パナソニックは業界初の「サイクロンウェーブ加熱」により、冷凍した肉などをすぐに使える状態にできる「芯までほぐせる解凍」を実現したスチームオーブンレンジ『3つ星ビストロ NE-BS1200』を6月1日より発売する。

　『NE-BS1200』オープン価格

　外形寸法／約幅494×奥行き435×高さ390mm（庫内寸法／約幅394×奥行き309×高さ225mm）
　庫内容量／約30L
　質量／約20kg
　レンジ／消費電力　高周波出力：1.38kW 1000W・800～150W相当
　スチームヒーター出力／1.0kW
　グリル / オーブン／消費電力・ヒーター出力：1.38kW・1.35kW/1.40kW・1.38kW
　オーブン／温度調節範囲：80～300度（5分）発酵30～45度
　カラー／-RK（ルージュブラック）、-W（ホワイト）

　【『NE-BS1200』の主な特徴】

　・解凍のムラを抑えた「芯までほぐせる解凍」を実現
　・予熱せず10分で焼きあがる「かんたんピザ・パン」メニュー
　・カラータッチ液晶画面に材料や作り方を表示する「みんなの料理教室」搭載

　『NE-BS1200』はマイクロ波の放射技術に着目し、同社独自の「3Dアンテナ」を新形状にすることにより、マイクロ波をらせん状に放射させる「サイクロンウェーブ加熱」を業界で初めて搭載。従来のマイクロ波では食品の周囲から解凍されやすく、ムラが大きくなる傾向だった。これに対し「サイクロンウェーブ加熱」は、らせん状のマイクロ波が食品の中央付近にも放射され、食品中央から周囲へと広範囲に浸透するため、全体におだやかに解凍が進みムラを抑えることができる。

　さらに、瞬時に温度を測定する当社独自の「64眼スピードセンサー」が、食品の大きさや分量、種類を判別。食品に応じて自動で解凍を制御することで、冷凍した肉などをすぐに使える状態にする「芯までほぐせる解凍」を実現した。

　さらに「サイクロンウェーブ加熱」でマイクロ波を制御することでグリル皿を集中的に加熱し、光ヒーターの高火力と合わせて、発酵も予熱もせずに10分でピザやパンを焼き上げることが可能。これにより、家庭で人気の高いピザやパンが手軽に作れる。

　一方、家族で『NE-BS1200』を手軽に楽しく使ってもらえるように、カラータッチ液晶画面に材料や作り方、デコレーションの仕方を画像と一緒に表示する「みんなの料理教室」を搭載した。「おすすめ」「キッズ」「男前」の3コース、計18メニューを表示することで、料理の楽しさを広げてくれる機能だ。

　＜製品情報＞

　http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/03/jn150317-1/jn150317-1.html

　（文／編集部）