか速
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米国のオレゴン州・ポートランド発のライフスタイル誌「KINFOLK(キンフォーク)」の編集長、ネイサン・ウイリアムスは、自身が監修する、暮らし方を提案するブランド「Ouur(アウア)」について「大切なことは誠実なモノ作りをしている作り手と仕事をすることだ」と言う。
彼がOuurのラインアップに加えた商品に、日本の波佐見焼の器=写真=がある。
一切の装飾性を排除したシンプルなボウルとプレートは、どちらも3サイズある。プレートは同じ直径のボウルのフタにもなり、サイズ違いなら、入れ子のように重ねて収納ができる。同サイズのものを積み重ねると、無駄のない美しさが際立つ。
美しさだけでなくたたずまいが日本的で、実用性も高い、すばらしい日用品だとネイサンは言う。
わざと表面をざらつかせた独特の素材感もお気に入りで、持ったときの手触り感がいいという。微妙な色むらが出やすい製法なのだが、波佐見の職人は、見事に彼の期待に応え、完璧な商品を作ってくれた。
アクタスのスタッフも自宅で使っている。料理が盛りつけられてダイニングテーブルに並んだとき、本当にいい日用品だと実感するらしい。(「アクタス」ブランド戦略室長 大重亨)