社会そのほか速
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国連婦人の地位委員会(CSW)第59回会議に出席するため、米ニューヨーク入りした韓国女性家族部の金姫廷長官が現地時間の9日、現地駐在の韓国人記者らと懇談し、慰安婦関連資料のユネスコ世界記憶遺産への登録実現に向けた決意を改めて表明した。10日付で韓国KBSワールドラジオ中国語電子版が伝えた。
金長官は懇談終了後、CSWの会議に出席して基調演説を行い、「慰安婦問題を含め、世界のいたる所に依然として女性や子どもへの暴力行為が存在している。歴史の誤りに対する追究を行い、次世代を正しく教育し、歴史を繰り返さないことが必要だ」と述べた。韓国政府がCSWの会議で慰安婦問題に言及したのは、これが初めて。
(編集翻訳 小豆沢紀子)