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2015年3月20日、英BBC中国語サイトは、春の統一地方選で東京・新宿区議に立候補するため日本に帰化した中国人男性・李小牧(リー・シャオムー)氏のインタビュー記事を掲載した。
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李氏は1960年生まれ。中国・湖南省出身。88年に来日し、東京・新宿の歌舞伎町で「湖南菜館」を経営するかたわら、自らを「歌舞伎町案内人」と称し、飲食店や風俗店の情報を人びとに紹介してきた。
歌舞伎町の住人となって27年、「私を教育してくれたのも、鍛えてくれたのも歌舞伎町だ」と話す李氏は、歌舞伎町の住人や歌舞伎町で働く人の生活をより良くするため、新宿区議選に立候補することを決意。昨年、日本国籍取得の申請を提出し、日本への帰化が認められた。区議選には民主党新人推薦候補として出馬する予定だ。李氏の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には、毎日多くの中国人ユーザーから応援コメントが寄せられている。以下は主なコメント。
「帰化したとはいえ、元中国人が立候補できるって日本はすごいな」
「これぞ民主国家だよね」
「日本の政治家って大変そう。でも、がんばって!」
「中国なんか俺たちの知らないところで、勝手に議員が決まるんだぞ。楽でいいだろ?」
「選挙って、中国にないからな。キムタクの出てたドラマ『CHANGE』でなんとなくわかったけど」
「当選するよう祈ってます」
「日中友好の懸け橋になってください」(翻訳・編集/本郷)