社会そのほか速
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もはや衣服と同じくらい、身につけていることが多くなったスマートフォン。午後3時に充電が20%程度になっていると、「帰りまで持つかな……」と冷や汗が止まらなくなってしまうという方も多いのではないだろうか。
そんな生理的な反応さえも引き起こすスマホの充電不足。この問題を“速さ”で解決しようというのが『Smart & Secure Fast-Charge Cable』である。
■ モードを切り替えながら急速充電
『Smart & Secure Fast-Charge Cable』は、いつも使っているケーブルの先に付け足すことで高速充電が可能になるガジェットだ。ITベンチャーがひしめく、アメリカはカルフォルニア州サンマテオのスタートアップであるmeenova社が開発している。
iPhoneやAndroidであれば2~3倍の速さで充電できる。たとえばSamsungのGalaxyS5であれば、公式のケーブルより3倍の速さで充電できることがテスト済みだ。
また、気になるケーブルのApple認証に関しては、MFiの認定済みだそうだ。いくらデザインが良く、コスト的にも安くてもMFi認証を通っていないとすぐに使いものにならなくなってしまうことは、ガジェット好きなアナタなら体験済みだろう。認証を通っていることで、OSのバージョンアップなどで使い物にならなくなるというリスクが軽減される。
モードの切り替えによって、『急速充電モード』と『データ同期モード』を選べる。充電の途中でもデータ同期モードに切り替えることも可能だ。
https://d2pq0u4uni88oo.cloudfront.net/projects/1676836/video-501821-h264_high.mp4
■ セキュリティも重視した設計
充電器にはなかなか考えられなかった“セキュリティ面”にも工夫を施してある。ブロックデータ式で充電するので、誰かがこのアダプタを使ってハッキングする、というようなこともできない。
デザインやUIの面でのブラッシュアップは必要そうだが、クラウドファンディングの『Kickstarter』では早くも目標額を達成。価格が11ドル(日本への送料はプラス2ドル)で1個の『Smart & Secure Fast-Charge Cable』を購入できる。納期は2015年の5月を予定しているとのこと。
スキマ時間でサクッと充電したいという方は、一つカバンに忍ばせておくのも良いのではないだろうか。
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