社会そのほか速
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ベガルタ仙台が敵地・日産スタジアムで横浜F・マリノスと1-1と引き分けた。67分に鎌田次郎が華麗なボレーシュートを決めて先制点を奪ったものの、終了間際にファビオに決められて、手にできたはずの勝ち点3を失った。
ファインセーブで何度もチームを救った。仙台の守護神・六反勇治は51分にアデミウソンのシュートを片手1本で止めるスーパーセーブを見せると、85分には齋藤学のスルーパスに抜け出した矢島卓郎のシュートをストップ。さらに90分に放たれた齋藤学の豪快なシュートも、見事にセーブした。
第5節終了時点で、仙台の失点数は首位の浦和レッズ、FC東京の「2」に次ぐリーグ2位の「3」。今年、仙台が掲げる“堅守賢攻”の堅守に六反は間違いなく貢献している。しかし、終了間際の失点で仙台は勝ち点2を逃してしまった。
「今日は勝ち点1を取ったというよりも、勝ち点2を失ったという気持ちのほうが、みんな大きいんじゃないかなと思います。1-0で終わると分かるような交代の使い方だったので、あれを1-0で終わり切って、今年アウェーで2試合目になりますけど、しっかり勝ち点3を持ち帰らないといけないなと思います」
昨年まで3シーズンを過ごした横浜FMでは、榎本哲也、飯倉大樹といった育成組織出身選手の控えに回ることが多かった。リーグ戦での出場は2013年の2試合のみ。それでも腐ることなくトレーニングにまい進した。それを知っているからこそ、横浜FMサポーターは試合後、六反にコールを送った。
「ああやって他のチームに移籍した選手に対してコールをしてくれるというのは、僕個人としてはうれしいです。そういう意味では良いパフォーマンスもできましたし、個人的にはそれに尽きる試合になったんじゃないかなと思います」
堅守を誇るチームの最後尾には、守護神としてのスタートを切ったばかりの六反勇治がいる。